クラスで一軍にいびられる毎日のハルト。そんなある日、自分だけの帰宅路を歩いていると、謎の少女に出くわす。その少女は狂気的な顔をしており、それをみたハルトは逃げようとするが無残にも殺されてしまう。目が覚めるとそこには一人の女神が。その女神は俺
をこよなく愛するヤンデレだった。死んだ俺に異世界に行かせると言ったが、女神自身がついていくと訳の分からないことを。魔王を倒したらなんでもいうことを聞くというのでさっさと倒してこの女神を引き離そうと考えるハルトだったが様々な困難が待ち受けている。※ちょっと下ネタがあるギャグ作品です。ほんのちょっとだけだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:25:05
21678文字
会話率:62%
【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:10:00
324700文字
会話率:20%
転生したら、中世ヨーロッパ風の異世界にいました。ダンジョン攻略や魔王の復活を視野に、日々身体を鍛えていましたが、どうやら私、乙女ゲームか小説の、悪役令嬢らしいです。
貴族学園の卒業式で、無実の罪に問われて婚約破棄され、国外追放を言い渡された
ので、狩猟の国でモンスターを狩って自立を目指します!
性格的にコミュ障のぼっちなので、地道にソロでクエストをこなしているところです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:06:36
130050文字
会話率:28%
これは、異世界に召喚された「勇者」の物語ではない。
高校2年生の雪村春風が、ある日、いつものように教室で昼休みを迎えようとしていると、突然教室の床が光り出して、担任教師とクラメイト達が、その光に飲み込まれた。
次々と消えていく中、ただ
1人、「神」を名乗る男女に助けられた春風。
だがしかし、その後彼らから聞かされたのは、なんと地球消滅の危機だった。
春風は地球にいる大切なものを守る為に立ち上がり、原因となった異世界「エルード」に行く事を決意する。
※「ユニーク賢者物語(旧題:ユニーク賢者の異世界大冒険)」の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:05:53
268678文字
会話率:40%
勇者と魔王の異世界帰還物語です!
何も知らない魔王がおりなすトラブルをお楽しみ下さい。
後、ほんの少しのラブコメ要素も。
最終更新:2024-06-13 00:03:14
1493438文字
会話率:66%
魔王を倒し、邪神を滅ぼし、五年の冒険の果てに役割を終えた勇者は地球へと帰還する。
しかし、遂に帰還した地球では何故か三十年が過ぎており……しかも、何故か普通に魔術が使われており……とはいえ最強な勇者がちょっとおかしな現代日本で無双する話です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:02:22
461179文字
会話率:58%
『Chaos Odyssey Online』
それは、多種多様なジョブとスキルが自慢の最高の自由度を誇るVRMMOだ。
世界中で大人気のそのゲームの評判……ではなく、魔物使いというジョブの存在に惹かれた主人公はCOOの世界へと没入していく。
しかし、実際のところ魔物使いというジョブは誰も使おうとしない地雷職だった。
が、そんなことは一切気にしない主人公は魔物使いとして成長し、いつしか魔王と呼ばれるようになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 17:43:57
921095文字
会話率:53%
人生の絶頂期ともいえる結婚式当日。
幸せな今後に思いを馳せて最愛の人と夜の散歩と洒落こんでいた所で事故にあい、異世界にTS転生してしまった主人公。
目覚めるとそこは全く知らない場所。全身に大怪我を負いまともに身体も動かせず、挙句の果てに
は身体が小さくなっていた!?
それを斜め上な現実的解釈により、謎の組織に実験体にされて子どもの身体になったと勘違いした主人公は記憶を失ったフリをして現状の把握に勤めるものの、知らない言葉で話す謎の美少女たちに色んな所をお世話されててんやわんや。
脱走を計画する彼は、やがてここが年端もいかない少女たちが娼婦として働かされている娼館である事を知る。
自身がTSしている事にも異世界に転生した事にもなかなか気付かない主人公が、時に子どものようにはしゃいだり、時に少女達を助けつつ、狂気に狂った世界を少しでもまともな物にする為にサキュバスの王国を作り上げ、サキュバスクイーンになるお話。
※残酷な表現があります。
※異性との性的な表現はなるべく避けるつもりですが、百合的な性的表現はあります。
※ヤンデレ的な表現もあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
85194文字
会話率:8%
金が欲しい。
俗世の欲望にまみれた大学生知渡世和平は楽して稼ぐことができるバイトを探していた。
だがそんなものがこの現代に、そして和平の住む田舎にあるはずもなくバイトの求人サイトや広告などを読み漁っているとき、ふと目にひく広告を見つける
。いかにも怪しい、だがいたるところに張り出されているその広告に不思議と惹かれるものがあった。
その発見こそが、和平の運命を大きく変えることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
354370文字
会話率:47%
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステー
タスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千変万化・箱庭の主
24章──見習い成長・マラソンイベント
25章──アイテム配達・陰陽師の問題
26章──地下でも配達・案役街を求めて
27章──隠れ里でも配達・繰り返されるラグナロク
28章──異なる冥界へ・無いが故の目的探し
29章──大量のスライム・■たちの■い(予定)
30章──■たちの■■・■と■なる■(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
2834423文字
会話率:36%
最強の魔王ソフィが支配するアレルバレルの地、彼はこの地で数千年に渡り統治を続けてきたが、
圧政だと言い張る勇者マリスたちが立ち上がり、魔王城に攻め込んでくる。
残すは魔王ソフィのみとなり、勇者たちは勝利を確信するが、魔王ソフィに全く歯が立た
ず
片手で勇者たちはやられてしまう。
しかし、そんな中勇者パーティの一人、賢者リルトマーカが取り出した味方全員の魔力を吸い取り
一度だけ奇跡を起こすと言われる【根源の玉】を使われて、魔王ソフィは異世界へ飛ばされてしまう。
最強の魔王は新たな世界に降り立ち、冒険者ギルドに所属する。
そして、最強の魔王はこの新たな世界でかつて諦めた願いを再び抱き始める。
その願いとは、ソフィ自身に敗北を与えられる程の強さを持つ至高の存在と出会い、
そして全力で戦い、可能であればその至高の相手に自らを破り去って欲しいという願いである。
人間を愛する優しき魔王は、その強さ故に孤独を感じる。
彼の願望である至高の存在に、果たして巡り合うことが出来るのだろうか。
2020.4【アルファポリス】様にも同作品を掲載しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/60773526/537366203
2020.5【カクヨム】様にも同作品を掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896551796
少しの加筆や修正等をして投稿しています。
宜しければお気に入り登録や、閲覧していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
3788834文字
会話率:32%
感謝しています。この読み辛い文章をいつも読んでいただきましてありがとうございます。…………年末年始。仕事が重なり修正にあてる時間を確保できずにいます。説明を減らし会話を増やし、説明回を挟んだり会話のみに近い回を挟んだり、台詞重視は難しいです
。修正したところで稚拙で読み辛い文章なことにかわりないのですが、次話の更新は遅くなります。宜しくお願いします。………… ☆あらすじ☆ → 村を襲った魔獣の群れと戦い色々あって王都へ行くことに。道の途中、奴隷を買ったりダイヤモンドを手に入れたり色々あって王都で副王に。その後も色々あって建国し国王になったり連合国家の代表に。創造神様から「来たる日に備えよ」と神授をいただいたので、強くなってみたり実験したり研究したり開発したり販売したり調査したりKissしたりBaiserしたり公認の嫁が出来たり公認の許嫁が出来たりしながら来たる日までに色々やらなくてはいけなくなったロイク・ルーリン・シャレットのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
3742707文字
会話率:64%
プロプル王国の王都フレクリーンの十三番街には、アイロンがけ屋アイという小さな店がある。オープンから1ヶ月少しずつ客足も増え、下着や鎧や剣や肉や魚や水や柱や屋根のアイロンがけに今日も大忙し。出張サービスも始めました。
最終更新:2019-11-04 09:00:00
5461文字
会話率:65%
一 十四(にのまえ とし)65歳は、娘の旦那の父親と妻が浮気している事を知る。そして、離婚を決意する。だが、慰謝料を支払い、家を失い、全てを失ったのはトシだった。彼は運を司る遊びの女神が正式な担当者の代行で担当し転生させた最初で最後の転生
者。全てを切り裂く英雄王の剣。全てを無効化する英雄王の盾。転生先の世界リュボーフィを、英雄王として救うはずだった。
彼の名前はドル。転生前の名前は覚えていない。フランス革命後の旧貴族家出身なのかフランス革命前の貴族家出身なのか曖昧な記憶を持って転生した。転生先はローザとトシの長男。成長と共に褪せる前世の記憶。鮮明な記憶が1つだけある。それは創造神様との約束。それは、勇者として父であるトシに協力する事。
これは、時代も国も異なる転生者親子と魔剣エクスの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 16:00:00
240892文字
会話率:65%
魔王率いる魔族にじわりと生存圏を削られている王国
中年冒険者ミルデスはある日出会った少年アレンが国宝の聖剣を引き抜いたことでその運命に巻き込まれる。勇者となったアレンを支援するために集められたチームで働くことになったのだ。
与えられた任務
と指定された地域で活動を始めるミルデスたちだったが、勇者の地ならしは容易ではない。有力者への支援依頼、敵対者の排除、魔王四天王の弱体化、そして魔王軍との戦い。苦労を重ねながらもミルデスたちは裏で勇者を魔王の居城まで導いていく。
決して日の目を見ることはない務めを果たしたミルデスたちは最後に何を掴むのか。これは、魔王討伐の旅をする勇者の裏方で様々な苦労をする者たちの物語である。
※十万文字強(全31話)のゆるふわ設定のファンタジー冒険ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
46440文字
会話率:64%
決めゼリフと共に仮面令嬢ルナが今夜も悪い子を裁きの杖で撲殺&洗脳して良い子にする!
かつてネタ枠として一部に知られていた魔法少女もの乙女ゲームの世界に日本人二人が転生した。
一人はかわいらしいフリルの付いたピンクの衣装が似合うヒロインに、そ
してもう一人は悪い笑顔が似合う悪役令嬢に!
ヒロインはサポート妖精と共にゲームを攻略するノリで悪い子を浄化していく。
一方、悪役令嬢はヒロインの活動に危機感を抱いて撲殺エンドを回避するために動いた。
悪役令嬢は魔王の残滓である悪霊を共通の敵とすることでヒロインと共闘を持ちかける。
連携はうまくいき、ゲームで敵役だった王子、侯爵家三男、伯爵家長男と対峙するところまで進んだ。
そしてついに、悪役令嬢とヒロインは苦労しつつも悪霊の影響を受けていた三人を倒すことに成功した。
ところが、直後にヒロインが苦しみ、暗い笑みを浮かべて裁きの杖を悪役令嬢へ向けてくる。
悪霊がヒロインに取り憑いてしまったのだ。
勝つのは、悪霊に取り憑かれたヒロインか、妖精にとりあえず変身させられた悪役令嬢か?
奇しくもゲームとは立場が逆になった二人の結末は!?
己の生存を賭けた戦いが今始まる!
約18,000字(10話)で10日間毎日0時更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 00:00:00
17817文字
会話率:51%
下級貴族のザシャは魔王との決戦前に親友の王子クリスから告白される!
しかもクリスは倒した魔王の呪いで女の子になってしまった!
更に帰還後、ザシャは婚約者のベティから婚約を破棄されてしまう!
そしてそのことを知ったクリスが積極的に迫ってくる!
「ボクは女の子になったし、キミも婚約者がいなくなったから、もう何も問題はないよね?」
クリスの弟が仕掛けてきた王位継承争いや、真面目な聖剣と対になる口の悪い魔剣など、
騒がしい周囲に翻弄される二人は一体どうなってしまうのか!?
※毎日連載、全話投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 00:00:00
103654文字
会話率:63%
ネット配信で有名な2人のVtuber、ユウとマオ。
この世界に転移してきた勇者と魔王という設定の2人は、Vとしては珍しく全く設定と中の人物がブレないとして有名になり人気を博していた。
そんな彼女達には重大な秘密があった。
それは本当に異世界
から転移してきた勇者と魔王だったのだ。
最終決戦の時に次元の壁が壊れて巻き込まれ、この現代社会に飛ばされてしまったのだ。
どうしたものかと途方に暮れていた2人を助けたのは何人ものVを抱える『くじよじ』の社長、里中。
彼は2人の事情を知った上で生活のためにVtuberとしてデビューすることを勧める。
この世界の知識がなく、また元の世界での強大な力を失ってしまっていた2人はこの誘いに乗りデビューすることを決めた。
この話はそんな2人の普通なようで普通で無い日常ドラマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
1572527文字
会話率:43%
魔王との決戦を前に勇者としての試練を受ける為に塔を登るアロウ。
仲間のいない一人での戦いで疲弊した彼が拾ったのは女性物の装備品であった。
しかし、その装備は今装備しているものよりも遥かに高性能であり、仕方なく装備したのだか、思いの外自分に似
合っていた。
更に先に進んでいくと様々な高性能な女性用装備を拾っていくが、戦いのためにという言い訳からそれらを装備していく。
塔の攻略直前には見た目で装備を選択し始める程に堕ちた彼が最上階まで辿り着く。
そんなアロウの前に現れた女神は彼に二つの選択を迫った。
一つは無骨で高性能な装備品。
もう一つは戦いに最適な身体に生まれ変わる薬であった。
アロウは迷わず薬の方を選んだのだが、その薬を飲むと言葉通りに姿が変わり、何とサキュバスへと変化してしまう。
その後、サキュバスの力が制御できずに仲間たちのレベルをドレインしてしまった事をきっかけに一人で魔王に立ち向かう事を決意。
そうして暫くして魔王が倒されたという話が流れ始めた頃……アロエと名を変えた彼女は路銀を稼ぐ為に盗賊団を潰し、引き渡す為に近くの街ターネライへとやってきたのであった。
この街で後に淫獄の姉妹と呼ばれ、共に人類の敵となる運命の出会いが待っていた事をこの時のアロエはまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 11:00:00
68654文字
会話率:36%
【Elder Masic Online】
通称【EMO】はその名の通り古くから運営していることが売りのMMORPG。
9年以上前からあるゲームで、"ゲーム史上最も自由度の高いゲーム"と謳われ今も人気を保ち続け、先週の大
会の後の全世界同時接続数は1臆2000万を超えた。
話題となった、VRバージョンとなっての配信。
発売元のソニーレイン社が開発した自立AIと、現実世界をベースにしたリアリティ重視のグラフィック、大規模なサーバーによる仮想現実を生み出した。剣と魔法のファンタジーという世界観だが、まるで昔から存在していたかの様な馴染みをプレイヤーに与える完成度らしい。
コンセプトは多様性と馴染み。プレイヤーは身体特徴や事前に問われ、アンケートから割り当てられるキャラクターを使用することになる。
そのキャラクターはプレイヤーに合った形に姿を変える為"馴染み"やすい。そして、"多様性"これはキャラクターが何になるのか分からないという事だ。その辺の石から、人間、魔物、魔王の様なラスボスまで何にでもなれるのだ。そこからどうプレイしていくのかはその人次第。
もし、その辺の石になってしまったなら石から始めなければならないし、リセットするにしても再設定に時間がかかる。
と、いう訳でそんな"ハズレ"を引いてしまったらほぼ終わりのゲーム。そんなゲームで俺は……………
「なぜ……スライムなんだ」
そう、見事ハズレキャラであるスライムを引いてしまったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
47012文字
会話率:41%
自分のミスで定番の異世界物に巻き込まれた。
定番と勇者と魔王のいるファンタジー世界だ。
残機を手に入れるチャンスなので頑張ってみようと思う。
あ、神様チートください。
多分すぐに終わる異世界転移物。
最終更新:2024-06-13 00:00:00
13732文字
会話率:9%
全感覚没入型VRデバイスが一般的に普及した未来。このデバイスはあらゆる分野で利用されており、それはゲーム業界でも同じである。人々はまるで異世界に迷いこんだか、あるいは近未来にタイムトラベルしたかのような経験が可能ということもあって、全世界
であらゆるジャンルのVRゲームが飛ぶように売れていた。
そんな好調なVRゲーム市場に、一本の新作タイトルが舞い降りる。その名は『Free Species World』。煽り文句は『あらゆる種族に成れるファンタジー』であった。人間にも、獣にも、はたまた魔物にも成れるのだという。人型以外の姿を取ることが可能なVRゲームは世界初であったので、βテストの抽選は数千倍、製品版の予約は開始一秒で売り切れ状態となっていた。
これは後に社会現象を起こす程に大人気となったVRゲームで悪役ロールプレイに撤し、一つの大陸を支配して名を轟かせたとある社会人のプレイ日記である。
◆◇◆◇◆◇
GCノベルス様から書籍化致しました。書籍版のタイトルは『悪役希望の骸骨魔術師』です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
2680686文字
会話率:44%
世界最強の大魔女リーシェ・ルーグはかつて世界を
滅ぼした魔王と同じ【終焉の力】を持つ事から。
終焉を齎す存在として世界から恐れられていた。
そんな彼女はある日、身寄りのない赤子
を拾う事になる。
しかしその赤子は最強の力を秘める勇者の申し
子だった。
これは最強勇者の育て親であるリーシェと
彼女に育てられた最強の勇者オネットの2人が
紡ぐ家族の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
4944文字
会話率:27%
魔族に囚われたお姫様
姫を救出しようと試みる国王
しかし、“そこ”は御約束。魔王の城。
中心部分にあたる 貴族専用拘束部屋(所謂 牢屋)だった。…と言っても豪華なベッド。豪華な入浴室に豪華なカーテン。豪華な家具。畳24畳は在る広さの王族御
用達囚人部屋(汗)
……。姫は救助・救出は困難と判断し、自ら脱出を試みようとする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
316218文字
会話率:4%
見た目 5~7つの女の子が目茶苦茶 命を狙われまくる
最終更新:2024-06-09 00:00:00
178127文字
会話率:1%
体に伝わる地面の感触に不快感を覚えて目を覚ませば、そこは薄暗い森の深部。自分の顔、名前、過去、現在地、何一つ分からないが、ある程度の知識はあるようだ。周囲を確認し、自分の状態を確認してみれば、額からは二本の頑丈な角が、腰の後ろからは凶悪な性
能を持った尻尾が生えている。しかも私の身体能力は、他者にとって絶望的なまでに圧倒しているときたものだ。まずは、この森を散策しながら私自身の生きる目的を見つけよう。 突如として世界に出現した、魔王も裸足で逃げ出す力を持ったドラゴン娘。やがては自分の居場所を作り上げ、親しくなった森の住民達とより快適な生活を満喫するため、人類の国へ、魔族の国へ、山へ、海へ、空へ、ドラ姫様が往く!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
3717497文字
会話率:31%
スライム目線で人間を観察するとどうなるのか。魔王討伐を目指す勇者・戦士・魔法使いに同行することとなったスライムの物語・・・なのだが、どうにも主人公になりきれないかわいそうなスライムの物語。
最終更新:2024-06-13 00:00:00
59714文字
会話率:49%
魔王の仕事は意外と地味である。何て言ったら疑われるだろうか。コツコツと小さな積み重ねを繰り返す日々である。嘘つけ、と思われるだろうか。配下に千も万ものモンスターがいて、自身も強大な魔法が使えて、怖くて、変身もできて―まるっきりの見当外れと
は言えないけれども、そう単純でもない。優雅に泳ぐ白鳥の足が水面下で藻掻いているように、多額の売上げを稼いでいる会社が蓋を開けてみれば赤字経営であるように。
掟① 勇者一行を絶滅させてはならない。
勘違いしてはいけない。全滅ではなく、絶滅させてはいけないのだ。魔王によって派遣されたモンスター達は、至る所で勇者一行を待ち構えている。そしてエンカウントして戦闘になれば全力で攻撃を仕掛ける。攻撃方法は少なく単純だが、勇者達のヒットポイントを1でも減らせるよう、毎ターン行動する。勇者とモンスターは1度戦闘が始まってしまえば、どちらかの勝利が確定するまで何ターンでも攻防を繰り返す。この戦いを決してなくしてはならない、ということだ。仮に勇者が絶滅すれば、モンスターの向かう先は町や村。襲う相手は一般人。そこからは何も生まれない。失うだけだ。
掟② 勇者一行は4人まで。モンスターパーティーは8体まで。
国家レベルの戦闘を仕掛けるわけではない。村単位でも、町単位でも、城単位でも意味を持たない。勇者達が短い戦闘を幾度となく繰り返すことが求められる。金と経験値を稼いでレベルを上げ、武器や防具を購入しステータスを上げる。そうして、勇者には1歩ずつ魔王の元へ近付いてもらわなくてはならない。その為に、勇者一行の人数を最大で4人までとする。これまでは馬車の中で仲間モンスターを待機させてきたが、それもなし。またモンスター側も、小型タイプで最大8体までとする。この範囲内であれば、好きに仲間を呼んでもらって構わない。
掟③ 魔王が地上に降り立ってはならない。
ラスボスが勇者と戦うのはラストバトルのみ。それまでは間接的にしか攻撃することはできない。例えばモンスターを派遣したり、ダンジョンを構築したり、イベントを発生させたり。直接手を下さなければ何をしても構わないが、仕掛けた後は見守ることしかできない。大概は他にやることがあって観察することもできないのだが、それこそ大勇者なるものが現れたらば、時間を割いて眺めたいものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:00:00
215219文字
会話率:56%
勇者ではなく、戦士でも魔法使いでもなかった。俺の職業(ジョブ)は道具屋。何も分からぬまま、まずは『薬草』を売り始めた。小売経験のない俺ではあったが船出はまずまず、順調な滑り出しだった。取り扱うアイテムの中で最も基本的かつ最安値の商品だから
儲けは少額だったが、確実に売れるというのは有難い。来客に困ることなく、買っていくものも分かる。冒険者のパーティーで言えばレベル1ということもあるが、何の苦もなく道具や生活に馴染むことができた。原価で商品を購入し、売価で商品を販売する。売価と原価の差額が俺の利益となる。その仕組みを体験するというのが初めの店舗の目的であった。
俺の道具屋としてのレベルアップは別の村や町に新たな店を構えることだが、勇者御一行は回復魔法を覚えることで、薬草に頼る必要がなくなってくる。毒消し草も然り。解毒魔法をマスターしてしまえば用はない。道具を使うパーティーがどんどん減少していった。
対してこちらは店舗数を増やし、取り扱うアイテムの幅を広げることで対応する。道具に加え、防具や武器の販売を始めた。言うまでもなく薬草云々とは売価がまるで異なる。ゼロがひとつ、ふたつ、みっつ・・・このおかげで収入を大幅に増やすことができた。勇者と比較してしまうと地味ではあるが、道具屋なりのレベルアップだった。攻撃力が上がったり魔法を覚えるわけではないが、文句など言えようはずもない。経営が再び軌道に乗り、生活に余裕ができ、娯楽施設だって利用できてしまうのだから。ちょっと寄り道というか息抜きも必要で、一時カジノにハマってしまった。勝ったり負けたりを繰り返している内に、ひょんなことから結婚までしてしまうのだから、人生分からない。
大魔王の城に最も近い村。勇者達が最後に訪れる牙城、ベースキャンプ。ということは、道具屋の俺にとっても結びの店舗。ここで俺は、いわゆる尖ったアイテムを発注できるようになった。相応のリスク、条件を満たせば、あとは道具屋のアイデア次第、冒険者の要望次第。真実を確かめるべく、俺自身が旅立つことはできない。だから勇者へ依頼するのだ。こちらの武器はレアリティの高いアイテム。主導権を握ることができるのは俺。まさか俺が、勇者一向にイベントを与える側になるとは、な・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 00:16:33
227265文字
会話率:52%