『魔界アクワ』神の加護も届かない闇の世界。
世界を統治、支配するは『魔王フレデリカ』。
彼女は底なし無尽蔵の魔力キャパシティの持主だった。
剣と素手での格闘。魔法戦闘において。右に出る者は存在しない。
彼女はその戦闘力で世界を手中にお
さめたのだ。
この世界を手にして二百年。
王の座はフレデリカのものであった。
ある日。
とある種族から貢ぎ物が送られてきた。
それは無生物である武具に与える事で、武具が成長するようになるという超貴重な魔導具。
武具というのは経年劣化や破損によって失う消耗品。
そんなものがレベルアップするというのは、フレデリカにとっては正直どうでもいいことだった。
だが、せっかくなので愛用の魔剣に魔導具を使用する事にした。
そこで誰もが予想出来なかった事態が起こる。
その魔剣は二百年以上もの長い時を、共に戦ってきた剣だった。
その間、取得した経験値が一気に解放されたのだ。
かくして二百年以上プールし続けた経験値を解放した魔剣は、あらゆる力を手に入れた。
その力はマスターである魔王にも匹敵するほどの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:19:54
48016文字
会話率:33%
10分100円。
それは、ちょっとした物思いにふける時間を手に入れる方法だった。
アパートの近くにある、古くも新しくもない、まあまあなコインランドリー。
そのコインランドリーの一角、左から三つ目にある乾燥機に自分の持ってきたカゴの中
身を放りこみ、100円を投下することで得られる時間。
ようするに、洗濯物が乾くまでの時間。
そこで考えることは、とても「深い」とは言えず、およそ「哲学」ともほど遠い、どうでもいいことの羅列でしかなかった。
コインランドリー。
そこで過ごす俺の時間と、そこで出会った彼女の日常とが交差する。
特筆するような出来事もない、ドラマにするには物足りない、平凡すぎる俺と彼女の出会いの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
12669文字
会話率:18%
小山井喜佐子さんは、どうでもいいことを考えがちな社会人である。
いつもの居酒屋で飲んでいると、席を詰めてくる男がいる。お近づきになりたいのだろうか。
どう転ぶにしろ、その勇気は報われなければならぬと、チョコを用意しようとする喜佐子さんだった
が……。
という調子の、他人事小説。
『小説家になろう Thanks 20th』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 17:36:55
8156文字
会話率:31%
恋愛ソングにスパイ系のPVが使われている。なんてどうでもいいことじゃないですか。そんな些細なこと、気にしなければこんな目に遭わずにすんだでしょうに。
最終更新:2024-03-07 02:31:12
4572文字
会話率:33%
ワイルドウインドについての、あれやこれや、どうでもいいこと書いてます。
興味のある方は、どうぞ食してくださいませ。
基本ネタバレなので、お気をつけください。
ナンバリング記載しますので、参考にしてくださいませ。
では、楽しんでいただけたなら
、幸いです!
2021年06月13日 キャラ設定資料などかぶる項目が増えたため、一旦削除させていただきました。
読んでくださった皆様、評価をくれた方、申し訳ありません。
新生つれづれウインド、精進してまいりますので、今後とも、よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 15:11:22
45855文字
会話率:4%
いきぬきにどうでもいいkとを書くだけなので為になりません。
キーワード:
最終更新:2024-02-13 12:30:36
42208文字
会話率:3%
自分の書いた小説「Wired」と「Cogito…」を書き終えての感想文です。作品を書いてるときに思ってたこととか、書き始めた背景とか、どうでもいいことをつらつらと。そして、自分の作品を愛するための「自己肯定感」について少し語ってます。作中キ
ャラのゴスロリクラロリ絵あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 21:35:10
3378文字
会話率:8%
「ベリンダ、私は君との婚約を破棄する!」
貴族たちが多く通う王立学園の卒業パーティーで、そんな声が響き渡る。しかし男爵家の娘シンシアは、騒ぎに背を向けてせっせとごちそうを食べていた。彼女にとって他人の婚約破棄など、文字通りどうでもいいこと
だったのだ。
しかしシンシアは、ふと異変に気づく。いつの間にか、周囲がやけに静かになっていたのだ。しかもパーティーの参列者は、みな彼女を見ていた。どうしたのだろう、と辺りを見渡すシンシアに近づいてきたのは、なんとさっき婚約破棄をしたばかりの王子だった。
彼はやけに甘い声で、シンシアに愛をささやいてきた。どういう訳か、王子は自分とシンシアとが相思相愛なのだと、そんな勘違いをしてしまっていたのだ。彼女はあわてふためきつつもその誤解を解いたのだが、王子は全く引く様子がなく……。
王立学園を卒業した後は、魔法省で文官として働くことになっていたシンシア。そんな彼女の新生活は、当初の予定とは大幅に違う、とっても騒がしく、そして甘酸っぱいものになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 12:24:39
139045文字
会話率:41%
普段は気にしないどうでもいいことって、パッと気にしちゃう時あるくね?
最終更新:2023-02-25 21:44:32
441文字
会話率:53%
どうでもいいことに、なにか意味あるのか?
最終更新:2022-08-31 16:56:29
494文字
会話率:0%
僕、北沢孝宏(きたざわたかひろ)はネット小説を書きはじめて数年の大学生。
そんな僕には一つの疑問があった。恋愛関係にとかく出てくる「幼馴染ヒロイン」だ。
負けるにせよ勝つにせよ点数が凄く多い。
人の良い幼馴染のえりちゃんこと畑中恵
理子(はたなかえりこ)に相談してみることに。
「もしもし、エリちゃん。今大丈夫?」
「大丈夫やけど、どうしたん?」
「相談に付き合ってほしいんやけど」
「ウチで力になれるかわからんけど……」
と頼んだのだけど。
「アホちゃうんか?アホちゃうんか?アホちゃうんか?」
などと叱られて色々ひと悶着あった末。
「ほんとしゃあないんやから」
というわけでなんとか頼み込むことに成功。
彼女には「小説家になろうよ!」の恋愛作品上位を読んでもらったのだけど-
「その前にウチらって幼馴染なん?」
「うぐ。いや、世間的な定義やとそうなんちゃう?」
「言うても、小説と違ってウチら高校ちゃうかったやん」
痛いところを突かれたり。
「エリちゃんはやっぱ天然やね」
「ウチは天然ちゃうもん」
「また脱線してる。小説の話!」
どうでもいいことで脱線したり。
「この子、仲良いを通り越して男の子のこと馬鹿にしとるんよね。そこが好かんわ」
「ず、ずいぶん厳しいお言葉で」
思いっきりラブコメにマジレスしてみたり。
「色々見て思ったんやけど、続いていく関係ってのが憧れなんやろうね」
かと思えば鋭い言葉を放ったり。
「おはよーさん」
「……って!化粧落ちとらん?寝てる時に屁とかせえへんかった?」
よくわからないところで彼女が慌ててみたり。
そんな感じで、小説をネタにして僕たちが語らうだけ……だけ?かもしれないお話。
あ。素面ではやってられないので二人で飲みながらのお話なのでそこは注意ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:58:35
7586文字
会話率:56%
よくある短編と連載版のはなしです。
最終更新:2022-08-09 10:42:23
460文字
会話率:0%
魔法や剣、魔物が存在する幻想の世界。
戦争があった。
国があった。
歴史があった。
終わりがあった。
しかし彼にとってはどうでもいいことなのだろう。
ただ喰えればいいのだから。
最終更新:2022-07-02 19:13:29
45549文字
会話率:47%
よくある日常風景の覚え書き。大体どうでもいいことです。
最終更新:2022-06-04 19:57:10
6502文字
会話率:8%
どうでもいいことなんて、ない。どういうことも、何かしら、何かに関係している。自分の体験や感性で得られたものを、どう扱うか。それを思うときに、情報過多の今が、落ち着かない。
じゃがいもが穫れたなら、フライドポテトにしよう。
最終更新:2022-05-20 09:57:50
522文字
会話率:0%
真白山脈に棲むフェンリル三兄弟、末っ子ゼフィリアは元人間である。
どうでもいいことで山が消し飛ぶ大喧嘩を始める兄二匹を「兄たん大好き!」幼児メロメロ作戦で仲裁したり、たまに襲撃してくる神獣ハンターは、人間時代につちかった得意の剣舞で撃退した
り。
そう、最強は末っ子ゼフィなのであった。知らないのは本狼ばかりなり。
ブラコンの兄に溺愛され、自由気ままに雪原を駆ける日々を過ごす中、ゼフィは人間時代に負った心の傷を少しずつ癒していく。
スノードームを覗きこむような輝く氷雪の物語をお届けします。
【お知らせ】しばらく休載してセーブポイント完結目指します。
※第4回カクヨムコン中間選考通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 10:59:12
303120文字
会話率:39%
村を守る剣士の父に生まれた、シルム・レートグリア。彼は10歳の誕生日前日、突如考えることを始めた。初めはどうでもいいことばかりであったが、彼は考え続けた。どうすれば剣が強くなれるか。どうすれば魔法が上手く使えるか。どうすれば上手く矢を当て
られるか。運命を思慮し、宿命を思案し、人生を思惟する。自らの使命に振り回されながらも、持ち前の観察力と洞察力を武器に道を切り開いていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 00:00:00
182866文字
会話率:35%
"スキルなし"を理由に追放?
正直、俺にはどうでもいいことだ。
折角の異世界なんだ。
旅行気分で楽しもうと思う。
※リハビリ投稿です。
今作は誤字脱字報告を受け付けていますので、ご連絡いただけると助かります。
評価、感想、ブックマークもお気軽にしていただけると筆者の活力に繋がりますので、お願いできればと思っています。
投稿予定時間は21時~23時辺りになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 21:35:10
664255文字
会話率:24%
生きていて感じた哲学的なもの、
日々の鬱憤を記した日記、
突然思いついたファンタジーなどをまとめた短編集です。
ここでのネタを元手として独立した別作品を作る時もあります。
※物語は全てフィクションです。
最終更新:2022-02-15 00:00:00
12595文字
会話率:10%
ある日、世界が狂った。
極度の不安や妄想が具現化し、超常現象や異常生物を生み出し始める。
全人類のパラノイアが終末時代を呼び起こしたのだった。
人々の生死を"ゲーム"で選定する殺人鬼チョイスは、そんな狂った世界を満喫す
ることにした。
彼は殺人トラップとビデオカメラを手に旅をする。
行く先々でモンスターを殺しては、生存者に"ゲーム"を仕掛ける。
人間心理を求めるチョイスにとって、世界終末すらどうでもいいことだった。
破滅を願う謎の教団も、世界の修復を試みる組織も無差別にゲームオーバーに追い込んでいく。
善悪が蔓延る過酷な環境で、世界最悪の罠職人は己の作品を追求する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 20:37:12
109572文字
会話率:15%