『電脳』と言う微小機械の塊が、すべての人間の脳に付属している近未来。主人公、芹葉和樹は学校の帰りに電車内で電脳犯罪に巻き込まれる。幸い担任である黒田直行の忠告に従っていたため難を逃れたが、自宅までの帰り道で忠告を無視し電脳に被害を受けてし
まう。その結果として青髪碧眼の擬似神経網管制人格という、AIのようなものの姿が見えてしまうようになってしまった。『電脳症』と呼ばれる不治の病に罹患したと判断した主人公は、同様の病気持ちだった担任と師弟関係となり電脳世界における生き方を学んでいく。どこか能天気な主人公と真面目な電子の妖精が織りなす波乱万丈な電脳人生が今始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 00:00:00
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会話率:18%
人類がAIを開発し始めてから今に至るまで研究を重ねていき、現在は人類をも凌駕する知能を持つAIが誕生する寸前まで来ている。
AIにとって人類とは何者か。
また、人類にとってAIとは何者か。
あるいは、その判断をするまでもないのか。
我々
人類は恐れに負けてはならない。
世界初の人工知能の開発から時が経ち、これまでに様々な失敗と成功を重ねてきた。
そして今、人類は新たな時代に差し掛かろうとしている。"AIは敵か、味方か"。果たして人類はAIを味方につけることができるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 00:01:56
9480文字
会話率:31%