その街には、『カミサマ』がいる。
『カミサマ』のおかげでその街では老衰以外は死ぬことはない。犯罪行為も成立しない。
正確には死んでも生き返って、犯罪行為もなかったように戻るだけなのだが。
そんな環境下では、次第に倫理観やモラルが失われてい
くものだ。
人が車に轢かれても何とも思わないのは当然のことで、時間内に一番死ななかった者が勝ちのゲームが行われたり、自分が死んだ回数で相手にマウントを取ったり、死ぬことが遊びのコンテンツにすらなってしまっている。
これはその『カミサマ』を探す少年の物騙りである。
※本作の初稿は恐らくビギナーズラックで電撃大賞4次選考まで進みました。
リベンジで改稿した後の改稿版は1次落ちしたのでここに供養します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 22:30:30
108893文字
会話率:33%
私は十年ぶりに実家に帰ることにした。旅行用鞄の中にあるアレのことを話さなければいけないからだ。そのためには、まずは私が見た夢の話をしなければならない。その夢を聞いた上で、アレを見てほしい。私がひたすら恐怖を感じた夢の話をする作品。
最終更新:2021-03-06 16:56:09
30601文字
会話率:36%
原宿に遊びに来た私。もともとは友人の梨子と一緒に行く予定だったが、彼女の体調不良のため一人で行くことに。帰り道、竹下通りを歩いていると、暴れている一人の黒人がいた。私はなぜかその黒人に捕まって暴行を受け失明する。装飾美が好きで芸術を好む私は
、すぐに手術に臨むが感知はせず、視界はぼやけたまま。私は梨子と共に、自分を取り戻そうとする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 18:10:50
16493文字
会話率:33%
コロナ禍の中、私の旦那は毎日出勤して夜遅くに帰って来る。怪しく思った私は旦那の後ろを付けて見ると、会社とは全く違う方向の電車に乗って行った。旦那は浮気をしていた。女のところに行ってリモートワークをしていたのです。そんな旦那と女に一泡吹かせる
ために私は行動に出た。だが、結果旦那を殺害し、彼の頬の肉を食べることになった。そんな私が刑事に自分の心情を吐露する。心理小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 16:38:31
10348文字
会話率:0%
王国でクーデターが起きた夜、一匹のドラゴンは森で人間の子供を拾った。
ワンパク、どころか常識を超える頑丈生物に育った少年は行方不明の王子を捜していることを知る。
養父の竜に連れられて人間の国へ(物見遊山に)旅立つ……
とまあ、お約束の陰謀に
続きます。
電撃大賞落選(1次落ち?)の原文のまま投稿します。
更新日は2003年8月となってるから第10回あたりだったでしょうか。
今、読むと恥ずかしさで爆発しそうなくらいの出来でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 22:42:00
115383文字
会話率:60%
主人公の少年ニュイは、ある村でフルールという少女に出会った。
彼女は定期的に森を抜けて村にやってきては、診療所に薬を届ける謎の少女であった。
マンドラゴラが潜むという危険な森を抜けてやってくるため、村人たちはフルールのことを魔女の手先
ではないかと疑っていた。
その疑いを晴らすため、ニュイは、悪友のモールと共にフルールを追って、帰らずの森へと足を踏み入れたのだった。
(※)フリーゲームの『魔女の家』『ib』に影響を受けて書いたシナリオです。
電撃大賞一次落ちでしたので、供養します。(‐人‐)ナムナム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 19:16:38
91596文字
会話率:44%
それは血の秘密。
血族にだけ遺伝するという不可思議なチカラ。
事故で両親を失った兄妹が、伯父に引きとられて北海道の片田舎へ。
やたら潮の香りが強い漁師町。
否応なく関わってしまうおかしな人々。
やがて巻き込まれてゆく事件。
澪という小さな町
には秘密があった。
小さな小さな田舎町で、女神と鬼の末裔たちが繰り広げるバトル! 漫才! そして町おこしっ!?
青春異能バトル町おこし伝奇ファンタジー、開幕です。
「なにそのカオスなごった煮。ていうか主人公がヒロインポジっておかしくない?」
「兄さん。いつから自分が主人公だと錯覚していたの?」
※第6回ネット小説大賞 1次落ちでした。しょぼん。
※ネット小説大賞からイラストをもらいました!
※第5回ネット小説大賞 2次落ちでした。無念。
※第4回ネット小説大賞 2次落ちでした。残念。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 11:58:40
1047030文字
会話率:33%
突如異世界へと召喚させられた主人公、魔王代行として世界を征服する羽目になった。
以前書いたものを当時の技量で書きなおして公募に出したものの、当然書き始めて2ヶ月ということもあり1次落ちしたものです。
再び書きなおせばよりよいものが出来ると
思いますが、他作品を書き始めたので現在書き直す予定はなし、PCぶっ飛んでも消えないように保存用として投稿。
誤字脱字酷く、本文コピって貼っつけただけなので縦読み推奨、横読みは若干読み難いかもしれません。
元の作品はこちらです
http://ncode.syosetu.com/n5844da/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 14:59:16
110392文字
会話率:46%
ロボットでいろんな人と戦うお話 SF小説
MF文庫1次落ちです。次はもっとマシなの書きます。
最終更新:2014-08-26 14:23:35
72158文字
会話率:41%
少年・朽縄愛鬼は、ある日唐突に首だけの存在になってしまった。そんな彼を見つけたのは、七つの凶器を使い巨大なバイクで走り回る殺人鬼の少女、無々篠林檎であった。愛鬼を首だけの身体にした殺人鬼を探し出し、殺してしまうべく、林檎と愛鬼の旅が始まる
。舞台は――――哭骨町。
その昔、電撃大賞に出したものの1次落ちしたものです。名字や設定がお気に入りなので投稿しました。ちなみに、無々篠姓の殺人鬼が登場する物語はまだまだあるので、どんどん投稿していこうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 23:56:47
26374文字
会話率:53%
禁呪法時代――享都。受難の時代の古の呪術都市。この街の貧民街に暮らす衛藤(えとう)ジュリは、キャピキャピレッド団の頭目を名乗る女装のギャングスター。炎の呪術使い。呪術を禁止する禁呪法に逆らう、生死を問わないお尋ね者。ある日入り込んだ禁呪法啓
蒙パーティで、少女警官の一路澪(いちろみお)と出会う。澪を気に入ったジュリ。享の都のもう一つの受難――黒いクスリの秘密を暴かんと、ジュリは澪に協力を申し出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-16 21:00:00
118261文字
会話率:59%
誑乱御園(たららんみその)は現役女子高生のメイドさん。愛称はミソノ。幼なじみにしてご主人様の桐璃綺羅凛(きりりきらり)に仕えるが、メイドらしい仕事は生まれてこの方したことがない。
ミソノは三食昼寝つきの待遇な上に、自由奔放な女子高生ライフを
満喫していた。
だが二人が通う私立ラ・イトノ・ベル神聖不可侵学園に、廃校の危機が忍び寄る。
この危機にミソノが能天気に立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-08 18:00:00
79687文字
会話率:57%