勇者率いる、七人の英雄達が魔王を討ってから3年。英雄の一人、救世の大魔導師と呼ばれたハーフエルフのエンデュミオンは、平和な世界で意義を失いつつある戦闘魔法に固執し、周囲から孤立していた。
職を失い、失意の彼の元に訪れた盟友から『魔王の
後継が現れた』という一報を受け、かつて想いを寄せた仲間の一人、グラニカを案じて彼女のいる孤児院を訪れるエンデュミオン。
そこで彼は、正体不明の敵から襲撃を受けてしまう。グラニカ守るため、禁術「時空転移」で襲撃者を自分ごと異空間へと消し飛ばしたが、気付くとエンデュミオンは東京と呼ばれる奇妙な街で目を覚ましたのだった。
『ここで何やってんすか、エンデュさん?』
かつての英雄の一人、異世界の狂戦士リュノスケこと遠堂 竜之介との再会、エンデュミオン捜索と魔王の継承阻止に動く勇者達、そして、水面下で蠢く第三勢力。
心に深い闇を抱えるハーフエルフの大魔導師 エンデュミオンは、現代日本と異世界を生き抜き、再び世界を救えるのか!?
ハートフルな異世界×現代ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 19:26:26
74924文字
会話率:32%
キャンドル王国では魔力を持つものが生まれることがあり、魔力を持つものは16歳になると全寮制の魔法学園に通わなくてはならない。公爵家に生まれたフェリシアも今年から魔法学園に通うことになったのだが、彼女には秘密があった。
それは白い髪に、常人と
は異質の瞳の色を持つ『呪われた者』であるということ。
この国では呪われた者は忌み嫌われ、生まれてすぐ殺されるか、禁術魔法の生贄として闇市の売人に売り払われるかのどちらかの運命をたどることが多い。しかし、フェリシアは母のおかげで呪われ者であることを周囲から隠し通し、今まで生き延びてきた。だが、その生活も母が死んだことで終わりを告げる。
「呪われた者は我が公爵家に必要ない」
父からそう告げられたものの、母の遺言で何とか魔法学園を卒業するまでは面倒を見てもらえることになったフェリシア。だが、卒業後は家から追放されて悲惨な運命が待ち受けている。生き残るためにフェリシアが公爵家に残る方法は唯一つ。
政略結婚をして、家の繁栄に貢献すること。
しかし、父から出された条件はとても厳しいもので「王族以外は認めない」というもの。
「私は絶対に、卒業までこの髪と瞳の色を隠し通し、王太子アルフォンス様と婚約をしなければならない」
呪われた公爵令嬢の生き残りをかけた婚約大作戦が今幕を開ける―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 22:50:38
28197文字
会話率:56%
禁術に頼った王が勇者に討たれた後、悲惨な転生を繰り返す話です。
単発で試しに投稿しました。
最終更新:2020-08-18 13:43:29
3910文字
会話率:32%
『最弱』の魔導師アレス。
彼の魔力量は5歳児並み。最下級魔法しか使えず、村で落ちこぼれだと言われていた。
そんな彼は、自分自身と真逆の最強魔導師、ドロシーに恋をしていた。
彼はドロシーの誕生日パーティーでサプライズ登場をし、告白しよう
と考える。
そして、当日隠れていると、ドロシーが他の男と手を繋いでいる所を目撃してしまう。彼は飛び出し話しかけるが、「あなたのことを一度も幼馴染だなんて思ったことないから」と言われてしまった。
その言葉を聞き絶望したアレスは逃げ出すも、川に落ちてしまう。流された先は……一面何もない僻地だった。
彼は自暴自棄になり、禁術『呪魔憑依』で人間であることを捨てる変わりに、数百倍の成長効率を獲得することになる。
3000年後、彼は最下級魔法の『火球』を使い続け、最終的に全てを灼き尽くす豪炎の最強大魔導師へ変化を遂げていた。
彼は長い時を経て村へ戻る。世界が荒廃しているということも知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 08:03:54
6135文字
会話率:28%
新米貴族のエリス。
彼には大きな秘密――"狂戦士"としての過去があった。
常勝無敗の反英雄。
魔物の軍勢すら単独で屠り、竜すら力で捻じ伏せる。
凶暴すぎるあまり、味方すらも獲物にする悪逆非道。
生ける伝説として&quo
t;狂戦士"は畏怖されてきた。
そんなエリスだったが、己の所業を悔いて改心した。
過去を捨て去ろうと決意し、禁術によって凶暴な人格を分離する。
こうしてエリスは穏やかな性格へと変貌した。
ところが、分離した人格は凶暴さを増して牙を剥く。
ふとした拍子に身体を乗っ取ると、衝動のままに暴走するようになった。
苦悩するエリスだったが、"狂戦士"の人格は貴族達を相手に思わぬ活躍を見せる。
平凡を望む本人の意思とは裏腹に、彼は国内でも有数の大貴族へと成り上がっていく。
二重人格者となった元狂戦士は、狡猾な貴族社会を暴力で生き抜くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 18:23:27
119485文字
会話率:20%
ーーそれは『異世界』を齎された異世界。
記憶喪失の少年、グレイは空腹の末山の中で倒れる。それ見つけた近隣の住民の男がグレイを拾い、彼をそのまま住まわせる事にした。
グレイは仕事を手伝い、魔獣を退治したりする事で順調な生活を送っていた。
だがある日突然村に盗賊達が侵入してくる。
彼は村の人達を助けるべく盗賊と対峙する事を選ぶが逆に追い詰められてしまう。
その時グレイは不可思議な力を感じ取る。その力を使ってグレイは賊を撃退する。
去り際に言い放たれた「禁術師」という言葉が頭から離れない。グレイは自分の正体を知る為に冒険の旅に出た。
あらすじその他諸々変えました。
処女作です。暖かい言葉を頂けたら死ぬほど喜びますのでお願いします(切実)
誤字、脱字、意味がわからない文章等ががあれば容赦なく指摘して下さい。全力で直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 12:05:01
101941文字
会話率:27%
スラム街に住む普通の少女が手に入れたのは、禁術とされている死霊魔術の本だった。恩人である老人の意見を聞き、学んで見た少女は死霊魔術の才能があったのだった。
禁術ということもあるが、何かの始まりを感じた少女は街を出る。これはそんな少女の冒険の
物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 10:16:39
2186文字
会話率:42%
気を付けろ・・奴の能力は"気力"を奪う・・
最終更新:2020-06-29 17:49:20
280文字
会話率:0%
「勇者め……!許さんぞ…!」
勇者へ復讐をするために我は禁術である『転生魔法』を使った。
蘇ったのは1000年後の世界。
もちろん復讐すべき勇者は死んでいる…
ならば、前世で出来なかった『世界征服』をしてやる!
あれ…?我って弱くないか……
?いや、今のステータスは普通の人間共よりもいい方だったよな……
……そうか、周りの奴らが強すぎるんだ!!
「神のバカやろー!!」
こうなったら前世の記憶を使ってまた最強となってやる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 00:34:38
839文字
会話率:41%
狂気王ハーガット。世界はこの男によって恐怖のどん底に落とされていた。ハーガットの禁術によって生み出される死霊達が破壊の行進を続けて行く。人間だった頃の記憶を持つ死霊のキントは、その行進途中金髪の聖女を見た。その聖女は命と引き換えに奇跡を起
こす。キントはその奇跡によって人間の身体を取り戻した。だが、完全な人間の身体では無かった。キントの身体の半分は、不死の死霊のままだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 08:52:57
154697文字
会話率:35%
主人公マークは平民から魔法の腕だけで成り上がり、
二十歳には最年少で帝国宮廷魔道士に就任した傑物である。
幼少期は優しさに溢れる子供だったが歳を取るにつれ自身の魔法の才に溺れていき、傲慢さが目立っていた。
ただそんな彼にも好きな人が出来た。
考えられる全力でプロポーズしたが断られ、後日幼馴染で同期のルーカスとキスしている彼女を偶々目にしてしまう。
彼女は俺のものだと言い張りルークカスに決闘を叩きつけるが見事に惨敗。目の前が真っ暗になった。
自暴自棄になったマークは帝国の禁術書庫を漁り、罪人になり島流しにされる。
しかし凄まじい自己尊厳心から1500年後に生まれ変われば文明が衰退し、自分が最強になれると思い転生魔術を発動するが...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 15:42:09
1860文字
会話率:55%
――これは、レベル1まで弱体化した元魔王が超絶地味スキルを駆使してあらゆる障害を粉砕し、再び世界の頂点へと上り詰める物語である――。
ある日、魔王は七日七晩に渡る勇者との激闘の末に破れ、致命傷を負った。
そこに現れたのは、美少女と見
紛うばかりの可愛らしい姿の少年だった。
駆け出し召喚士の少年セシルは、魔王に話を持ちかける。
「あなたの命は救けられないけど、あなたの魂を救けてあげる。
その代わり、僕の使い魔(ともだち)になってよ」
禁術《リインカーネーション》により一度死に、蘇った魔王。
しかし魔族としての力の大部分を失い、人間と同等以下、それもレベル1まで弱体化。
かろうじて残ったスキルは超絶地味スキルと名高い【魔力操作】と【魔力感知】のみ。
人間として生きようにもあまりに弱く、かつての同胞には同族と認識すらされない。
再び世界の頂点に立つべく、魔王は歩み始める。
勇者を育てる『学園』に身を投じ、何故か自らが勇者となるべく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 00:05:50
69631文字
会話率:36%
「私は、いつ死ぬのだろう」
殺した相手を意のままに操る禁術、死霊魔術
それによって半死から戻ったディルムッドと、死霊魔術の使い手である謎多き大佐、アルトリウス
2人の、何も生まない復讐とその産物を描く
限りない狂気、その先に何を望むのか
頑張って書く予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 22:34:31
2249文字
会話率:29%
「……ああ、また貴族共のせいで死亡フラグと破滅フラグが立ったぁ……ええいめんどくさい、そもそもの原因であるこの腐った国を一度ぶっ壊す!」
息をするだけで死亡フラグが立ち、歩くだけで破滅フラグが肩を組んでやってくる不遇系悪役令嬢、ルーチェ
・クロイツ。
彼女が禁術書の呪いで前世の記憶を取りもどしたのは10歳の時。彼女の前世は日本人のアラサー女子だった。
そして自分が10人のヒロインから選べる自由さがウリのVR乙女ゲーに出てくる、破滅エンドしかないと言われている悪役令嬢、ルーチェ・クロイツその人である事に気付いた。
「絶望しかないけどそういえば一つだけハッピーエンドあったっけ、なんだいけるじゃん」
彼女は持ち前のポジティブさ、前世の知識、そしてチート魔術を武器に唯一のハッピーエンドである隠しルート【女王エンド】を目指す事を決意する。
こうして死亡フラグと破滅フラグを折り続ける為にハチャメチャに生きる彼女に惹かれて次々と魅力的な人物が彼女の下に集まってきた。
エルフショタ、剣の達人、大陸一の商人、他国の皇子……そしてドラゴン。
これは逆境をバネに、フラグも国も人もまとめてスクラップして、理想の国をビルドするルーチェの愛と平和の成り上がり恋愛譚である!
・恋愛要素あり
・逆ハーレム要素あり
・冒険、チート、無双要素あり
・内政あり
・第三者視点あり
*不定期更新
アルファポリスにも投稿しております♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 18:00:00
25664文字
会話率:44%
吸命弓。
それは寿命と引き換えに、必殺の矢を生成する弓。
古文書によると、世界の何処かには人体を弓に変える禁術が存在するらしい。
それが吸命弓とどう関係するのかは未だ不明である。
今回その弓を手にしたのは、常にフードを被る旅の男。
それが原因となって旅の終わりを急速におびき寄せている事を、フードの男は全く気づけていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 20:35:15
6371文字
会話率:24%
どんな願いも叶える天弓を守護する魔女グレーラは正義でも悪でもない中立の立場。別名・灰魔女の彼女は優柔不断で幼い頃に一族から嫌われ捨てられた。そこに病の婚約者を持つ男が願いを叶えてほしいとやってくる。彼はグレーラの元婚約者だった。
次回更新
【永遠の魔女は幸せになることはない】主人公マデェールは伝説の魔女と呼ばれている。彼女は幾度も転生し敵と終わらない戦を課せられていた。
【marble.witch~彼の執着と彼女の盲愛】テトラ=メフルはただの人間だったが、禁術で魔女となり魔法使いの師匠レウノと修行の日々を送っている。ある日二人の前に現れたのはレウノの友人、彼の登場からテトラの日常は壊れ始めた。
【黒魔女の娘】コーリエは里で嫌われているが、里の住民から好かれるために奮闘する。
【白魔女は残酷に微笑む】ピュイアは外面のいい性悪。二人の魔法使いとの出会いが、彼女を変える?
【虹魔女が科学をやりはじめたらお仕舞いだと思っている】リリルは優秀な魔導一族ペシミスト家の末裔折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 19:04:30
5384文字
会話率:42%
見習い魔女であるララティナは、正式な魔女となるための試練への挑戦を許可された。
この試練に向けて、ララティナは、魔女の助けとなる存在、使い魔を召喚した。
召喚された魔物は、鋼鉄の体を持つ漆黒の騎士、シュバルツであった。
ララティナは、シュバ
ルツとともに、四つの禁術を探す旅に出かけるのであった。
※この作品は「カクヨム」「エブリスタ」にも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 19:05:05
52364文字
会話率:64%
宇宙人はいる。それが彼女の口癖だった。
でもある日彼女は死んだ。
彼女が死んだ町、住んでいた町は謎の現象により
半壊した
彼女が死んだ原因を確かめるため、俺はある研究所に住み込みで勉強し、そして謎の現象を解明しようとした。
ある日、突然学校
に彼女に似た転校生が現れた。
そしてその夜、転校生が黒服に追われてる現場を見てしまった!その後を追いかけていたら、黒船たちは足から崩れそのまま倒れた。
それはまさに魔法、超能力だ
それを目撃してしまい謎の転校生の戦いに巻き込まれることになった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 22:50:52
1297文字
会話率:18%
魔法技術専門学校『ボーラム』に入学したアレンは、入学式後に行われる戦闘試験でそれが禁術だとは知らずに呪文を唱えて悪魔を召喚してしまう。悪魔は自分が魔王だと言い張るが……
最終更新:2019-11-07 20:54:18
13068文字
会話率:54%
若き魔術師、アルフ・グレイフィールドは禁術に指定されている魔術の研究を行った罪で〈魔術師ギルド〉を追放されてしまう。自らの研究成果、地位、尊厳を奪われたアルフは、〈魔術師ギルド〉への復讐を胸に誓うのだった。ギルドを追放され、傭兵として各所
を放浪していたアルフは、とある依頼をきっかけに三人の赤ん坊を引き取ることになる。赤ん坊たちに魔術の才能を見いだしたアルフは、彼女たちを自らの娘として、魔術師として育て上げ、〈魔術師ギルド〉に復讐するための道具にする事を決意する。
これは魔術の発展のためならば、どんな悪行にも手を染める外道魔術師が三人の娘と共に復讐を果たす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 12:30:12
7561文字
会話率:29%