かぼちゃ祭りの日。さとこちゃんはお留守ばんをすることになりました。
そこへ『おばけゆうれい』の王子がやってきて、お弁当とケーキを食べてしまったのです。
☆Kobitoさんの【ほっこり童話集】参加作品。
☆R15は保険です。
最終更新:2020-10-31 00:59:47
4801文字
会話率:34%
自分の小説関係以外のお絵かきが増えてきたので、お絵かき置き場を設置……ついでに当時を振り返ってみた。
……ついでにみてみんのブログに載せたお絵かきメイキングも転載してみた。
メイキングをまとめたgifアニメーションが表示されるページがあり
ますが、なろうではうまく動かない可能性があります。その場合、お手数ですが画像をクリック、あるいはタップしてみてみんの作品ページに移動し、画像を最大化表示することでアニメーションをご覧になることができます。
みてみんメイキング推進委員会、随時会員募集中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 23:29:04
22092文字
会話率:5%
今年の風邪は質が悪い。感染から発症までがとにかく早くて、その上ひどく高い熱が出る。そんな病に罹ったまま、新納萩人は悪意めいた力により意識を喪失する。次に目を覚ました時彼が居たのは、魔術の横行する見知らぬ世界であった。
罹患中の風邪により
意図せぬ惨事を引き起こすも、萩人はその危地をまるでヒーローのような姫君、シンシアに救われる。
そのまま彼女の館で日を送る事となった萩人はシンシア付きの侍女のタルマや近衛兵スクナナといった少女たちと触れ合い、時に己の未熟さを噛み締め、時にお家騒動に巻き込まれ、時にもたらした病禍の大きさを思い知り、やがてただ仰ぎ見て憧れるばかりだったシンシアの、ヒーローの本当を、甘やかな軟禁生活の裏の真意を悟っていく事となる。
そうして時間を重ね、萩人は彼女らと厚誼を深め、やわらかく世界に馴染んでゆく。
だが数々を経て少しだけ大人めき、自らの足で歩き出した彼の前に、全ての禍根とも言うべきものが立ち現れて……。
得たものと経たものの全てでそれを乗り越え、彼は自分の生きていく世界を思い定める。
数字の横に※印がついている話にはイラストがあります。ご了承ください。
尚、最終話「病は君から その5」(こちらはgifアニメーション)のシンシアはつまようじ様が、「特別なんかじゃない その1」の三人挿絵は雪麻呂様が、目次下部の「これぞ表紙」と言わんばかりのそろい踏みイラストはなかづま様が描いてくださったものになります。
素晴らしい絵とその使用を快諾くださった御三方に、百万言を尽くしても尽きぬ感謝を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 13:38:57
550389文字
会話率:33%