バ ー ン ! ! ! ! !
ビルの方から爆発音がした。
カウントダウンの声は止まり、あたりはしずまりかえっていた。
そうかと思うと、前方から叫び声が聞こえる。
宮沢たちと顔を合わせる。みんなも状況がわかって
おらず、声も出ない。
キャーッ!!今度は後ろの方から女性の悲鳴が聞こえてきた。
後ろを振り返る。
赤いスーツを着たピエロのメイクをした人物。片手にはナイフを持って、もう片手は刺した女性の方を持っている。
その手を離すと女性は床に倒れた。
ようやくこの状況は危険だと知った私は、宮沢たちに声をかける。
「まて、あれ蓮加じゃないか!」
そう御調先輩が指差した先には、同級生の「石川美波」がいた。
こんなんあらすじじゃないやんとおもうかもしれませんが、そこも狙いです。
ぜひ本文読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 18:36:07
724文字
会話率:46%