1990年代前半のこと、その大学生は、バンドに憧れながらもサークルに入る勇気が出ず、あまりにも自堕落な生活を送っていました。
ある日、何の気なしに散歩をしていると、彼は道端に放り出されているボロボロのエレキギターを見つけて……
最終更新:2024-07-23 21:40:00
5541文字
会話率:17%
「トウカイテイオーは美少女じゃない。競走馬だ」
1990年代前半、トウカイテイオーの出走レースと主人公の馬券にまつわる物語。筆者の実体験をベースにしたフィクションです。
最終更新:2022-03-05 16:50:12
22589文字
会話率:16%
時代は平成、1990年代前半。ミサエとトモミは、UFOに関する情報や遺物を秘密裡に収集する政府機関「回収課」の下請け工作員である。ある日、紀伊半島の山中に墜落したUFOの残骸から脱出ポッドが発見される。ポッドの中では異星人が仮死状態のまま生
存していた。外国の諜報機関がそれを横取りしようとするが、ミサエとトモミはかろうじて奪還に成功するものの……
本作品はシナリオ形式で書いていきます。
(2021.6.5 追記)
感想でいただいたご意見にしたがい、あらすじで余分な説明をカットしました。
(2021.6.7 追記)
カットした説明のうち、作品形式に関する一部を復活させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:00:00
14410文字
会話率:53%
「僕はね、なーんにも無い所へ行きたいんだよ。日本中で特に誰も注目しない、期待しないような所。
例えばそこで平気で暮らしているような若者が、もしとんでもない音楽の‘種’を隠し持っていたら…と思うとワクワクするんだよね」
舞台は1990年代前
半。地方の町に、突然場違いな建物が出現する。ある人物の「根拠のないワクワク」を託したCDだけのレンタルショップ。そこに集まるのは、音楽好きなごく普通の(?)若者たち。彼らに‘種’は存在するのか…。
主人公(語り手)「空(そら)」のちょっと無気力で皮肉交じりなモノローグと共に、一人、また一人と登場人物が増えていく序章的な前半から、その関係性が様々な形でつながっていく後半に続きます。
携帯もネットも普及していない時代ならではのどこか微笑ましい偶然と奇跡。それらはやがて思いもしない形でひとつの「歌」になって… (12話完結予定)
☆本作品は、カクヨムにも同時掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 10:50:04
45331文字
会話率:50%
ある日、信原恭介は幼馴染の藍原真から「私、女の子だよね?」
と奇妙な質問をされる。
返事に困っていると真は恭介の目の前で裸になってしまう。
そこで恭介が見たものは本来女性にはないはずのものを持つ真の姿だった。
やがて、恭介は真が半陰陽である
事を知る。
性のはざまで苦しむ幼馴染の為に何か出来ないか模索をするのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 22:26:22
21800文字
会話率:32%