私はしがない王女の獣人侍女――ではない。私のほうがれっきとした王女だ。公妾の娘であるルビーの陰謀で、立場と言葉を奪われてしまったのである。
輿入れのために隣国へやってきたのだが、ルビーが国王アルノルト二世と結婚しようとしていた。
言葉を奪わ
れているため自分が王女だと主張できず、ルビーからも「邪魔したら殺す」と言われている。
幸いにも、アルノルト二世の筆頭秘書官であるアレクシス様が同情し、私を保護してくれた。
何もかも面倒なので、彼の離宮でのんびり過ごします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
180105文字
会話率:28%
主人公オリヴァーの妹ノエルは五歳の時に前世の記憶を思い出す。
この世界は妹の知り得る世界ではなかったが、光魔法が使えるオリヴァーのことを、きっとこの世界の主人公だと。尚且つピンクの髪は最強騎士や大魔法使いになれる色だ、両方兼ね備えた『
勇者になるべきだ』と主張した。
しかしオリヴァーは貴族。この国の貴族は冒険などしない。内心勇者なんて絶対にしたくないオリヴァーだが、大好きな妹のため、『転生者ごっこ』に付き合うことに。
妹は本物の転生者なので、このごっこ遊びが終わることは到底ない。故にオリヴァーは本物の勇者の道を歩むことに!
更にはBL好きの妹はオリヴァーと幼馴染(男)の関係を恋愛関係だと勘違い。勘違いは勘違いを生み妹の頭の中はどんどんバラの世界に……。
そんな妹の餌食になった幼馴染や訳あり王子達をも巻き込みながら冒険の旅へ出発!
勇者になんてなりたくなかったはずなのに、何故かそのチート能力で最強勇者に成り上がっていく……ちょこっと抜けた妹の異世界転生に巻き込まれた、なんちゃってファンタジーどうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:11:00
44475文字
会話率:64%
「はぁ~~い!! げんきばっくはつ自画じさぁ~ん!! みんなの地~元アイドルぅ~……忍野萌海の~『萌海ちゃんねる』だよ~ん!!」
055ジャッシーの連載小説に必ず登場してくる自己主張の強いキャラクター、山梨で活動する地元アイドル・忍野萌海
の番組『萌海ちゃんねる』をネット配信……という設定でお送りします。日々のつぶやき、055ジャッシーが書いた小説の解説と紹介、忍野萌海目線で描かれた小説……などジャンルにとらわれない形で書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:00:00
254343文字
会話率:9%
高校生探索者である水無瀬彩香は最底辺配信探索者であった。
その日も閲覧者数が1人いるかいないかの状態で配信しながらダンジョンを探索していたが、探索の最中にモンスタートレインに巻き込まれ、死にかけてしまう。
あわやモンスターに食べられそうにな
ったところで、前世の記憶を取り戻し、前世で使っていた魔法によりモンスターを撃退する。
しかし、その時に全裸だったことから、とあるゲームにちなみ「忍者」と勘違いされてしまう。
自分は「賢者」であると主張する彩香だったが、彼女の魔法は他の人からは魔法に見えないため、冗談だと思われてしまう。
一方で、手に入れた装備の効果によって、ことあるごとに全裸になってしまい、ますます全裸忍者の二つ名が広まることになってしまう。
※この作品はカクヨムで先行しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093073663418695折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
38636文字
会話率:32%
人間と魔族が互いに正義を主張して争いを続けるアグリニオンと呼ばれるその世界。
ファーブという名の勇者の登場によって保たれていた両者の均衡が破れ、窮地に陥る魔族。
そこに現れたのは、のちに救世主と呼ばれることになる魔族の中では身分の低い人間種
の男グワラニー。
これはその世界アグリニオンでおこなわれた、魔族の王を討伐し人々に永遠の安寧を与えようとする勇者一行と、それに抗う文官から戦場の指揮官に転身したある魔族との戦いを記録した物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:31:54
1709951文字
会話率:35%
エルスター公国の公女に生まれたエーファは、婚約者である隣国の皇太子を事故で失ってしまう。
帝国はその事故が公国の陰謀だと主張し、公国に攻めていってしまう。
エーファはそれを止めたくて…
帝国の皇帝に殺されたと思ったのに、気づくと別の人間に
なっていて…
※暗めの話です。
※明るく楽しい話を読みたい方にはおすすめいたしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:30:00
28834文字
会話率:32%
聖フォンス学園──貴族の貴族による貴族のための学校。
共学だが、その他の男子生徒などまるで存在しないかのように令嬢達の心は生徒会メンバーである四人の男に向けられていた。
アリス・ベンフィールドも聖フォンス学園に通う生徒の一人であり、王子であ
るヴィンセル・ブラックバーンにときめく一人。
化粧も自己表現も苦手なアリスは他の令嬢たちのように自分の魅せ方を知らず、自己主張できない地味な少女。
誰からも何も受け取らない王子の“ハジメテ”になりたくて毎日のように王子を追いかける令嬢たちを遠目に見るだけで、追いかけるのは妄想の中だけ。
自分磨きを怠らない令嬢達と違ってアリスは自分磨きより妄想を趣味としていた。妄想の中では自分は誰よりも輝いているし、王子とも上手くいっている。馬車の中、部屋の中──そこだけがアリスの心のオアシスだった。
ベンフィールド公爵の娘として何不自由なく生きてきたアリスだが、そんなアリスの人生にも小さな問題はある。
それは、たった一人の親友であるティーナ・ベルフォルンがヴィンセル王子に恋をしているということ。
自分より美しく我の強い親友にある日「ヴィンセルが好きなの」と告げられ、アリスは「私も」とは言えず自分の本心を隠した。
隠し事はなしと交わした約束を破っていることを気にしていたある日、ティーナのお願いで四人に近付くキッカケができたが、仲良くなったのはヴィンセルではなく別の人物で──
ゲイ疑惑があるほど女を近付けさせない女嫌いと噂のヴィンセルとぶつかったことで急接近するアリスは王子から真実を知らされ、選んでもらえるのだが喜ぶことはできず……
地味なだけだったアリスの人生が華のある人たちとの関わりによって少しずつ変わっていく。
大食い美少年、ツンデレ幼馴染、サイコパスシスコン兄、そして嗅覚過敏王子──まだ恋をしたことがないアリスが選ぶ相手は──
これは恋か憧れか──
※逆ハーレムなので苦手な人はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:50:00
468527文字
会話率:58%
「しまった!」
イチという名の少女の半身が石畳に飲み込まれた瞬間、情けない叫び声が彼女の口を覆った防毒マスクの中で響いた。
馬の尾のように後ろに結った白金色の髪が宙を舞う。蒼い瞳が動揺に揺れ、冷や汗が額を濡らした。
そこそこの主張がある
胸からつま先までが地中に消え、地上に出ているのは顔と肩、腕くらいのものである。
ここはエル・ト・ラプダンジーの塔。
伝説の大魔法使いラプダンジー師が生前に残したと伝えられる、天に伸びる魔導塔である。
別名、エロトラップダンジョン。
我々の時代に同人誌や画像投稿サイトなどで一度は目にした事のある読者諸氏も多い事であろう。
イチはこの日、己のポリシーに反してこの珍妙奇天烈破廉恥な塔に単身挑まざるを得なかったのであるが、落とし穴の罠に嵌ってしまったのである。
「____________っく!だ、脱出できない!」
肘に力を込めてなんとか這い出ようとするも、何かに下から引っ張られているのか脱出できない。
それに先ほどから何か取っ掛かりを得ようと足をバタつかせているのだが奇妙な事にその足の感覚が消失しているのだ。
____________これは感覚遮断系!!
感覚遮断落とし穴。
これは飲み込まれた、下半身の感覚を毒や魔法によって消失させ、犠牲者の身体や排泄器などを刺激する悍ましい悪意の罠だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:42
147357文字
会話率:26%
近い将来に起きる出来事を予知夢で見るときがある、という特異体質を持つ中学校三年生の海藤慎司。あるとき、学校一ワルの眞山翔とその手下に、予知夢で期末テストの問題を見てくるように要求された。眞山は野球推薦で高校に行けるのだが、素行の悪さを抑え
るため「テストの成績を上げないと推薦はできない」と先生から言われたためだった。
しかし、慎司は予知夢を意図的に見ることができないため答えられない。それに腹を立てた眞山たちは慎司への嫌がらせを始めた。それを知った慎司の親友の佐倉美奈子が、わざと眞山の手下になり慎司のことを探ろうとしたが、眞山たちは美奈子の前ではボロは出さない。更にもう一人の親友、仲西篤人も手下にされてしまう。
親友二人を捕らえられたことに怒りを覚えた慎司は、ある日の夜、眞山へ仕返しをする想像をして眠りにつくと、その通りの予知夢を見た。慎司は予知夢を操る能力を得たのだ。その能力で眞山たちに仕返しを始めた慎司だったが、篤人からの情報で眞山は悪者ではなく多賀橋拓が本当の黒幕であることを聞かされる。しかし時すでに遅く、眞山の野球推薦が取り消されるほどのケガを負わせていたのだ。それでも「眞山に罰を与えたことで、みんなを救ったのは自分だ」と言い張る慎司に、人としての心を指摘され、美奈子からも篤人からも見放される。
一人になった慎司はこれまでを振返り、美奈子も篤人も自分のために動いていたにもかかわらず、自分を主張することばかり言っていたことに気付く。そして自ら、予知夢を見られなくなる予知夢を見て自分の特殊能力をなくす慎司。そして人としての心を取り戻し、親友関係も元通り。また、自分への戒めと眞山翔への罪滅ぼしも兼ねて医者を目指すことを決意し、超難関高校を受験。自分の夢に向かい突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:46:39
119449文字
会話率:48%
※ブログなので好きな記事から読んでください。
※note(https://note.com/inouekazune/)でも同じ記事を載せることにしました。
※何かを主張したりしたい話の頭には【】が付いています。【考察】や【論考】などを増や
していこうかと考えていますが、未来のことはわかりません。他者や団体を誹謗中傷、または攻撃する意図は全く無いので、ご了承ください。
※統合失調症で起こる不可解な怪異現象、または統合失調症に関する記事の頭には【☆】を付けています。
※統合失調症以外のネタにも触れることがあると思います。そのうち、ただの日記になるかもしれません。前半は統合失調症になるとどうなるかが、書かれています。
※双極性障害により文章の躁、鬱が激しいです。ご注意ください。
※この紹介文自体も躁、鬱、統失、が激しいです。消すのもいいですが、残すのもまた一興、ということで、書き始めた最初の思いを残しておこうと思います。
何度もゲームがサスペンドされ、ムカついたので統合失調症(本物)になったら何が起こるのか、書き記しておきたいと思います。
ただの気分障害程度で統合失調症と診断され、偽物の統合失調症で平気で障害年金などをもらっている方を敵視しているため、本当の統合失調症の苦しみを思い知ってほしいです。
2021年~直打ちで更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:56:05
1847161文字
会話率:12%
令和の東京で高校生だった大曽根夏妃は、階段から転落して意識を失い、目が覚めたときには白鳥姫香という中学生の体の中に入ってしまっていた。どうやら姫香も夏妃と同じく、階段から転落して意識を失っていたらしい。
姫香は愛らしい外見とは裏腹に性格が
悪く、身勝手な理由でクラスメイトの男子に罪を着せるため、彼に突き落とされたふりをしてわざと階段から落ちるという愚行をやらかしたばかりだった。
姫香の記憶をのぞいてその横暴ぶりを知った夏妃は、姫香の目論見を阻止するため、姫香のこれまでの犯行を全部ゲロって高慢美少女の体で盛大な土下座をかます。そのかいあって無実の男子は無事解放され、代わりに姫香は学校中の嫌われ者に。
どうやらここは、夏妃の知っている東京都ではなく京東都と呼ばれる場所で、どう見てもスカイツリーな建造物はタカイツリーと呼ばれているらしい。
変な世界に迷い込んでしまったことは理解できたものの、元の体に戻る方法もわからず姫香の体でボッチ生活を送る夏妃だったが、まったくへこたれない。
なぜなら夏妃は生まれつき食欲が旺盛で、満腹を知らない胃袋を満たすために数多のデカ盛りメニューを制覇してきた、大食い女子高生だったのだ。
「ごはんがあれば幸せ」と、姫香の体で大好きな白飯をむさぼる夏妃は、十年後に待ち受ける己の運命を知らない。
ここは前世で大人気だったざまぁ系漫画の世界で、姫香の役割は物語冒頭でヒロインの彼氏を寝取る『悪役後輩女』だったなんて──!
≪補足のご説明≫
現在→過去→現在の順でストーリーが進みます。
≪漢字の開きについて≫
作者なりの判断基準で、開く開かないを調整しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:27:51
88391文字
会話率:37%
────【あらすじらしきなにか】────
私、片瀬花奈は困惑していた。
つい数分前まで死ぬほど暇な学校、呆れ返るほど退屈な授業、それに由来する平穏な日常を謳歌していた筈なのに……
「ここ……どこ……?私は……片瀬花奈だわ」
見知らぬ自称
神に拉致されて、あれよあれよと転移させられ目を覚ますとそこは森の中だったわけだけどさ。
夢も希望も寄生先もないこんなとこでどうしろと……?
お決まりの『ステータス』と『特殊技能』を引っ提げて探検する(させられる)はファンタジー世界!
夢と希望に満ち溢れた()魔術世界を自由気ままに散策する、壮大でも荘厳でもない、ありふれた片瀬花奈の非日常はここから始まった!
「そんなことよりスマホ返せ!」
……始まった。
「早く帰りたいなぁ」
いや、始めろよ。
───────────
この作品は少女…もとい片瀬花奈が別世界に飛ばされ周りを振り回しながら自身も振り回される…そんな日常と、別世界と現実世界の差を体感し困惑して取り乱す、そんな別世界にとっての非日常を綴った小説です。
シリアスさんが顔を出すこともありますし、コメディさんが主張してくることもありますので苦手な方はご注意下さい。
※1日1話を目標にしていますが、努力目標です。
※一話当たり3000文字程度を基準にしていますが、時々極端に増えたり極端に減ったりします。
※現在初期の話をゆっくりと改稿しています。
内容自体には一切の変化はありませんが、微細な表現の変化があります。
現在の進捗:◇9
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:00:00
3729246文字
会話率:28%
「嘘つきは、魔王に連れ去られる」と大人たちは子どもを叱る。リリアは子どもの時から嘘つきだと言われていた。伯爵家に妾の子として迎えられるが、使用人のように扱われても役に立てるように頑張った。第二王子と婚約させられても、家のためにと微笑を浮か
べて第二王子の機嫌を取っていた。だが、その王子に夜会の場で偽証罪をでっち上げられ、婚約破棄と国外追放を言い渡される。絶望で目の前が真っ暗になる中、「国外追放ならば、俺がもらっても問題ないな」と、姿を現したのは今代の魔王ゼファル。リリアは連れ去られ、魔族の国で新しい生活を始めることになる。
「結婚を前提に友達になってほしい」
その魔王はリリアの幼い頃から鏡を通じて見ていたらしく、国での保護を申し出る。リリアは一時的に魔王城に身を寄せることにするが、次々と明らかになる魔王の問題行動に思わず素が出てくる。倫理と節度はあると主張するストーカー魔王が、人の役に立とうと空まわる少女を溺愛する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:30:32
343230文字
会話率:47%
ひとたび倒れるとレベル1に逆戻りしてしまう、ハードモードやり込み型のダンジョンものが大好きな男、池森慈円(いけもり・じえん)は。
気づけば慣れ親しんだそのダンジョンに立っていた。
ダンジョンコアにして、チュートリアルをも担うテンジクネズミ
のチューさんによると。
どうやらジエンは、このダンジョンの主(まおう)になったらしい。
彼は迷宮の魔王として、数多の冒険者(ゆうしゃ)達を飲み込み、迷宮を肥大化させてゆく……こともなく。
「よし! アイテムも仲間モンスターも独り占めだぁ~っ!」
終始ハイテンションなまま、勘違いしたまま迷宮に挑み続けていた。
そんなある時、他人に荒らされぬようにと塞いでいた入口に、ダンジョンを攻略せんとする冒険者一行が現れる。
ジエンは当然のごとく、生きがいを邪魔されてはかなわないと追い出だそうとしたのだが。
その中心人物……ジエンが敵対するはずであった勇者は、「オレは日本人の男だ!」と主張する、大好きなダンジョンゲーに出てくるヒロインのような、正直どストライクな美少女で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:39:16
260522文字
会話率:25%
第一部完結。
現在第二部、水の神殿 椎名編完結しました。
只今推敲作業メインです!一応連載再開!m(__)m
エブさんと累計19万PV突破!感謝です!
君島隼人は高校三年生の夏休み最後の日に、恋人である高野美奈の家で、友人椎名めぐみと工藤
淳也の宿題に付き合ってやっていた。
いつもと変わらない日常を送っていた四人に突如として降りかかった現実は、その平穏な日々を激変させてしまう出来事で……。
恋愛小説『私のわがままな自己主張』のメインキャラクター四人による、異世界ファンタジー。
美奈の部屋から突然瞬間移動のように、どことも知れぬ森に迷い込んだ隼人。近くには工藤がいて、これが夢でなく、紛れもない現実なのだと思い知る。次の瞬間友人の椎名の声が聞こえてきて、二人はその声のする方へと向かう。
合流した四人は近くの村で、この世界が剣と魔法が蔓延る異世界だという事に気づく。
更には自分たちが予言の勇者だなどと言われてしまい、何故か魔族に狙われる羽目に。
この世界の名はグラン・ダルシ。
元の世界に帰る方法を探したいとは思いながらも、戦いの中に身を投じていく事を選択していく四人に待っている未来とは。
絆が織り成す王道バトルファンタジー。
想いが人を強くする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:18:17
1853626文字
会話率:27%
1431年5月。イングランド占領下のルーアンで、一人の少女が火刑に処せられた。少女の名は、ジャンヌ・ダルク。
フランス王妃、イザボウ・ド・バビエールが英国と結んだトロワ条約に異を唱え、神の声を聴いたと主張してシャルル7世を王位に導いた救国の
少女。
田舎の農家出身だった彼女は、いかにして王に会い、どのような経緯で火刑になったのか。シャルル7世は、なぜ恩人であるはずの彼女を見殺しにしたのか。
また、史上最悪の王妃と言われる王妃イザボウは、なぜ自ら不貞を暴露するような言動をしたのか。
同時代に生き、同じ人物に係わった(シャルル7世)、対照的な二人の女性に対する考察が高じて思いついた、ほぼ妄想に近い物語です。
お気を悪くされた方がいたら、申し訳ありませんが、そっと閉じてくださるようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 16:07:36
5646文字
会話率:30%
時折、性犯罪を犯した男性が、「合意の上だった」と証言する事があります。大抵は嘘だと思われて相手にされない訳ですが、その人は諦めなかったのです。そして、
「AIがログを残しているかもしれない」
と、そう主張したのでした。
最終更新:2024-04-27 11:57:33
2126文字
会話率:20%
ある所に、双子の芸術家がいました。兄はアルファといい、弟はベータといいます。彼らは芸術作品はメッセージであると主張し、本当に人々の心に響く作品を描けば、世界平和だって実現できると信じています。
彼らの活動の舞台は主にストリートです。街中
の壁や地面に自由に絵を描き、様々な人々に自分の作品を見てもらっているのですね。二人は協力し、彼ら独自の芸術表現を確立していきました。だから二人の作風は瓜二つで、クオリティもほぼ同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 12:06:44
2954文字
会話率:9%
うちの会社には、仏木(ほとぎり)さんというちょっと変わった女の人がいる。
彼女は恐らくはオリジナルだろう変な占い理論(?)も提唱していた。と言っても、そんなに複雑なものではない。禍福は糾える縄の如し。良い事があったら悪い事があって、悪い事が
あったら良い事がある。そのようにこの世の中はなっていて、良い事があった人の運気は下がるのだと常日頃から主張しているのだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 12:07:13
1458文字
会話率:12%
大陸一の強国、ゼローナの北の国境線をあずかるジェイド公爵家は、代々将軍位も担う名家。
その、たったひとりの姫君が迎えたデビュタントの夜。
なんと、姫はみずからの髪を切ってしまいました。
どうしても彼でなければ、と想いを馳せていた幼なじみの少
年の姿が、集められた令息のなかに見当たらなかったからです。
後見人の将軍閣下は頭を抱えました。
姫の主張通り、髪が伸びる一年後まで成人の儀を引き伸ばすにしても、婿がねはどんどん消えてしまいます。
当然です。皆、いままで公爵家の意向を慮って年頃の次男・三男坊の婚約者を定めずにいたのですから。
なんとか将軍閣下が指名して正式な候補者に引き留められたのは三名。
ランドール伯子息、騎士ソード。
オーウェン侯の弟、魔法士マジェス。
やり手と噂のロドウェル・グランツ子爵。
候補にも数えられなかった、体の弱い幼なじみをどう浮上させるのか(一年で!)
みずからも騎士として修養を積む姫、イゾルデの、崖っぷち婚約者選定の物語です。
※エブリスタでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:08:13
62639文字
会話率:45%
たとえば春の庭で。出かけた先の道端で。
〝おいしい〟はけして自分からは主張せず、けれどいつも、そこにある。
祖母のあとを継いで外国人専門の下宿を営むすみれは、ひょんなことから野草を使った料理を作ることになる。
次第に普段は見過ごすだ
けの野草がおいしい料理に変身することに魅力を感じはじめたすみれは、発想の転換として野草料理の本を紹介してくれた図書館司書の田屋や下宿人のみんなとともに料理を楽しむように。
やがて、すみれと田屋の間にも変化が訪れて……。
すみれの周りは、今日も道端七変化でお腹いっぱいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:00:00
53212文字
会話率:43%
学園の薬草園に勤めている地味薬師のアニーは、ある日突然クビになってしまう。路頭に迷った彼女に手を差し伸べたのは、騎士のタデウスだった。
なぜか学園を追放されるにあきたらず、王都まで追放されそうになるアニー。いつの間にか、学園の有力子息を怒
らせていたらしい。タデウスは、アニーが捜査に協力することで、彼女の名誉を回復させたいと主張する。
そのために特殊な魔法薬を作ることになるアニーだが、実はタデウスはアニーのことを昔から知っていて……。
薬草を育てられればそれで満足な薬草好きのヒロインと、彼女のことを守りたいヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:06:11
8001文字
会話率:70%
聖女に嫌がらせを行ったとして、婚約破棄された主人公。彼女は自身の行いに誤りなどなかったと主張する。衛兵に取り押さえられそうになった彼女だったが、そこに待ったをかける人物がいた。それはまさに渦中の人物である聖女だった。
実は、召喚された聖女
には公然の秘密があり、その命を守るために主人公の行いは必要なものであった。しかし、それは召喚を行った王家にとっては不都合な真実。そのために、ふたりは処分されそうになっていたのだ。
目の前で聖女が傷つけられ、怒りに震える主人公。ところが彼女の前に見知らぬ美青年が現れ……。
真面目で正義感の強いまっすぐな少女と、思いっきり猫をかぶっていたヒーローのお話。ハッピーエンドです。
「第3回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」(なろうラジオ大賞3)参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 10:04:05
1000文字
会話率:55%
お前の声が、世界を滅ぼす。
予言により、隠されるように神殿の中で育てられてきた主人公。 生まれたときから家族から引き離され、彼女は他人の温もりさえ知らなかった。
そんな彼女に手を差しのべたのは、心優しい王子。彼は、主人公に人間らしい暮
らしを教えていく。心を通わせ、愛し合うようになるふたり。
しかし神殿の主張に真っ向から対立する彼の行動は疎まれ、戦地へと追いやられてしまう。そして、敵陣にて命を落とすのだった。王子の訃報を聞いた彼女は、この世界すべてに復讐することを決意する。
※「なろうラジオ大賞2」の参加作品のため、本文は1000文字です。
企画使用ワード『森の』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 20:01:50
1000文字
会話率:16%