武 頼庵さまの春企画『イラストで物語書いちゃおう』企画参加作品です。
テーマ(3)にて参加!
とある陽だまりの場所にいる猫2匹。
ポカポカひなたにまどろみながらも、何かがおかしいようです。
最終更新:2024-04-10 06:36:32
3772文字
会話率:49%
「……ご臨終です」
九十二歳。自宅にて大往生であった。
親父の死。が、おれの胸に悲しみが押し寄せることはなかった。いや、その間がなかった。と、いうのも
『この度はご愁傷さまでした……ところでご葬儀のことなら我がプルプル教が葬儀場など
一手にお引き受けを――』
『天心教の者ですが――』
『神正会の――』
『法神宗がぜひに――』
『ビーシージーエル本部』
『光の宝珠団』
『バゴプパロトト連盟』
『大宇宙大福大神教』
『ホットアップルパイ教』
『神総真理教』
『全一教会』
『たんぽぽポカポカ教』
……と、あらゆる宗教団体から営業の電話がひっきりなしにかかってきたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 11:00:00
1471文字
会話率:66%
ある日、人間の動向を水晶玉で監視していた魔王さまは水晶玉に映った第3王女アリス・ミナーリに一目惚れしてしまう。魔王さまは誤って水晶玉を割ってしまい仕方なく人間の元へ姿を変えて行くことになった。第3王女の監視という名義で王女にお近づきになろう
としている魔王さま。果たして魔王と王女の恋愛は成功するのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 12:05:21
2674文字
会話率:50%
『某日、某時刻、晴れ。十数日に及んだ漂流生活の果て、流れ着いた小さな島で、私はポカポカの砂浜に抱かれた。お日さまの光をたっぷり蓄えたフカフカの砂浜は、過去最高のベッドであったとここに報告する────』
異世界からの漂流物が流れ着く小さな島
。
ある日、そこへと流れ着いたのは一人の異世界人だった。
島には無邪気な七歳の少女と、片腕に銃の義手を付けた兄のふたりきり。
のんびりと暮らしてきた兄妹と、訳あり異世界人が織りなす、少しだけ変なスローライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 17:31:06
4026文字
会話率:35%
小学2年生のナオちゃんのおうちは、おじいちゃんの会社のお仕事で12月は大忙し。だからナオちゃんちのクリスマスパーティは、家族全員がそろったことはありません。
弟のケイタ君は「パパとママがいっしょのクリスマスパーティがいい!」とギャン泣き
。困ったナオちゃんは、いいことを思いつきます。「サンタさんなら、子どものお願いをきいてくれるかも!」
はたして、ナオちゃんとケイタくんは、サンタさんに会ってお願いをきいてもらえるのでしょうか?
子ども達のちょっぴり切ない気持ちが詰まった、心ポカポカになる家族の物語です。
小学生向けの児童小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 06:04:16
9766文字
会話率:32%
有栖川牡丹はポカポカ陽気の中大好きな本を片手にのんびりしていました。
そんな牡丹に近づいたのは……
白ウサギ耳……をつけた……男!?
縁側から一歩踏み出せば落ちた先は不思議の国でした。
『いや流石にアラサーにこの格好は痛すぎる
だろ』
『いやもういい。私は客はやらない主義だ』
『わかった。お前たち、今こそ兄弟盃を交わせ』
不思議の国に迷い込んだヒロイン有栖川牡丹はお嬢様。
お嬢様と言ってもあちらのお嬢。
そんなお嬢が織りなすイケメン達と出会う物語!?
色んなイケメンに出会いながら有栖川牡丹は不思議の国でお嬢ムーブかましていきます。
*****【お知らせ】*****
童話『不思議の国のアリス』のパロディーになっています。
原作とはかけ離れていってしまったお話ですが、その点のツッコミはご容赦ください。
更新時間 4:00~5:00 16:00~19:00 朝と夜の二回更新となります。
本作は既に書き終わっているため毎日2回更新となります。
ブックマークなどをしてご注意の上、お読みいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:09:13
62243文字
会話率:41%
貴族の3男として生まれ育った主人公、彼は穏やかな性格の少年だった。のんびりとした時間を愛し、ポカポカ陽気や夜の静けさ、鳥の囀りを堪能することが彼の喜びだった。
ある夜、6歳の誕生日に、主人公は突如として「色」の能力に目覚める。彼は異世界で
珍しい「色」の授技を持つ特別な存在だった。しかし、この能力は社会において「ハズレ」として見なされ、周囲からは理解されない。
主人公は能力を信じる仲間たちと出会い、旅に出る決意をする。能力を活かして世界を変える冒険に挑む中で、彼は自己のアイデンティティを見つけ、家族や社会の価値観に向き合う成長を遂げていく。
兄と姉、そして仲間たちとの絆を築きながら、主人公は自分の能力がもたらす可能性を広げていく。彼の力を信じ、周囲の人々を感動させ、世界に新たな輝きをもたらすことが物語の目標となる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-08-31 21:29:28
335文字
会話率:16%
ポカポカする陽だまりに集まった猫が四匹。
ある猫のひとことから、新たな十二支動物を選ぶことになりました。
オーディション形式で始まった選考ですが、そこは猫たちが独自の判断で合否を決める想像の世界。
いったいどんな動物たちが候補に上がり、合否
の結果はどうなっていくのでしょう。
現在の十二支制度が許せない猫たち。
導き出した結論とその行方は……やっぱり猫だもの。
※「カクヨム」サイトへの重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 20:00:00
4489文字
会話率:74%
我が家の家訓は『己の唯一を一途に愛す』
愛を語る時点で家訓としては些か疑問を持ってしまうものの、父や祖父を見ているとしかとそれが守られているのが解る。
いや家訓と言うよりはこれは『血』なのだろう。
父も祖父も己の唯一無二である
伴侶を溶けてしまうのでは無いかと思うほど溺愛している。
俺はそれを羨ましいと思いながらも自分では無理なのだろうと理解している。
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薄暗い部屋。
漏れ出る熱を帯びた息遣い。
そして、見上げる蕩けた眼差し。
俺は乾いた音を響かせながら重なる相手に微笑みを返す。
疑う事なく完成された甘い空間。
ーーーだが、この後の展開は知っている。知り尽くしている。
この熱い眼差しが、、、悲しみ、怒り、侮蔑に変わる事を、、、。
俺、|宮里 遥希《みやざと はるき》はきっと何かが欠けているのだろう。
悲しませる事しか出来ないポンコツだ。
なんせ自分はーーーー唯一を作ることは出来ないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 20:00:00
36264文字
会話率:26%
みんなは身長が高く程良く筋肉が付いたイケメンが好きと言うけれど私の好みは少し違う。
イケメンなんて大嫌い。私はぽっちゃり型普メンが大好きだ。
内向的な性格なら尚良し。色々尽くしたくなるじゃない?
そう述べるのはどこにでも居る普通OL
金田美鈴(24)
これはごく普通OLのごく普通な恋愛話し。
さぁ皆様、お付き合い下さいませ。
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アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 22:00:00
15907文字
会話率:21%
授業中ふと窓の外を見ていた。
すると中庭の花壇を眺めている1人の人物を見つけた。
その人はいつもとは違い頰を赤くさせ目をキラキラさせていた。
その瞬間私はーーー
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アルファポリス
にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 00:55:45
156725文字
会話率:20%
そこには神様が住んでいる、と言い伝えがある集落があった。
東京生まれ東京育ちの依李子(よりこ)は、とある事情により宮崎県の田舎に住む祖母の家に引き取られる。その集落は「神様が住むところ」と呼ばれており、更に依李子は「神様」だった。
しかし待ち受けていたのは、不思議な力を授かる、でもなく、ファンタジー小説のような異世界、でもなく、神様の特別待遇、でもなく、田舎町の平々凡々な新生活……?
一応「神様」の女子高生が、普通の高校に通って、新たな友情を育んだり、時には恋をしていたり、キラキラ…というよりポカポカな青春ストーリー
(※みんなが平凡とは言ってません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 17:40:58
257文字
会話率:0%
あるところに、ねぼすけ姫と呼ばれるお姫様がいました。
働かない人は嫌われるこの貧しい国なのに、ねぼすけ姫はお布団でぬくぬくしてばかり。とうとう王様にお城から追い出されてしまいます。
しかしねぼすけ姫は町を歩くうち、ポカポカなお布団でみんなを
幸せにしていくのです。
※この作品は霜月透子様主催のひだまり童話館だより*「ぬくぬくな話」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 08:42:54
3150文字
会話率:32%
昔々ある時あるところ、深い森と山に囲まれた自然豊かな小さな国がありました。
その国は色とりどりのたくさんの花が年中咲き乱れる、とても美しい国でした。
その王国の名前は『ローザタニア』。
そしてさまざまな花々に囲まれるようにそびえ立つ白い大き
なお城には、若くして国王となった聰明で清廉な青年のウィリアム国王陛下と、その妹で光り輝く宝石のように美しく可憐と評判のプリンセス、シャルロット様が住んでおりました。
さて今日もお城は穏やかに時が流れて行っております。どこからともなく優雅なピアノの旋律が奏でられ、木々にとまる小鳥は朗らかに囀り、ポカポカと暖かな午後の日差しは庭でお昼寝をしている猫に優しく降り注いでおりました。
そんな優雅な午後の昼下がりでしたが、何やらバタバタと一人の女性がお城の中を駆け回っております。白髪頭の髪を結い上げて帽子の中に詰め込み、眼鏡が曇るくらいの勢いで走り回り誰かを探している様子です。廊下ですれ違う人に会うたび何かを聞いておりましたが皆首を左右に振り、そのたびにその老女はがっくりと肩を落としておりました。
探し疲れた老女が壁に手をついて溜息をついていると、そこに真っ白な制服に身を包んだ一人の青年と出くわしました。ことの経緯を説明するとその青年は眉間に思いっきり皺を寄せ、腕組みをして大きな溜息をつきだしました。しかしふと何か思い出され、その老女に告げると老女は青年の手を握り感謝を述べてまたバタバタと走り出しました。青年はやれやれ…と息を大きく吐かれると老女の後を追って歩き出しました。
今日も大変賑やかなローザタニア王国―――…少し一緒に覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 00:00:00
546530文字
会話率:72%
あの日、僕の心はポカポカしたんだ。
優しさって何だろうね。
最終更新:2022-10-27 13:15:52
709文字
会話率:0%
もうヤダ疲れた木になりたい→なりました!
元オタク少女のドタバタ植物ライフ
彼女の願いはただ1つ
「ゆっくりのんびりお日様ポカポカいい気持ち」
人、動物、そして屈強なライバル達(植物)の魔の手から彼女は平穏を守れるか!
最終更新:2022-10-14 05:38:22
2714文字
会話率:86%
妹の復讐のために数多の命を奪った男、雨宮ちひろは28歳の若さで処刑された。死んで地獄に行くだけだと思っていたちひろの前に神様が現れ転生させてくれる事になった。
その結果、ちひろは『ミストルテイン』と呼ばれる人に転生したが、異世界には陰惨な惨
劇と悲劇が溢れていた。
これは、一人の少女の破滅と悪意に満ちた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 08:06:27
144637文字
会話率:42%
眠い高校生のお昼のはなし。
最終更新:2021-09-21 22:56:08
264文字
会話率:0%
さあ歴史好きの皆様、変わったものが読みたい皆様。
ここらで一つ「狂言」なんて如何でしょうか。
【第一回】の狂言は『|井杭《いぐい》』。
特に歴史好きの皆様にお勧めします。
何故なら、かつてこの狂言は日本史上最高の役者によって演じられ
ております。
かつて時の天皇陛下の前で演じられたその時の『|井杭《いぐい》』の演者は――
――豊臣秀吉公、徳川家康公、前田利家公――
どうです? 豪華とは思いませんか?
官位の高さが最高じゃないですか。
自らを歴史好きを自認する皆さまであれば、豊臣秀吉公、徳川家康公、前田利家公が役者をした演劇を知らないなんて、勿体ない。
教養の一環としても是非知っていてほしい。そんな御話です。
あらすじ
いつもいつも屋敷の主人に頭を叩かれる|井杭《いぐい》。
何とか頭を叩かれるのを防ごうと清水寺の観世音菩薩に祈願をしたところ、姿が消える不思議な頭巾を|賜《たまわ》った。|井杭《いぐい》はその頭巾を被って姿を隠し頭を叩かれまいとする。
最初の内は成功するが腕の良い占い師の登場で次第に追い詰められていく|井杭《いぐい》。
|井杭《いぐい》は、屋敷の主人と占い師の鼻を明かせるのだろうか。
さて「|井杭《いぐい》」の著作権ですが、これに限らず私がこれから書く狂言を基にしたシリーズの底本は国立国会図書館デジタルコレクションにて公開されている――
――『和泉流狂言大成 山脇和泉 著 (わんや江島伊兵衛, 1919) 』全4巻となっています。
著作者は4巻とも『山脇 和泉』と奥付に記載されております。
よって二次創作のガイドラインにある『童話、古典文学など著作権の保護期間が終了している作品を原作とした小説』に当たります。
しかしこのことを証明するにはこの『あらすじ』は余りにも狭すぎるので、後に設ける『作品解説』及び『第一話の後書き』の中に置いて細かい事を書くことに致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 00:34:40
13088文字
会話率:48%
ヒニクヤシティ。そこにはある男がいた。その男の名は「サガシモノさん」。その名に恥じぬよう、毎日どこがで探し物をしている(本人談)。
『サガシモノさんとポカポカさん』の本来のバージョンです。もったいないので投稿しました。ギャグらしきものを
多数ぶっこんでます。
本編とあわせてどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 09:34:37
5053文字
会話率:26%
「どこかな~、どこかな~」
街で有名な、いつも探し物をしている「サガシモノさん」。
今日はどんな物を探しているのかな?
冬の童話祭2021用に書きました。軽く読んでいただければ幸いです。
最終更新:2021-01-08 22:00:00
2878文字
会話率:35%
冬の嵐が訪ねてきたある日のこと。
大きな音に怯えた5匹の猫が、お母さんを探しに行くお話。
最終更新:2020-12-31 16:43:57
4527文字
会話率:15%
ふうちゃんは6歳になったばかりの女の子です。引っ越し先での生活にも慣れてきました。
今日は日曜日、お休みの日はお母さんと過ごします。
新しい土地ににも慣れてきて、今日はどんなことをしているのかな…。
最終更新:2020-11-15 08:56:38
527文字
会話率:0%