甲賀峰剛志は高校卒業後、就職した会社をわずか二ヶ月で退職し、ニートになっていた。そんなとき、彼の前に悪魔と名乗る女性、アヌビスが現れた。
彼女の目的とは一体なんなのか? そして剛志は働くのか?
最終更新:2018-06-04 21:48:17
4160文字
会話率:55%
神より『勇者』の加護を受けた英雄レグルス・ヴァンヴェルドにより魔王が討伐され数百年が経過した。魔物や魔族による襲撃から解放された人類は急速な発展を遂げていた。神から授かる加護も魔族との戦争中に重宝された戦闘系の加護は不必要とされ『経営者』や
『鍛冶』、『商売人』など生産系の加護が求められるようになった。そして同時に神から授かる加護も戦闘系は減少した。これが神の導きによるものなのかは不明だ。
そんな中、ごく一般的な家庭に生まれた甲賀堅助は10歳の加護を授かる歳に『防御力』を授かった。戦闘系の中でも防御系と価値は低い。現代の社会ではそれは嘲笑の対象となる事象であり、彼の親はそれを嘆いた。初等教育学校3年生、それまでクラスの人気者だった彼はその日を境に虐げられていく。
しかし、壮絶ないじめの中彼は気づかない、『防御力』加護が自身の受けたあらゆるダメージに対する抵抗力・忍耐力を飛躍的かつ青天井に上昇させていく防御系最高加護であることを…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 18:00:00
12662文字
会話率:46%
安土の城主に一人の忍びが贈られた。甲賀の里で伊賀の忍術を収めた彼女は、四人の忍びを従えて主君に忠誠を誓う。
数年の時を過ごした甲賀の忍びは城主の小姓と同様に、主君の宝とされる。忍びと小姓は静かに同じ想いを胸に抱く同志。忍びの心には人間らしい
火が灯る。しかしその直後、主君の臣下が謀反を決起。京の本能寺で忍びの道標が消えてしまう。
本能寺の後の彼女が選ぶ道は、忍びらしく、忠臣らしく、女らしく。複雑な想いを張り巡らせて、忍びは二藍の懐刀を引き抜く。
──争乱の世で、二人の『らん』が二藍の懐刀を主君から賜り、生死を別つ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 13:12:26
27985文字
会話率:39%
忍者・忍術に関する記事、考察、エッセイ集です。
最終更新:2018-02-08 21:41:03
50281文字
会話率:6%
天文18年、摂津江口の戦いで細川晴元が敗れ、足利義晴と足利義藤が近江坂本へ退却した。
甲賀国人衆の配下に育つ若者たちがいた。
和田谷の、源三、八郎、佐五郎、杢助たちが戦国の世を走る。
※時代考証は甘々で、史実と異なる部分があります。
史実
に基づく歴史小説ではありません。史実に着想を得た時代小説です。
言葉遣いは、まったく現代のものです。
なんでこんな現代語が混じっているの?はご容赦ください。
転生はありません。
不定期更新です。
終わりまで行きつくかどうか…、停止期間が長くなるかもしれませんが、まずは完結をめざします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 21:28:42
15230文字
会話率:15%
伊賀の上忍、藤林長門は怒りを隠せなかった。今川義元が桶狭間で討たれた後を継いだ氏真が、自分ではなく服部半蔵を家臣として取り立てたからだ。藤林長門は義元の為に数々の裏仕事をこなしてきた。にもかかわらず自分ではなく半蔵を選んだ氏真に復讐するため
、そして願いである武士となるため、藤林長門の戦いがいま始まる――。
この小説は「『戦国のファンタジスタ(仮)』~サッカー小僧が今川氏真に転生したら」の外伝となります。しかし本編を読んでいない方にも楽しんでいただける作品にしたいと思っています。(もちろん本編も読んでいただけると嬉しいですが)よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 18:17:13
10023文字
会話率:67%
「可愛い子だ」
そう感じた少女を助けたことで事故死した主人公は、少女の力で少女と一心同体となってしまう。
彼女は、神の世界から来た十二支神の使い「猫神」であった。彼女の目的は、夢を喰らう夢の魔物を討伐し、夢をあるべき世界に帰すこと。
彼女と
一心同体となることで、生き延びた主人公は彼女の仕事を手伝うことに…………。
夢と人、その確執の先にあるものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 11:45:24
68176文字
会話率:36%
「すごいです!有り得ません!魔力……0です!」
「……は?」
女性スタッフの言葉を、俺はしばしの間理解出来なかった。
魔力……0って、この世界じゃゴミじゃん。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
転生原因の記憶を失った主人公は、異世界に放り出される。そこは魔法と冒険の世界。
主人公は、魔導師となるためにギルドで適性検査を受けるが…………なんと、魔力0という有り得ない結果に……。
仕方なく、ギルドの一般的な仕事に精を出す主人公。が、だんだんと自分が魔力0の代償に得た力に気づいていく。 それは、純粋な超怪力、いわば超人的な膂力だった。
その超怪力をもってしてギルドの危機を救い認められた主人公は、拳闘戦士として冒険の世界に飛び出した。
魔力は0!でも、この膂力は世界最強! 魔法こそ全ての世界に「膂力最強!」という新たな風を起こせるか?
主人公の力任せな旅が始まった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 09:04:10
83603文字
会話率:33%
「あなた、私と組みなさい。他の男は、みな下心見え見えで貞操の危機を感じるわ。だ・か・ら、あなた。私と組みなさい!」
そう言って、彼女は無理やり俺の手を取った。
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[魔物狩
り]の主人公カリアは、ある日初対面の[魔物狩り]の少女に無理やりペアを組まされる。
二人で狩りをするも、留守にしている間に何者かによって拠点の村が全滅させられてしまう。
村を破壊した怪人との戦闘の中で、少女の持つ未知の力に共鳴し発動した謎の力。
カリアは、自らに[魔術]では無い何か別の力が宿っていることを知る。
[スペルギアダスト]。その名をヒントにカリアは、自らの力の正体、自らの村を破壊した組織を探る旅にでることに。
この世界に魔法は無い。あるのは、魔術。
道具を介し発動する魔術で生きる人々にとって、魔法とは夢であり奇跡。
これは、魔法無き世界で最も魔法に近づいた力[スペルギアダスト]のルーツと可能性を探求せし者達の冒険譚。
※この作品[スペルギアダスト―ADVANCE―]は、前作[スペルギアダスト]の再構築改良リメイク作品であり、続編ではありません。また、ストーリー的繋がりもありませんのでご了承下さい。
大幅な改良が成されているため、文章、書き方に前作と明らかな違いがありますが、そこは「ようやく読めるような文になったか」程度に思って頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 16:27:23
9031文字
会話率:28%
対立を深めるアルザス王国とレーン大公国。戦争は不可避と思われていた両国間で、一つの代案が浮上した。
すなわち、異能力者及びそれに匹敵する実力者による、十対十の代理戦争。
異種格闘技戦バトルアクションエンタメ、開幕!
最終更新:2016-08-25 08:00:00
106945文字
会話率:35%
第六天魔王と恐れられた織田信長。本来は本能寺でその生涯を終えるはずであったが、甲賀衆のすんでのところでの注進により明智光秀の翻意に成功する。天下統一を成し遂げる直前に、奇天烈な現象にみまわれ、時空も場所も超えた見知らぬ場所に軍団ともども飛ば
される。 気が付けばそこは後漢の三国志の世界であった。織田軍団と圧倒的な兵力をもつ曹操軍。漢王室復興を目指す劉備軍。江東の覇者孫権軍。三国志はその様相を大きくかえる。織田軍のほこる猛将vs三国志の猛将、竹中半兵衛等織田軍の軍師団と諸葛亮孔明や荀彧・周瑜達との知将対決。領土もないこの世界で果たして織田軍は生き残れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 04:30:03
45124文字
会話率:5%
甲賀の地侍である若き風間青四郎は命を受けて、初めての旅に出た。忍びとして大役を無事に果たそうとする青四郎に、戦国の混乱が待ち受ける。青四郎は忍びの術を駆使し進んでいくが……
最終更新:2016-06-10 20:00:00
3373文字
会話率:40%
田舎の蔵を探索してたら、怪しげな巻物が。
巻物には『転生の書【下】』と書かれていた。
好奇心旺盛な主人公は、巻物を紐解いたばかりに異世界に転生されてしまう。
別世界に飛ばされた主人公 甲賀 忍(こうが しのぶ)が初めに目にしたのは、自分
を両手で軽々と持ち上げるおっさん(後々、彼が自分の父親と知る)の姿だった。
異世界には、チャクラと呼ばれるもの?があり、現代知識を持っている忍は異世界ではあまり解明されていないチャクラを次々と解明していくのである。
これは、異世界に戸惑いつつも元の世界との大きな違いに心躍らせ馴染んでいく主人公の異世界忍術物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 05:01:27
26647文字
会話率:33%
地の巻
江戸時代によく似た世界にタイムスリップのような異世界転生したような、フリーターの甲賀君が、権謀術中渦巻く権力争いに巻き込まれ、忍者となって大活躍。
まずは忍術の習得だ。
美少女忍者、水流に手ほどきを受けての修行が始まる。
天の巻
修行時代は終わった。
いよいよ忍者としての大活躍が始まる。
はず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 02:34:36
55395文字
会話率:34%
忍者の末裔である甲賀見伊助は、ある日唐突に異世界に勇者として召還されてしまう。しかし、勇者として召還した異世界の人間達が欲しているのは、勇者としての器、その器量を持つ人間の生体データであった。絶対悪を定め、その為の正義なら何でも許される、
と横暴な蛮行を振るい続ける勇者陣営。だが、伊助は勇者として呼び出され、挙句殺されかけるのだが、敢え無く返り討ちにしてしまう、そして、魔王直属の上級魔族であるエリーザと出会い、強引にではあるが、伊助は魔王陣営へと、本来の陣営から移り変わる事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 22:30:06
6727文字
会話率:40%
毛利家の家譜から抹消された悲劇の武将毛利元綱(相合四郎)。歴史の闇に葬られた、毛利元就の家督相続に関わる陰謀と謀略の物語。
<合戦や戦闘シーンに人を殺傷する描写があります。作中に性的な描写があります>
最終更新:2014-07-21 12:30:21
744823文字
会話率:30%
時は戦国、主人公の名は長田伝八郎。三河国大浜郷の城主の子に生まれ、幼い頃から能楽と忍術を学び、忍術の師匠がその死に際し、何か大事を為すよう期待される。その後、伊賀で腕試しをし、伊賀甲賀最強と称賛される。
その後、徳川家康の嫡男信康に仕え、
その美貌故、色子となる。しかし信康は武田勝頼との関係を舅信長に疑われ、家康を通して切腹を申しつけられる。だが、伝八郎は信康と共に逃げてしまう。
伝八郎は信康を妻に預け、信康の父親の家康に仕える。それから間もなく、信長が本能寺で殺され、ちょうど堺見物をしていた家康一行は、光秀に命を狙われてしまう。そこで、伊賀越えを敢行して三河に逃げることとする。危険な伊賀越えだったが、伝八郎らの活躍により、無事成し遂げたのだった。
帰国した家康は、兵を率いて信長の仇を討とうとするが、仇の光秀は秀吉によって既に葬られた後であった。さらに織田の旧臣達を倒し、いよいよ家康と結着を付ける戦となる。この小牧長久手の戦いにおいて秀吉は約十一万、家康は一万八千と、兵力に大差をつけられてしまった。しかし家康は自分の勢力圏内で有利に戦を進め、膠着状態となる。焦った秀吉は、養子の秀次を総大将に池田勝入斎らを付けて総勢二万の別働隊が徳川の本拠岡崎を衝くと云う作戦に出た。この情報を掴んだ家康は密かに自ら軍を率いて城を出て、この別働隊に襲いかかる。この奇襲の際、これが秀吉本隊に知られるのを恐れ、別働隊粉砕に時間を掛けられない家康は、敵の実力者池田を暗殺するよう伝八郎に命じるのだった。勝入斎は伝八郎に討ち取られ、その長男元助も討たれたのだった。池田軍は次男輝政と共に撤退し、戦全体の趨勢も喫っしてしまう。手柄を立てた伝八郎は、疎まれていた主君家康からようやく評価され、一万石を得た上、姓名も永井直勝となった。勝利した家康ではあったが、秀吉の巧妙な外交戦略により徳川は秀吉の家臣となることになってしまう。
秀吉の朝鮮出兵の折、直勝は家康と共に本陣に赴き、かつて討ち取った池田勝入斎の忘れ形見輝政と引き合わされる。仇打ちを受けることを覚悟した直勝だったが、この時輝政は驚いたことに、自分の父を討った英雄にしては直勝の石高が低過ぎることに憤り、家康に直談判してそれを上げてもらっていたのである。これによって直勝は大名の仲間入りをし、最終的に三万二千石取りとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 09:25:57
39721文字
会話率:58%
ある日、俺、紫合祥平(ゆうだ・しょうへい)は通学中に、一人の少女と最悪の出会いをした。甲賀小梅(こうが・こうめ)と名乗った彼女は、俺達と同じく妙な能力を持っていて・・・!
「空木空観察日記」・シリーズ第二話。
最終更新:2014-01-11 01:59:03
48804文字
会話率:48%
忍者の祖とも言われる四鬼を使役する藤原千方(ふじわらのちかた)。その子孫である忍者の千里(ちさと)は、四鬼の生まれ変わりである四つ子の兄達を伴い、「甲賀(こうか)の君」として後宮へ入内した。表向きは帝の寵妃としてだが、実は先々帝である玄武帝
の北の方・椿の御方の御霊徘徊の原因を突き止める為に、人外の存在への感応能力が高い彼女に白羽の矢が立ったのだ。有名な陰陽師の家系だという、幼馴染の涼香(りょうか)を探すのも、彼女の密かな目的の一つである。陰陽寮から遣わされた美しい女房・竜胆(りんどう)の力を借り、後宮生活を何とか切り抜ける千里だが、ある夜忍び姿を東宮に見付かり、以来付け狙われる羽目に陥る。御霊徘徊は神鏡が原因だと突き止めた千里は、立ち塞がる東宮を吹き矢で眠らせて、帝を救うべく清涼殿へと駆け付けるが、椿の御方と中宮の怨念にとりこまれそうになり・・・?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-09 09:28:41
31582文字
会話率:28%
長瀬甲賀と卓球部員と顧問の先生とともに頑張っていく話です
最終更新:2013-10-27 12:00:00
1387文字
会話率:80%
甲賀家兄妹の、何かがずれたような日常生活です。
かわい過ぎる弟を持った兄の悩ましい日常生活
最終更新:2013-09-24 07:46:21
6851文字
会話率:45%
Xの依頼で一七二五年の江戸へタイムアウトした尚武美由。豊臣の残党・山中甲賀之助の暗殺計画から、時の将軍・徳川吉宗の命を守る仕事だ。無外流の達人・青木兵衛と息子の大之介。浪人の浮嶋大吉とその相棒の渡世人・利根川の三次。柳生家五代頭首・柳生備
前守俊方。北町奉行・大岡越前守忠相。そして吉宗のお庭番・松助。それらの協力を得ながら、美由は吉宗の鹿狩りに同行する。さらなる修行を重ね、神がかり的な剣を会得した尚武美由の剣が冴えわたる、時空仕事人・七、尚武美由・特別編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-19 16:11:55
86343文字
会話率:46%