帝国の崩壊をきっかけに誕生した連邦は帝国時代からの外交問題を解決出来ておらず、相当な懸念事項となっていた
そして来たる新連邦暦33年6月6日連邦と公国、共和国の国境上で武力紛争であるネバスティン事変が発生、これを理由に連邦はローレント共和国
、ランバスタ公国に宣戦を布告した………
この物語は連邦のエースとその仲間たちが歩む物語である
彼らの進む道の先に待つのは栄華か破滅か……
※第1~3話は第1章前日譚です
飛ばしてもさほど問題はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 10:40:16
105994文字
会話率:73%
近代改修型フランカーSu-35SM。「私」はそのPV写真空撮の帰路、雷雲に飲み込まれて空の世界「ザ・スカイ」に転移する。
その世界に地表はなく、縦横に無限の大気が広がっていた。そこでは飛行機たちがひとりでに飛び、無線で語り合い、そして永
遠に飛び続けるための燃料を巡って生存競争を繰り広げていた。
もとの世界に戻るため私とフランカーは「雷鳴の淵」を目指して旅を始める。
※実在メカの人格化(擬人化までは行かない)を含みます。苦手な方はアボートしてください。
※ロシア機が主体ですが、用語をそのまま出すと語感もわかりづらいし打ちにくいので、適当に英語、ローマ字に置き換えています。ロシア語から英語に完訳、そのあと用語を残してマイルドに和訳したものだと思って読んでください。
カクヨムにも投稿しています。
○キャラクター
カティ:「私」語り手。ロシア空軍飛行実験隊テストパイロット。エカテリーナの愛称でカティ。
ジュラ:カティの乗機Su-35SMフランカー(ちょっとだけ架空機)。黄・茶・緑のデジタル迷彩。
ネフとイトナ:MiG-29M(9.15)の姉妹。それぞれ灰・緑の迷彩、濃紺・灰のツートーン。
メルー:3MN-2(給油機型)。銀・白のツートーン。空の世界歴が長い古参。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 17:33:22
22181文字
会話率:28%
ロシア航空宇宙軍(旧ロシア空軍)の『Su-35S』戦闘機のパイロットであるアレクサンドル・カディンスキー少佐は、ある日、FSB(ロシア連邦保安局)から極秘任務に就くよう要請される。彼は突然の出来事に最初は戸惑いを隠せなかったものの、ロシア軍
の現役部隊がロシアンマフィアと手を組んで兵器の横流しに関与していると聞かされ、その極秘任務に就く事を了承した。そうして彼は、他基地から派遣されてきた戦闘機を指揮下において兵器の横流しに関与した部隊に制裁を加えるべく出撃したのだが、その行く手には恐るべき陰謀と激戦が待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 00:00:00
29572文字
会話率:33%