「あなたも誰かのサンタクロース」
藍野が東京で高坂家総指揮代理、杜山が神戸護衛チームリーダー代理となった12月のある日。
学校帰りの車内で杜山が取る予定のクリスマス休暇の使い道についてが話題に。
護衛中でもスカウトが来るほどのイケメン杜山
、クリスマス休暇は何をするのか。
ブックサンタこっそり応援企画です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 08:59:42
1821文字
会話率:29%
「私は4号警備《この仕事》に誇りもプライドもある。赤の他人の弾除けになる覚悟もないあなたに、そんな事を言われる筋合いはない!」
高坂社長依頼の組織壊滅戦も無事終わり、詩織のグループへのお披露目が決まったある日。
藍野は紅谷からメッセージを受
け取った。
妻と娘を紹介するから自宅に遊びに来ないかという。
一も二もなく同期の柴田燈李、紅谷のチームメンバーで柴田の彼、水谷樹と共に紅谷家に向かうが、柴田をつけ回す高坂社長秘書の四ノ宮の姿もあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 22:58:32
22338文字
会話率:29%
「我々はグループと依頼人の利益の為だけに存在する者です」
アルストーリアグループ傘下の一企業、HRF Security & Research 社 日本支部
メイン事業はグループの要人警護と企業調査。
依頼人の為なら黒い仕事も引き受け
るとか。
傘下企業、TKエネルギー開発社、高坂崇詩社長から護衛が依頼される。
「妻を殺した犯人達から自分と娘を守って欲しい」
派遣された警護員の藍野と社長の娘、詩織は神戸で出会う。
護衛つきであるものの、穏やかに日々は流れていった。
このまま何も起きないのではないか、誰もがそう思っていたある日、詩織が学校から誘拐されてしまう。
藍野達の活躍で事なきを得るが、この誘拐事件は父親である高坂社長にある決心をさせる事になる。
一方、詩織は誘拐事件をきっかけに藍野へ思いを自覚し、藍野は徐々に大人になっていく詩織の側で離れがたさを感じる。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 22:24:51
113897文字
会話率:27%