幼い頃、結婚の約束をしてしまった。その約束が全ての始まりだった。
自分は男で、相手も男。結婚などありえない。
最終更新:2022-04-04 11:00:00
30020文字
会話率:47%
セカイ系の小説です。
「天気の子」や「君の名は。」が好きな方は、とても楽しめると思います。
高校生の少女「ウミ」と少年「ユウ」の試練と恋愛の物語です。
※毎日、午前11時更新予定です。お昼ごはんでも食べながらお楽しみください。
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----------あらすじ---------
ある夏の日、島の中心に存在する活火山「人形山」が、数百年ぶりに噴火した。その火山礫の中に、夜になると黄色く発光する石が複数確認された。この石は「燐光石」と呼ばれ、数百年前の噴火の時にも同様に地表に降ったのだという。言い伝えによると、燐光石の光には非常に強力な毒が含まれており、野放図にすると島全体が住めない土地になってしまう、という。島の住民の半数は、本土への移住を余儀なくされた。そこで、島の神社を勤める古杜家の伝統に従い、ウミが浄化の巫女として選ばれ、ユウは人形山に降り注いだ燐光石を収集してウミに届ける役割を担う事になった。ウミは、燐光石を唇に当て呼吸をすると、その光を吸い込み、無毒化する能力を有していた。
数百年前の噴火時、どのように浄化を行い、最終的に浄化の巫女はどうなったのか、という充分な資料がないまま、燐光石の毒素が人体にどのような影響があるか解らない中、燐光石の浄化作業は続けられた。
ウミの体調は、最初こそ問題がなかったが、毒素の影響か、夜になると体が発光するようになり、やがて咳や嘔吐を伴うようになった。そして…。
伝統と国家機密のはざまで、ウミとユウは、無事に燐光石の浄化を完了することができるのか…。
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ちなみに…物語を最後まで読んだあとに、2つの付記を読むと、物語に対する見方がいっきに変わると思いますよ…。
また、小説内には一切解説をしていないですが、登場人物のすべての名前には意味があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 22:00:00
156594文字
会話率:48%
「貴方は私のドレイ……というか従魔になった。だから一緒に頑張りましょうね!」どんないじめなのかサッパリです。昔からほとんどの人からいじめられ続けの人生でしたが、今回のは特大に意味がわかりません。APPってなんですか? ステータスって何いって
るんですか? 突然降りかかったトラブルは優君にとっての幸運たりえるのだろうか? ま、現状以下なんて滅多にないけどね。■一章全22話。二章全21話。一話4~5千文字程度。三章以降については未定です。毎日午前11時更新予定 ■せっかくなので「ネット小説大賞」に応募してみました。■二章には女性への性暴力表現があります。お嫌いな方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 11:00:00
230389文字
会話率:48%
時空管理局に勤める神南は、ある日局長室に呼び出される。身に覚えはないものの、何やら嫌な予感をもって局長室に行くと、とある新人の教育を任されることになった。その新人は訳ありで、その教育担当に神南が選ばれたのも必然だった……。
自サイトからの
転載です。最後まで書き上がっています。
毎週木曜日、11時更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-19 11:00:00
149341文字
会話率:48%