タイムマシンで比較的自由に時間旅行が可能になった未来。何故か時間旅行が許可されないある時代がありました。それは、40億年ほど前の冥王代と太古代の境目のある特定の時代。
その遥か昔の時代に唯一行ったことのある老学者に、歴史ジャーナリストがイ
ンタビューをすることに・・・果たして、その時代に一体何があったのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 14:01:53
3456文字
会話率:50%
聖滝淳一は、とある食堂で尋常ではない風貌の岩茸石仙人と出会った。その仙人から発せられた『我々はDNAを継承中なのだ』という言葉の真の意味が、物語の展開につれて明らかになる。
淳一の母チヨのアルツハイマー型認知症発症による家族の長期間に渡る
苦闘と、製薬会社の研究員である淳一の業務の展開で生じてくる様々な問題に対して必死に対応していく過程で、淳一は岩茸石仙人に触発されて物事の捉え方や生き方を模索しながら体得していく。
さらに、地球を含む太陽系や宇宙の概要を理解することにより、奇跡的に地球上で生命が誕生し現生人類へと進化した40億年にも渡る生命の継承を踏まえて、今を生きる人間の生き方を模索する。
岩茸石仙人の人生観、世界観、宇宙観に接した淳一が成長していく様を通して、仙人の描く概念に迫る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 07:00:00
207930文字
会話率:56%
これは人によって生み出された小さな生き物の大きな冒険譚。
ある日、兄妹の手によって今までにない新たな生命体が誕生した。
この新たな生命体はタコに似た姿をしているが触手はたったの四本だけであった。 そんな彼を兄妹は家族の一員として“チ
トセ”と命名した。
彼は人をはるかに凌ぐ学力・生命力、そして生物40億年の進化を短期間で済ませてしまうほどに進んだ生命体であった!
人が人工知能の開発で崩壊した経済を戻すべく、人工生命体の開発に明け暮れた時代に生まれた新生命体ーーーーチトセ。
しかし彼を待っていたのは文明の崩壊であった。
彼は新たに生み出された生命体にどのように立ち向かい、戦うのか?
もしその戦いが時を超えてでも続くものであっても彼は人々を裏切らず救うのか? 逆に裏切られても彼は人々を救うのか?
ーーー今、ここに・・・・・・。
伝説の戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 15:14:13
145336文字
会話率:44%
「それは、本当にあった最初の物語」
あと数ヶ月で滅びる地球。それは逃れられない現実だった。
そんな時に出会ったのは一匹のスライム。
彼はそのスライムと、彼女の満月を連れて日本中バイクで旅をした。
そして、彼は忘れていた自分を知る事になる。
それは生きる事の意味…なんて大げさなことじゃ無いけど、でも確かに彼がそこにいる理由だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 00:22:11
10319文字
会話率:35%