楽しみにしていたゲームをやれることになったのに、俺はどうやら異世界へと旅に出てしまったらしい。
へぇ異世界ものか俺つえーって出来るのかななんて思っていたら、さっそく言葉が通じないハードモードだった。
ところが導師と呼ばれるやつが俺に何やら施
しをすると、なんと言葉が通じるようなっていた。異世界って凄ぇ。
元の世界にも戻れないし仕方なく異世界で生活していくうちに、俺はどこかこの世界がおかしいことに気づく。
「おめでとう、君は記念すべき転生者だ」
――どうやら俺は10万人目の転生者らしい。
※異世界人で溢れている異世界で、異世界を取り戻す話。
※ここでの転生は生きたまま転じてきたって意味で転生という言葉を使っています。死んで生まれ変わったの意味ではありません。
※不定期更新
※数年前に書きたいところだけ書いたのを加筆しただけの作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 20:00:00
21417文字
会話率:56%
ショートショートです。友人に、間の悪い男がいる。しかしどういうわけか、この日はいつもと様子が違うようで。友人が美術館に足を踏み入れた瞬間、パァーン!とクラッカーが鳴り響き、累計来館者数10万人目のお客様となった。あの間の悪い男が、10万人目
を引き当てた。今日のこいつは、運に恵まれているに違いない。これを使わない手はないぞ。パチンコ屋へ向かったり、ずっと恋い焦がれていた女性に告白しに行ったりするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 12:45:57
5761文字
会話率:45%