ロシア航空宇宙軍(旧ロシア空軍)の『Su-35S』戦闘機のパイロットであるアレクサンドル・カディンスキー少佐は、ある日、FSB(ロシア連邦保安局)から極秘任務に就くよう要請される。彼は突然の出来事に最初は戸惑いを隠せなかったものの、ロシア軍
の現役部隊がロシアンマフィアと手を組んで兵器の横流しに関与していると聞かされ、その極秘任務に就く事を了承した。そうして彼は、他基地から派遣されてきた戦闘機を指揮下において兵器の横流しに関与した部隊に制裁を加えるべく出撃したのだが、その行く手には恐るべき陰謀と激戦が待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 00:00:00
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