【武器庫】。
それは古今東西の『伝説の武器』を自由に取り出し、使用し、また他人に貸し出すこともできるチートスキルだ。
俺、ビット・ミリオンはAランクパーティの一員として仲間たちに伝説の武器を貸し出し、戦績に貢献していた――つもりだった。
「
お前の武器、使ってるだけで疲れるし、威力もそこまで強くないじゃねーか!」
「いや、前から説明している通り、魔力の使い方を工夫しないと、消耗が激しいから――」
「うるせぇ!」
「あ、また全然説明聞いてくれない……」
「役立たずスキルしか使えないなら追放だ!」
「待ってくれ、俺たちずっと仲間として――」
「つ・い・ほ・う!」
こうして理不尽に追放された俺は失意の中、新たな仲間たちに出会った。最底辺で未熟な美少女剣士たち……けれど、彼女たちは俺のスキルを認め、武器を使わせてほしいと懇願してきた。
よし、もう一度新しい場所でやりなおそう――。
俺は彼女たちと一緒に、最底辺のパーティから最強のSランクを目指して、新たな一歩を踏み出した。
一方、俺を追い出したパーティは伝説の武器が使えなくなり、ザコ敵相手にも苦戦するような弱小パーティへと落ちぶれ始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:10:00
46142文字
会話率:41%
夫のモラハラに耐え続ける優香、その理由は十年をかけた長い離婚計画だった。イケメン上司や好きだった同級生など、様々な誘惑が優香を惑わせる。ゴミ男を惹きつける才能をもつ優香の計画は無事完遂できるのか。
最終更新:2024-04-27 03:00:00
37606文字
会話率:51%
皆がすなる「俺tueee」といふものを我もしてみんとてするなり。
要は「独りだけ銃を持つ」が俺Tueee!だろ?
・・・・違う?
かくして、日本が異世界に転移します。
そこは中世ヨーロッパにファンタジーを足したような異世界。
その世界は魔
法と竜騎士を要する世界帝国によって新たな時代を迎えようとしていました。
世界帝国を創ろうってくらいですから、その国家が無能なわけがないですよね。
モンゴル帝国とオスマン・トルコ帝国とローマ帝国を足して煮詰めたような、極めて合理的で優秀な国家です。
そして転移してほどなく、日本列島には国際連合が再編成されました。
ほぼ同時に国連軍が異世界に「合法的に」侵攻します。
緒戦を圧勝で飾った国連軍。
広大な異世界を前にして、世界帝国とにらみ合い。
互いに相手を滅ぼすつもりでしょうか。
そんな世界大戦のど真ん中。
・・・・・・・・・・・・・・の端っこ。
戦争で一番難しいのは、戦場ではなく占領。
世界帝国の領土を半減させた国連軍。
命令。
一個分隊にて一国を占領すべし。
腹黒上司に左遷させられた事務系自衛官。
やる気なし、技能無し、実績なし。
ニートになりたい。
星に誓った幼いあの日を忘れない。
こまめに邪魔するパワハラ上司!!
目指せ即日解雇で失業保険!
頑張らないで無病息災上官退散!
降り立ったのは未占領の5万人都市(手始め)。
出迎えたのは貧乏くじを押し付けられた魔法使いの少女。
ハブられ者同士が、なんやかんやと(たぶん)幸せをつかむまでの物語。
テンプレートにツッコミをしたら出来上がった小説です。
ただし、否定してもつまりません。
「きっとこうなっているんだろうから説明はつく!」
という具合にシュミレーション。
日本まるごと異世界転移、中世ファンタジー世界、強大な異世界帝国との戦争、自衛隊VS魔法使い、近代兵器VSドラゴン、などなど「よくある」材料多数。
こんなネタが好きなあなたは考えたことがあるハズ。
自衛隊って戦えるの?
日本列島だけだと自活できない?
海外に、ただ行くだけで予防注射とか必要だよ?
「異世界」の人と言葉が通じても話が通じる?
在日米軍はなにしているの?
日本列島に何百万といる外国人はどうしているの?
日本が無い地球はどうなった?
何で戦争になるの?
などなど。
その答えは本編にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 23:39:07
4559399文字
会話率:6%
転生を繰り返す仲良し四人組が合流しようとしたり、合流後の日常を楽しむ話
※この作品には倫欠、暴力、血、戦争、暴言、煽り、罵倒、反社、倫欠、曇らせ、暴行、下ネタ、性的描写、変態、NTR、セクハラ、パワハラ、モラハラ、倫欠、倫欠、クズ、カ
ス、ゴミ、暴力、差別、いじめ、虐待、拷問、迫害、偏見、血、暴力、グロ、臓物、欠損、リョナ、戦争、倫欠などの表現が含まれています
※今のところ3Lは保険
※一人称と三人称ぐちゃぐちゃです
※倫理観と道徳心と人の心と貞操観念とその他諸々人としてあるべき物は親子丼にして食べました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 23:00:00
63367文字
会話率:51%
機械部品メーカーで営業事務として働く長峰由香は、自分についての”根も葉もないとは言い切れない”噂のことで悩んでいた。その悩みを、予想外の人が解決してくれる。
営業二課の主任、三上雄介。もと一課のエースだった人だ。
ホッとしたのも束の間
、今度はそれが原因で新たな悩みを抱えてしまう。その悩みが、思ってもみない方向へと発展していくのだった。
噂をまき散らすお局様。
ブースにやってくる迷惑来場者。
理不尽な要求を突き付けるパワハラ顧客。
次から次へと事件が起きる。
その都度主任が助けてくれる。
気が付くと、由香は主任のことばかり考えるようになっていた。
だが、主任には、社内の誰も知らない秘密があるのだった。
社会人あるあるを織り交ぜながら、揺れ動く主人公の心を描くラブストーリーです。
毎日二十時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:00:00
126617文字
会話率:40%
生きていけないと思いながら死ねずにいるひとが最近また崩れ去りそうになっている精神状態をなんとか安定させようと気を紛らわせるために書いている文章です。
死ぬより生きたほうができることは多いですし、自殺を推奨する意図はまったくありませんが、死に
たいという気持ちを安易に否定されたくないと思っています。
虐待とか暴力とかパワハラとか、トラウマになるような経験はありません。でもひとと接することができなくて、働けなくて、資格もなくて、学歴もなくて、友達もいない引きこもりです。
こんなことで挫けてるやつがいるならもっとがんばってる自分が苦しいのも無理ないな、休んでもいいんだってちょっと楽になれたらいいなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:26:48
15923文字
会話率:0%
会社でパワハラを受けて身体を壊した女性
仕事をやめて充電期間をもうけてゆっくりしていたら突然ゲームと似た世界に来て自由気ままに生きてます
最終更新:2024-04-26 13:24:21
115103文字
会話率:41%
執事のアルムは、幼馴染の王女リシテアの専属として働いていた。しかし、彼女はパワハラが酷い。罵詈雑言は当たり前で、アルムは心身共に疲弊してしまう。ある日のこと、「あんたみたいな無能が幼馴染なんて恥ずかしいわ」「なら、辞職します」。パワハラに
耐えかねたアルムはリシテアと絶縁して国を出ることに。これからどうしよう? あてのない旅を始めると、ふとしたことから隣国の王女と知り合い、彼女の元で世話になることに。心機一転、新しい国でがんばろう! そう決意すると、今までの生活が嘘のように、なにもかもうまくいく。これは、とある少年のやり直しの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
305689文字
会話率:43%
魔法使いのハルは、幼馴染で勇者のレティシアのパーティーに在籍していた。しかし、彼女は絶望的に性格が悪く、息を吸うように罵声を吐き、パワハラを繰り返す。精神的に追いつめられていく。身も心もボロボロになったハルは、レティシアと別れることを決意
した。あえてミスをして暴言を誘い、
「あんなミスするなんてありえないんだけど! ハルってば、本当に使えないわね。あんたみたいな落ちこぼれ、追放しようかしら?」
「わかった。なら、さようならだ」
ハルはレティシアと決別することに成功。晴れて自由の身になった。すると、今までも失敗がウソのように、全てがうまくいくように。一方で、レティシアは日に日にやつれていき……これは、相反するとある幼馴染の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 12:00:00
1022371文字
会話率:41%
死んだ人間が『怪人』になってしまう世界。人々の安全は『タイケンジャー』という国民的ヒーローによって守られていた。
タイケンジャーの正体は民間企業『対怪委員会』の『対怪課』社員。主人公の丸井は、高収入目当てに対怪委員会の採用面接を受ける事にな
る。
ダメ元で面接内容も散々だったが、何故か合格。ただし、配属先は志望していた対怪課ではなく、黒い噂が絶えない落ちこぼれ集団『死体処理課』だった。
死体処理課での日常は噂以上。理不尽な仕打ちやパワハラ……何でもアリ。他方、死体処理課の社員は狂人ながらも凄まじい戦闘能力を有していた。それは怪人どころかタイケンジャー以上で、丸井は心底驚かされる。
徐々に露わになる怪人の正体や対怪委員会の実態……
現代日本を舞台に、死体処理課VS.怪人VS.対怪委員会の三つ巴の戦いを描く、「ブラック企業」×「異能バトル」現代ファンタジー!!
【2日に1回更新】【17時半頃更新】【カクヨム、ノベルアッププラス、Nolaノベルにも投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:35:49
125449文字
会話率:44%
淳平は上司の山浦からのパワハラを長年受け続けていた。
小兵ですばしっこい上司の山浦は、マングースとあだ名される昭和のクソ親父である。
淳平はとうとう山浦を殺害する事を決意した。そう、マングースには波布。その毒で・・・。
最終更新:2024-04-24 20:58:12
5277文字
会話率:25%
パワハラに苦しめられていた男は、自殺するつもりで夜の街をさまよっていた。そして一つの酒場に入ると、そこで白髪の一人の紳士にある取引を持ち掛けられた。
「あなたの心臓と引き換えに、あなたの望みを叶えましょう。」
最終更新:2023-03-24 00:12:16
4846文字
会話率:33%
エルメリアは魔王に攫われました。まあ、美女の姫だから当然よね。でも、なんでおまけとして教育係が付いてきているのよっ!!
まあ、いいわ。きっと、すぐに我が国の最強の騎士であるシュタインさまが助けに来てくれるはずだから……。
と思っている問
題ある姫の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 13:00:00
5726文字
会話率:51%
あやうくパワハラになる所を良い方向に転換できた話
キーワード:
最終更新:2024-04-22 10:01:16
1429文字
会話率:22%
辺境の薬師として働く俺、リーフは、師匠の孫娘であり婚約者を、突然やってきた貴族に奪われる。
彼女は俺に仕事を押しつける一方で、堂々と浮気していたらしい。
婚約者から、貴族と結婚することを告げられ、師匠の代から受け継いだ薬屋から出て行くよう
強いてくる。
「あたしの下僕といて、貴族のお屋敷で働かせてあげてもいいのよ?」
「ふざけるな……! もうおまえのことなんて知らん!」
ぶち切れた俺は婚約者と村を捨てて、旅に出る。
そこで俺は森の中で襲われてる少女を助けたことで、自分がものすごい薬師であること、そして、Sランク冒険者並みの戦闘技能があることを知る。
その後、王都へ行き大成する俺。
一方、婚約者と貴族は、俺を追い出したことで大変な目に遭う。
「いつもの薬出しておくれ」
「いつものって言われても、リーフじゃないとわからないわよぉ!」
辺境の村人たち(実は引退したものすごい英雄達の村)から嫌われたことで、貴族は落ちぶれていき、また婚約者はどんどんと不幸になっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 08:05:47
377326文字
会話率:45%
「精神障害者」と言われている方々に、多くの人々はどのような印象をお持ちでしょうか?誤解はされていないでしょうか?
皇后雅子様は適応障害と言われていました。また多くの有名人もアスペルガー症候群やうつ病、発達障害があると噂されている方々、
自分自身で告発をされている方々もいらっしゃるようです。
これらの病気は精神障害と言われております。
世間で騒がれている刑事事件での、精神鑑定が必要とされている精神障害があっての犯罪の可能性ある事などだけではなく、様々な心の病気で苦しみ、悩みながら生きている人々、死んでいく人などの事を描いていこうと思っています。
(この物語は私が体験したことを元に描いたフィクションです。登場人物、団体、企業、事件などは架空です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:13:59
25145文字
会話率:50%
天才錬金術師として天狗になっていた幼馴染のルビーは専属魔導士のロイドを日常的にパワハラしていた。
ロイドの素材採取率はたったの40%であり、他の魔導士と比べてみても遥かに低い数値で、国中の笑いものであった。
無能の専属魔導士、金魚のフン、ル
ビーの幼馴染であること以外何の価値もない男。
これは世間一般のロイドの評価であった。パワハラと世間のバッシングに嫌気が指したロイドはアトリエを飛び出し、自分の事を誰も知らない田舎でスローライフを送ろうと決意した。
しかし、世間はおろか本人ですら気づいていなかった。ルビーが気軽に指定する素材はどれもSレア素材ばかりで、他の魔導士であれば一つも集めることができないということに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 09:27:50
457931文字
会話率:31%
四条雷斗(しじょうらいと)は突如現れたパワハラ上司の魔王岳(まおうがたけ)に閑職へ追いやられ、パートのオバさんの管理とトラブルの後始末ばかり。それでも同期の五人と元部下の美人に囲まれて穏やかに過ごしていた。
しかし、そんな日々は突如終わ
りを迎える。トラブルの責任を取らされパートタイム勤務に降格だと笑いながら告げるパワハラの権化。四条は耐えられず、その日のうちにビルの屋上から飛び降りた。
目覚めるとどこまでも真っ白な部屋。十歳のショタに生まれ変わった俺の目の前には外国のジジイが居た。
『わしゃシャホの神様じゃ。今は勇者余りだからパート勤務ね。ところでチートはいるかね?』
パートタイムから始まる男の逆襲劇。
全てを弾き飛ばして『おねショタハーレム』を作れ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 07:20:00
58741文字
会話率:55%
霊界のプリンセス、エリィは青木ヶ原樹海の奥にある霊界に住む。霊能力が使えて妖怪をあやつれる。ある日、会社員の男性が樹海に迷い込み、エリィが相談に乗って助けたことで人間界に帰っていった。エリィは人間界に興味を持ち、プリンセスとして人間界に潜り
込もうとするのだが、間違ってブラック企業の新入社員になってしまう。そこではパワハラ、セクハラなど霊界にない体験ばかり。エリィは、霊能力を使って復讐をする。エリィは人間界を幸せにできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 23:27:00
1137文字
会話率:35%
冴えないオッサンの平田正義(ひらたまさよし)41歳はうだつの上がらないただのサラリーマン。いくらでも替えの利く村人Aみたいな人生を送り続けていくうちに、将来の夢すら失っていた。
そんなある日、駅のホームで電車を待っていた正義は、目の前の女子
高生の異変に気付く。女子高生は死のうとしている。それを察知した瞬間、正義の体は無意識のうちに動いていた。
女子高生――佐山奏(さやまかなで)は人気絶頂中のDtuberグループで動画編集を行っていた。AIの技術を利用して、さも強敵を倒しているかのような演出をする。それが佐山の役目だった。しかし視聴者数が増えるにつれ、佐山は罪悪感にさいなまれ、ついに編集を辞める決意をする。それがキッカケで虐めを受けるようになったのだった。
正義は佐山の話を聞いてDtuberグループの成敗を決意。Dtuberグループの配信に乱入し全てを暴露。みごと壊滅へと追いやり佐山を救うのだった。そしてそれを機に彼の配信はバズり、大手事務所や大物Dtuberからも一目置かれる存在とになる。以降、正義は知名度や配信事務所の力を活用し、弱い者イジメを楽しむクズを断罪していく……。
※今作はひたすらざまぁが続きます。AIでのフェイク、パワハラ上司、虐待、イジメ、ツイフェミやらヴィーガンやら謎の環境活動家やら、とにかく声のデカい害悪は次から次へと断罪されます。
テンプレのダンジョン配信からは少し外れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:02:05
26438文字
会話率:18%
剣、魔法、治癒、支援——それぞれの最強格の四天王に育てられた少年は「無能」と蔑まれていた。
そんなある日、四天王達の教育という名のパワハラに我慢できなくなった彼は『ブリス』と名を変え、ヤツ等と絶縁して冒険者になることにした。
しかしブリス
は知らなかった。最弱だと思っていた自分が、常識基準では十分最強だったことに。あらゆる力が最強で万能だったことを。
彼は徐々に周囲から実力を認められていき、瞬く間に成り上がっていく。
「え? 今のってただのゴブリンじゃなかったんですか?」「ゴブリンキングですわ!」
一方、四天王達は「あの子が家出したってバレたら、魔王様に怒られてしまう!」と超絶焦っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:40:00
331195文字
会話率:43%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好
意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
減筆版として、よりスタイリッシュにより胸キュン♡な内容に生まれ変わりました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 14:24:32
134316文字
会話率:60%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉本社・篠沢商事に勤める25歳の桐島貢(きりしまみつぐ)。
彼は秋のある夜、上司の代理で出席した会社のパーティーで、会長令嬢で高校2年生の篠沢絢乃(しのざわあやの)に一目惚れ。実は所属する部署でパワハラに悩ま
されていた彼は、会社を辞めようと考えていたのだが、絢乃との出会いを機に会社に残ることを決める。
その三ヶ月後、会長・篠沢源一が末期ガンでこの世を去る。
葬儀の日、未亡人の加奈子と絢乃を車で火葬場まで送迎する仕事を任された彼は、火葬場の待合室で、父の遺言により会長の後継者となった絢乃を支えるべく、秘書室へ転属する旨を彼女に伝える。
絢乃は無事、会長に就任。会長付秘書として働くことになった貢はある日の会社帰り、助手席で眠っていた絢乃に衝動的にキスをしてしまう。
これで解雇される、彼女にも嫌われる……と絶望感に苛まれる貢だったが、彼女もまた、貢に恋をしていたことが分かり、二人は晴れてカップルに。
彼女と交際するようになり、貢の心境にも変化が。銀行マンの次男として育った自分と、名家の令嬢として育った彼女との間に格差を感じるようになり、「彼女の相手として自分はふさわしいのか?」と苦悩するようになる。
そして、絢乃と出会ってちょうど1年後に彼女の同伴者として出席した大きなパーティーで、貢は青年実業家でセレブの御曹司でもある有崎昇(ありさきのぼる)から、自分の心にある不安を煽られ、完全に自信を失ってしまう。
失望した絢乃から、一度は二人の恋愛関係に引導を渡されてしまうが、兄の悠(ひさし)から怒涛のような説教を食らい、自分は父親に対しても失礼なことを考えていたのだと猛省した貢は、「僕はカッコよくも強くもないですが、こんな僕でもいいんですか?」と、ありのままの自分を絢乃に受け止めてもらうべく、彼女に電話で伝える。
めでたく彼女との関係を修復することに成功した貢は、ベタながらクリスマスイヴに彼女に指輪を贈りプロポーズ。彼女は快諾し、翌年の6月に貢が篠沢家に婿入りする形で二人はゴールインする。
この作品は、『トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~』のヒーロー・桐島くんを主人公に据えた関連作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 15:40:17
99178文字
会話率:41%