現実の厳しさと、詰めの甘い30代夫婦。
稼ぎは少ないけど、仲睦まじく家族三人で過ごしていた。
お互いに、重大な秘密を隠して。
言えない秘密と、言わない残酷な秘密。
小さな嘘から、大きな嘘へ発展し、心を殺されながら奮闘する。
それでも
生きている、人生とはそういうものだ。
噛みしめるでもなく、考えず生きていく。
不思議な力で、なんとか幸せをつかみ取りたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 12:20:30
2753文字
会話率:16%
探偵、人望寺一郎。頭脳明晰、運動神経良好な文武両道を絵に描いたような男だ。身に危険を感じる事も有ったが、それでも、もうかれこれ10年探偵稼業を続けている。
彼はとある依頼で冬山の山荘へ向かっていた。数年ぶりの登山、しかも雪山である。更に
、天候は悪化して行き、今は吹雪いていた。やっとの思いで辿り着いた山荘には、オーナー夫妻、30代夫婦、もう一組の客が泊っている。
姿を見せない体調不良の男性客。夜中の叫び声。果たして彼は無事に仕事を全う出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 13:38:01
999文字
会話率:30%
誰かが誰かを羨んでいる。
ちょっとした火遊び、逢瀬、そして妬み。
今の暮らしに満足できない?
人の暮らしが羨ましい?
人と比べてしまうのはどうしようもないことなの?
アルファポリス、エブリスタ(他名義)にも投稿しています。
最終更新:2023-01-15 18:42:46
15034文字
会話率:31%