長男だったシンデレラが魔法使いのおかげで王子に見初められてから一年。王太子妃となったシンデレラは王子に溺愛されていました。下の継姉も結婚して幸せに暮らしています。そして上の継姉も結婚を間近に控えていましたが、結婚に夢も希望も持てなくなって
いたところへ現れた求婚者に、彼女は自分の将来が想像できないでいました。
このお話は2018童話祭に提出のifシンデレラもの『その靴はサイズが合いません。だって男の子ですから。』の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 07:00:00
17066文字
会話率:53%
シンデレラは長男という立場にも関わらず、父の再婚相手にこき使われる日々を送っていました。
お城で婚活パーティーが開かれる日、着飾った継姉たちを送り出して家でゆっくりしていたシンデレラは、突然現れた怪しい老婆にかわいいかわいいお姫さまの姿
——女の子にされてしまいました。
仕方なくお城まで出向いたシンデレラでしたが、この姿で結婚相手が見つかっても困ります。魔法が解けるまでの暇つぶしにとお城の庭園でふらふらしていると、そこへ一人の男性が現れました。
『冬の童話祭2018』提出予定のifシンデレラものです。
一応BLに注意としていますが、性転換ネタを含むからという程度にしかありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 07:00:00
12230文字
会話率:52%
ガラスの靴を残して去った美しい女性を忘れられない王子は言いました。
この靴がピタリと合う女性を妻に迎える、と。
しかし、片方しかないガラス製の靴を持って、一人の女性を探し出すことなど途方もないことです。
せめて複製品を作って、それを使用して
探そうと考えた側近たちは、靴職人に頼みます。
美しい靴に感動した職人は、立派な木靴を作り上げました。
しかし、王子は言ったのです。
爪先部分が違っている。寸分違わずまったく同じ靴でなければ、意味がない。
これは、シンデレラを探すために奔走する、五人の側近たちの葛藤の日々をつづった物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-28 22:02:29
15366文字
会話率:52%
ニートで引きこもりな私がクリスマスにシンデレラの世界に転移した。しかもその王子は性格に難あり。私は王子を改心させるさせることができるのか。
最終更新:2017-12-25 13:00:21
5671文字
会話率:34%