未来よりもう1秒さきか、あとのはなし。
最終更新:2024-03-14 07:00:00
230文字
会話率:0%
侯爵令嬢ロザリーは宴の場でいわれのない罪の嫌疑をかけられ、皇太子ジェイデンから婚約破棄されてしまった――――が、
実はこれは、二人で示し合わせた計略だった!
ロザリーとジェイデンは意に染まぬ政略結婚を廃し、それぞれが真に心を寄せる別の相
手と結ばれるため、協力関係を築いていたのだ。
「あなたのようなペテン師の妃になったら、片時も心が休まりませんわね」
「君のような女性が常に傍にいたのでは、長生きは難しそうだ」
世をあざむく協定と密談。愛を巡る駆け引き。
麗しき令嬢と皇太子は、化かし合い、共謀し、棘を隠して笑みを交わす。
薔薇が咲き競う世界で理想の愛をつかむため、狡猾な男女による純愛革命が動き始める。
侯爵令嬢×騎士。皇太子×侍女。複数の恋愛が同時展開する策略ロマンス群像劇。
★完結まで毎日更新。全54話(約19万字)
★魔法のiらんど、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 05:00:00
191348文字
会話率:39%
「わたくしの名前はイェリーベル・シルターナ。あなたの依頼主であり、協力者であり、そして、華麗なる共犯者よ」
そんな彼女の言葉と共に始まった、公爵令嬢と冒険者の雇用関係。
だが、それは予想打にもしない依頼内容だった――
「契約にこ
んなことは書かれていなかった…!詐欺だッ!契約違反だッ!このペテン師めッ…!!!」と喚き叫ぶ哀れな子羊と、「きちんと明記されていますわよ。ほら、ここ。よく見なさって」と微笑みながら、問答無用で言うことを聞かせる策略大好き令嬢、イェリーベルの謀です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 22:44:40
11391文字
会話率:33%
悪女がその日に起こる夢を見た。
そうしてその日を迎え夢の通りの出来事が起こり悪女は誰も傷つかない現実を導いた。
その出来事の中心に居るのはいつもヒロインと名乗るペテン師。
悪女は今宵もそのペテン師の夢をぶち壊す。
そんな悪女の心の中。
最終更新:2022-08-31 00:00:48
877文字
会話率:0%
突如として世界中に発生したダンジョン。幾千万のモンスターの軍勢。蹂躙される街。ゴブリンの孕み物にされる女。無法地帯を占拠するモンスターの残党。先の特殊紛争で母をなくして10年――父殺しの汚名を隠しながら18歳を迎えた彼は、ついにダンジョンへ
と足を踏み入れた……人と話すのが苦手だった、強い人間が羨ましかった、無作法に自分の領域を踏み荒らす者たちが怖かった……ずっと孤独に生きてきた彼の居場所はどこに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 21:24:09
21216文字
会話率:36%
あなた様は、石の力をご存じでしょうか。
石の声を聴いたことがございましょうか。
こんな事を申すと、私が狂人かペテン師のように思われるかも知れませぬが、
断じてそのような事はございません。
それは幻覚でも、偶然でも無いのでございます。
私の
身に起こった事を、そのように卑しいものと一緒にしてはなりませぬ。
まだ、年端もいかぬ幼い頃の戯《たわむ》れ事とあなどってはなりませぬ。
どうか、どうか私を信じて、事の経緯《いきさつ》をお聞き下さいまし。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-01-04 17:21:46
4845文字
会話率:2%
18世紀、イギリス、ロンドン。
ジョルジュ・サルマナザールは、
「台湾」について、博識に語るが――?
※史実をベースにしたフィクションです。
最終更新:2021-12-27 06:07:49
1844文字
会話率:57%
高校2年生の青年、『微表情をも操るペテン師』として世界を股にかけていた青年、香川天彦は天空島に来ていた。
天空島は特別な島だ。
この島では、ゲームによる奴隷制度が認められていた。脳幹・扁桃体に刺された電極により、奴隷は主人の言うことを何でも
聞く。
そうした制度が認められている学園島だ。
そして、この制度は生徒のみに当てはまるようなものではなかった。
この学園島は、生徒を育成するためだけのありきたりな学園島などではなかった。
超エリートを育てるための島で、特別顧問として、世界の大学の名だたる教授や、世界を裏から操る海千山千の政治家たちも一緒に住んでいた。
この島は、エリートを育てるための島であって、断じて学生だけを育てるための島ではないのだ。
そのことに、名だたるエリート・学生は気付いていない。
あくまでも、この島は学生を対象にした島であると皆勘違いしていた。
天才の謀略に誰一人として気付いていない。
これは、天才による謀略に巻き込まれる詐欺師の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 20:21:29
37930文字
会話率:27%
その事務所は、Bブロックの一角にあるアパートメントにあった。
カルヴァン・ランカスターは、この頃自宅で奇妙な現象に悩まされていた。
夜中に現れる血塗れの女。
日に日に深刻になる心霊現象に、知人から紹介されたファントムホールという事務所で、悪
魔祓いや心霊現象を解決するとの怪しげな男シュバイツ・コールマンを訪ねる事にしたのだ。
一風変わったシュバイツに振り回されながら、屋敷に潜む真実が明らかとなる。
果たしてファントムホールの主人は、ペテン師か、真実の視えざる者を掴む者か———?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 00:00:00
9328文字
会話率:28%
ある港で男は女と出会った。
男は女に面影を見た。
それは苦い記憶。
過酷な運命に翻弄され、別れた女の面影を。
女は男を頼った。
同じく運命に翻弄された女。
最後に元恋人住んでいる町で死ぬ為に...
馬車は進む。
2人の男女を乗せて。
そして女が見たものは?
男の胸に去来した物とは?
そして男は言った、
「一緒に行くか?」と。
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 20:14:49
24173文字
会話率:42%
ハーフリングの見習い航海士ヴェラは、ある日の仕事帰りに立ち寄った安酒場で、ノエルと名乗る人物と出会った。
聞き上手なノエルに乗せられ調子に乗って愚痴をこぼすうちに、前後不覚になるまで酔わされたヴェラはノエルに連れて帰られてしまう。
そして翌
朝気が付くと、裸に剥かれてベッドに寝かされていた上に、覚えのない契約書にサインさせられてしまっていた。
仕事を辞めさせられ、このまま色町に売り飛ばされると思って絶望するヴェラ。
そこに元の職場の仲間達が助けに来てくれたかと思えば、彼らは逆に脅迫と暴行で衛視に捕まってしまう始末。
いよいよ自分の色町行きは確定かと思ったヴェラだが、どうやらそういうわけでもなかったらしい。
ノエルに詳しく話を聞くと、ヴェラは元の職場に騙されていたというのだ。
ヴェラの技量ははとっくに一人前以上だったのに、見習いの給料でこき使われていたのだと。
衝撃の事実を知らされ、状況の急展開についていけないヴェラは、さしあたってノエルの仲間集めに協力することに。
父にきちんと仕事を教えてもらえず、いつまでも認めてもらえないドワーフの船大工見習いローザや、いずれ親の作った借金のカタに連れていかれるのが目に見えているエルフの見習い医師エッテを、誘拐同然の方法で仲間に引き込むノエル。
救われたのか騙されたのか、どちらとも取れる状況に翻弄されるヴェラたちに、ノエルは今後の目的を告げる。
それは海の底に眠る少女の救出から始まる、世界の救済だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 06:00:00
54502文字
会話率:55%
「貴族界では悪名高き、悪食男爵――ビザール・シアン・ドゥ・シャッス。かの男の、呪殺を、お願い致します」
化け物退治を生業とする貴族、ビザール・シアン・ドゥ・シャッス男爵。
口さがない者には「悪食男爵」と呼ばれていた。
故国では歴史が古い家
の現当主であり、王家の覚えもめでたいが、
胡散臭いペテン師呼ばわりされることも少なくない。
彼はどうにも貴族としては型破りであり、言動がどうにも胡散臭くもあり、
それよりなにより――とても、太っていた。
ネージ国が冬深くなる中、異変は其処彼処で起きつつあった。
例年になく降り続ける雪。
“蜘蛛”の元締め、レイユァは姿を消した。
“蜻蛉”の元締め、ミロワールはいつもの苛烈さを見せずただ穴熊を決め込む。
そこへ腕と足の修理に出向いたヤズローは、予定を過ぎても戻ってこない。
地下の奥底に現れたのは、美しいメイドと二頭の黒狼を連れた、黒き貴婦人。
そして、ある呪殺師に依頼が届いたその瞬間、ビザールは運命に追いつかれた。
「悪食男爵と首吊り塔の花嫁」→https://ncode.syosetu.com/n7302ff/
「悪食男爵と唄歌いの人形」→https://ncode.syosetu.com/n6860fu/
「悪食男爵と墳墓の皇帝」→https://ncode.syosetu.com/n5466gl/
の続編です。この話が最終回となります。
前作までのネタバレを多分に含みますのでご了承下さい。
※完結まで毎日自動更新されます。
※カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 00:00:00
86248文字
会話率:49%
「ただ、あの時――お前の事を信じちまった俺自身に、只管むかっ腹が立つだけだ……!!」
化け物退治を生業とする貴族、ビザール・シアン・ドゥ・シャッス男爵。
口さがない者には「悪食男爵」と呼ばれていた。
故国では歴史が古い家の現当主であり、王
家の覚えもめでたいが、
胡散臭いペテン師呼ばわりされることも少なくない。
彼はどうにも貴族としては型破りであり、言動がどうにも胡散臭くもあり、
それよりなにより――とても、太っていた。
前回の事件から半年ほどたったある日のこと。
ビザールは親友にして悪友の瑞香から、南方国への旅行を提示される。
勿論それはタダではない、航路に出てくるという幽霊船退治の依頼を兼ねて、だったのだが――
少しずつ零れ落ちる過去の残滓。ビザールと瑞香に残る忘れられない疵が明らかになる。
そして、容赦なく命を狙われた一行が逃げ込んだのは、南方国の古い皇帝の墓だった。
「悪食男爵と首吊り塔の花嫁」→https://ncode.syosetu.com/n7302ff/
「悪食男爵と唄歌いの人形」→https://ncode.syosetu.com/n6860fu/
の続編です。
前作までのネタバレを多分に含みますのでご了承下さい。
※完結まで毎日自動更新されます。
※カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 18:00:00
74234文字
会話率:52%
化け物退治を生業とする貴族、ビザール・シアン・ドゥ・シャッス男爵。
口さがない者には「悪食男爵」と呼ばれていた。
故国では歴史が古い家の現当主であり、王家の覚えもめでたいが、
胡散臭いペテン師呼ばわりされることも少なくない。
彼はどうにも
貴族としては型破りであり、言動がどうにも胡散臭くもあり、
それよりなにより――とても、太っていた。
首吊り塔での仕事を納め、美しい妻も得て上機嫌の男爵は、
相変わらず従者達に仕事を任せつつ新婚気分を満喫していた。
そんなある日、親友・瑞香からの提案を受け、
唄を歌う美しき人形――オルゴール・ゴーレムとそれに関わる略取事件に挑むことになる。
※前作「悪食男爵と首吊り塔の花嫁」→https://ncode.syosetu.com/n7302ff/の続編です。
前作のネタバレを多分に含みますのでご了承下さい。
※完結まで毎日自動更新されます。
※前回一章の文字数が多すぎたので今回は割と細切れにしてます。
※カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 18:00:00
69439文字
会話率:57%
遥か昔に滅びた古代【魔導帝国日本】。その偉大な帝国が残した|星遺物《アーティファクト》によって発動する、失われた伝説の魔法を研究する者がいた。錬星術士のレイである。彼は人を運ぶ魔車『来る魔』や、雷を作る『発電鬼』、水を綺麗にする『浄水木
』などなど、アキレリアの民に様々な恩恵をもたらした。
しかし、とある星遺物の暴走をきっかけにレイの評価はゴミ同然と化す。
汚名挽回の任として下されたのが、突如として空に現れた【竜の巣】探索命令。その途中、仲間の血位者パーティーに「非力、地味、無能、ここで野垂れ死ね」と罵倒され、裏切られてしまう。
致命傷を受けて捨てられたレイは、竜たちがひしめく謎の天空領域そのものが星遺物であると気付き、長年探していた失伝魔法《デュエリスト》を発見して、彼のどん底人生は一変する。
「フレンドカード、サモン! ブルーローズのホワイトドラゴン!」
「なんて偉大な召喚魔法なんだ!?」
「領域カード、オープン! 妖精郷!」
「て、天変地異だと!? すごい現界領域魔法だ!」
「魔法カード、アウェイク! 反射!」
「神である我の魔法を跳ね返したアア!?」
「アイテムカード、クイック! エリクサー!」
「伝説の神聖薬……万能薬を作っだと!?」
レイは最強すぎる力で多くの功績を上げ、気付けば貴族令嬢や姫、果ては女神などの美少女たちに慕われていく。一方、レイを捨てたアキレリアは『星遺物』の制御方法がわからず、あまつさえ暴走させてしまい、レイの存在が如何に大きかったかを痛感する。
人間は神々の下僕であり、神血を分け与えられた者を筆頭に争いが繰り広げられる世界クロノスフィア。人は己が仕える神の信仰者を増やすために戦い、また神同士の衝突は地形すらも変貌させる。
神を絶対崇拝する世界で「神こそが人間を必要としている」と訴え続け、神の命令すらも「だが、断る」と一蹴する者がレイである。
これは、最強の錬星術士が【魔導帝国日本】の記録を追い、壮大な世界を旅する物語。
※カクヨムでも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 20:47:09
40892文字
会話率:45%
百腕五十頭の巨神ヘカトンケイル。それは最高の力と頭脳を併せ持つ神として名高い存在であった。そんな存在が何の因果か奴隷として競売にかけられる事になる。アルカナの遺産と呼ばれる伝説を追うペテン師ウツロウは、なんとしてでもヘカトンケイルを手に入
れるべく己の全てであった遺産を手放した。しかし、買い取ったヘカトンケイルはただの人間の少女と何1つ変わらない存在だった。絶望したウツロウはヘカトンケイルの少女を解放し、死に場所へと向かう。
ペテン師ウツロウとほぼ人間のヘカトンケイル少女がアルカナの遺産を探す物語です。基本方針としては暗くならないヤンデレを目指したいと思います。宝探しヤンデレ冒険譚をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 13:43:22
30393文字
会話率:75%
侯爵令嬢に仕える侍女、千枝は『見鬼の才』を持つ。それを知った直幸からたびたび頼まれる仕事を断ることができずにいた。平穏を願う千枝だが西洋街で起こる神隠しに巻き込まれていく。
*タイトルは『カナリアとペテン師』とお読みください。
*明治、大
正を参考にしていますが、いい所取りをしている節があります。ゆるくお楽しみください。
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 07:01:37
13173文字
会話率:34%
主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒はメイドカフェの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を次々と解決するオトナの、オトナによる、オトナのためのラノベ第96話です。
今回は、莫大な信託預金を狙い女ペテン師が金満家夫妻の娘
になりすましますが実の娘は夫妻に殺害されています。
女ペテン師は、正体を知られたコンビに夫妻の内偵を持ち掛けますが、逆になりすましを暴かれ逮捕されるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 19:55:15
13700文字
会話率:85%
思いついたから書きました
これがサトリかどうかは自分でもよくわかりません
恋愛かすらもわかりません
感想・批評・誤字脱字報告、どれでももらったら嬉しいので是非お願いします
一応pixivにもあげてます
最終更新:2020-07-23 01:44:18
3279文字
会話率:30%
魔術師といえば王族や貴族であり、錬金術師といえばペテン師だった時代。辺境の森で暮らしていた錬金術師・ウォルターは、実験の失敗で森の一部を『爆』失させてしまう。このためウォルターは追放処分を受け、旅に出ざるを得なくなった。自称錬金術師は出会
う人出会う人にペテン師の烙印を押される。しかし、ウォルター自身も自覚に欠けていたが、実は超魔導具の作り手だった。これは、気ままに生きる田舎錬金術師が、魔術師の時代を終わらせる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 19:12:13
194213文字
会話率:47%
ある日を境に、スキルという不思議な力を持つ能力者達が世界各地に現れ始める。そして、世界はそんな能力者達が中心となる、能力者社会へと移り変わっていった。そんな中、主人公こと焔緋熾響(ほむらびしきょう)は生まれながらにスキルを持たない、無能力者
だった。数少ない無能力者は、世間に無能などと言われ、差別される一方で、恵まれたスキルを持つ能力者達は優遇されていた。ある事から能力者達に対して憎悪と憎しみを抱き始めた熾響。そしてとある出来事から力を手にした熾響は、何をみて何を望むのか。
これは、世界に抗う者達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 20:00:00
1177文字
会話率:50%
『さすらいの、トンデモないペテン師』
「HELLO,HELP ME」と言う声についての、不可思議な述懐。自身が包囲網に囲まれ、「HELLO,HELP ME」と述べているつもりが、逆説的に、遠方から「HELLO,HELP ME」という声がし
て、まるで自分がペテン師にでもなったかの様だとする、架空の小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 06:48:54
1235文字
会話率:25%