魔術が絶えて一千年以上後の世界。第七王子のライナスが趣味で集めていた魔道具の魔法玉を友人の妹アリアに譲ったところ、それが爆発を起こした。この爆発の影響で、アリアは強大な魔力を授かり、ライナスも魔力はわずかながら魔術を使えるようになっていた。
アリアの魔力を制御するために、ライナスと王立アカデミーの魔術研究班が試行錯誤する中、何者かにアリアが狙われた。ライナスの剣術と魔術によりアリアを守ることはできたが、完全に解決したわけではなかった。
いつのまにかアリアに惹かれていたライナスは、アリアをより強固に守るために、妃に迎えることにした。婚約した二人は、お互いに想い合いながら未だ正体の知れない敵に立ち向かおうとしていた___
(このお話は「青星の水晶〈上〉」の続きです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 21:40:19
145481文字
会話率:42%
☘19世紀ヨーロッパ風の架空大陸を舞台にした転生サスペンスファンタジー☘
クローナ神話で邪神リーリナに呪われ死を奪われた存在――不老不死者【イモゥトゥ】。イモゥトゥの肉体は死なないけれど、その内にある魂は死を迎える。すべての知識と記憶を
失い赤ん坊のようになる。それをイモゥトゥの【新生】と言う。
イモゥトゥ研究者のセラフィアは恋人ルーカスに殺され、気づくとかつての使用人ユーフェミア(愛称ユフィ)になっていた。【新生】で魂が死んだユーフェミアの体に、セラフィアの魂が【転生】したのだ。
ルーカスはなぜセラフィアを殺したのか。そこには【新生】を間近に控えたラァラ神殿の聖女イヴォンの存在が大きく関わっていた。
19世紀ヨーロッパ風の架空の大陸を舞台にしたサスペンスファンタジー開幕。
☘主要登場人物☘
セラフィア・エイツ(ヨスニル共和国エイツ男爵家)
ユーフェミア・アッシュフィールド(イモゥトゥ/エイツ家の元使用人)
ルーカス・サザラン(ロアナ王国サザラン伯爵家)
アカツキ・ケイ(ヨスニル共和国ケイ公爵家)
イヴォン(ロアナ王国ラァラ神殿所属)
※他の登場人物は作品内で随時一覧を掲載する予定です。
☘略年表☘
249年 ロアナ王国でリーリナ神教が禁教となる
271年8月 ウチヒスル奇病事件(ロアナ王国)
397年1月1日 エリオットがサザラン伯爵位継承(ロアナ王国)
402年 狼少女処刑(ロアナ王国)
402年 廃村ウチヒスルの再開拓開始(ロアナ王国)
405年9月1日 ラァラ神殿完成
408年 ウチヒスル城完成(ロアナ王国)
467年11月〜471年1月 イス・シデ大陸間戦争
470〜510年頃 中央クローナ革命期(ヨスニル共和国・ザッカルング共和国他:王政から共和制へ以降)
506年 イモゥトゥ目撃情報が新聞に掲載される
514年11月30日 クローナ大陸横断鉄道全線開通
552年5月7日 ソトラッカ研究所がイモゥトゥの存在を公表
555年7月20日 セラフィア死亡
※エブリスタとカクヨムにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 12:10:00
362655文字
会話率:52%
彼とキスを交わした後、そこまで動転しなかった。
けれどもされる前の緊張感から気が緩み、非常にお腹が空いた。
良かった。お前が拒まず、空気が濁らず、何時も通りで。
あれ、恋愛感情持ってなくない?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
喚かないのが~。の二人。
まさかここで彼の信念がもれるとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 21:46:29
999文字
会話率:48%
一軒家を買い、家を動物園の様にする夢を持つ主人公が、一軒家を買い、これから動物達を飼っていこうとしたところでその一軒家ごと異世界に転移し、魔物を飼っていく物語。
最終更新:2024-11-20 22:00:00
94620文字
会話率:76%
冴えない日々を送っていたある日、婚約者の浮気が発覚した。地味なOLのリコはビルの上から何者かに突き落とされ、美人で才女な公爵令嬢クリステン・エスティアーナに転生してしまう。クリステンは王太子のエドワードと婚約していたみたいだが、彼には「あな
たを愛してないし、これからも愛するつもりはない」と言われてしまう。さらに邪悪な感じのデズモンドにしつこく言い寄られ、エドワードは公にレベッカという恋人に愛を誓うありさまだ。
反発しあいながらも惹かれ合うクリステンとエドワードの今後の展開は?悪役デズモンドの魅力、ペガサスの伝説にもご注目を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 11:17:37
44718文字
会話率:34%
かつて日本には、術士と呼ばれる珍妙な力を扱う者たちが居たとされる。しかしその力は年々衰退し、現代でその力を扱える者はいない。はずだったが、なぜか今、術士が復活し、日本を牛耳ろうと勢力を拡大している。
そしてその術士組織に一人で対抗する「ニン
ジャ」と呼ばれるなぞの男。
果たしてニホンの行く末は・・・!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:05:33
42603文字
会話率:53%
全く記憶を失って荒野の真ん中に立っていた、僕、ウラガスミ。
しかし、キーワードを見つけるごとに、僕は記憶を取り戻していく。
次第に判ってくる、この世界の実情。
そして僕は、いつの間にか、魔王、と呼ばれる存在に、近づいていく。
だが、魔
王の使命は、この世界の破壊だった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 10:39:39
1207738文字
会話率:27%
~薬草採集しかできない僕にできた凄腕の仲間たちは、どうやら訳ありらしい~
家族を魔獣に殺されたラウルは、その敵を討つために冒険者になった。
しかし、冒険者になったからと言って、強くなれるわけではない。
そんな時、ラウルは旅の三人組+αと出
会う。
Aランクの冒険者でもある彼らの助力を得られることになり、共に敵の魔獣を倒す為に森へ向かう。
そこでラウルが見たものは……
※戦闘シーンや魔獣に襲われた後のシーンがあるので、一応R-15に設定してありますが、文章表現は抑えてあります。過度な描写はありません。
※この作品は、カクヨム、noteにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 20:18:36
307710文字
会話率:39%
ゴキブリを捕食するアシダカグモの「サイボーグ」が創られた。ある中年男の部屋のゴキブリ全滅作戦が遂行された。最後に、サイボーグ・アシダカグモ戦士が捕食に向かった先は・・・。
最終更新:2024-03-18 10:18:26
4106文字
会話率:14%
主人公は、現代の日本でエンジニアとして働いていたが、ある日突然、異世界に転生する。
そこは、魔法が存在するファンタジーの世界だった。
しかし、主人公はすぐに気づく。この世界の魔法は、自分が使っていたプログラミング言語と同じ構造を持っていると
。
主人公は、自分の知識とスキルを活かして、魔法を自在に操ることができるようになる。そして、この世界の謎や秘密を解き明かし、冒険や恋愛を楽しむことになる。
しかし、主人公の存在は、この世界の均衡を崩すことにもなる。魔法の真実を知る者たちとの戦いが始まる。
主人公は、この世界を救うことができるのか?
自分の居場所はどこなのか?
コードと魔法の物語が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 06:00:00
2055文字
会話率:10%
ちっちゃなおみずのうえで
キーワード:
最終更新:2023-12-17 23:00:00
208文字
会話率:0%
魔族によって支配された世界。
世界に絶望していた少女と世界を変えようとした少年、その二人が出会った時、世界は変わり始める。
最終更新:2023-09-30 22:15:05
11416文字
会話率:36%
伯爵令嬢カデリーナは、“大賢者”の称号を持つ若き天才魔術師ネッドと結婚する。
ネッドは魔法の才能があることはもちろん、カデリーナを深く愛し、とても優しい夫だった。
しかし、そんな彼にも困った点があった。
愛するカデリーナのためならば、すぐ
に天変地異クラスの大魔法を使ってしまうのだ。
カデリーナはそんな夫に戸惑いつつも、楽しい夫婦生活を続けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 16:35:33
7157文字
会話率:49%
夏の帰り道、少年は気付くと左右が逆転した世界に迷い込んでいた!そこで出会った幽霊に、元の世界へ戻る方法は「人を1人殺すこと」と言われる。少年の選択は?そして最後に待ち受ける衝撃の事実とは……!?
最終更新:2023-07-16 19:30:04
3271文字
会話率:44%
「僕、誰かにとっての『お稲荷さん』でいたいんだよね」
卒論の題材を求めて岐阜の炎天下をさ迷っていた女子大生・小橋夢子(こばし・ゆめこ)
あわや熱中症で行き倒れかという夢子を助けてくれたのは、伊奈波神社界隈で和カフェ(?)を営む美青年・
稲波楓太(いなば・ふうた)だった。
しかしこの楓太、どうやらただのイケメンというわけではないようで……
「何ですか!! この草がボサボサの坪庭!」
「いやぁ、手入れの仕方が分からなくて」
「足元はトイレにありそうな下駄だし!」
「これ、楽でいいんだよ」
「店のコップもロゴが剥げたような古物だし!」
「元手があんまりなくて、知り合いの居酒屋さんのお下がりなんだ」
「てかあの坪庭の燈籠の上にいる小さなおじいちゃんは何なんですかっ!?」
「あぁ、あの御方は、この店の常連さんだよ」
「!?」
このイケメン、ただのズボラさんなのか、それとも『ヒトならざるモノ』と関わる者なのか、それとも『ヒトならざるモノ』そのものなのか……
「僕、誰かにとっての『お稲荷さん』でいたいんだよね。ほら、一番身近な頼れる存在、みたいな?」
岐阜は岐阜市、伊奈波神社界隈で繰り広げられるほっこり不思議な日常系ファンタジー。
和カフェ『ふなば』、開店です。
※この作品は『カクヨム』『魔法のiランド』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:00:00
126390文字
会話率:40%
堀辰雄とフランス文学 ドイツ文学 その読書遍歴と影響について
キーワード:
最終更新:2023-06-22 09:20:13
1340文字
会話率:7%
王太子殿下が好きすぎるキャロライン。好きだけど嫌われたくはない。そんな彼女の日課は、王太子殿下を見つめること。
いつも王太子殿下の行く先々に出没して王太子殿下を見つめていたが、ついにそんな生活が終わるときが来る。
聖女が現れたのだ。そ
して、さらにショックなことに、自分が乙女ゲームの世界に転生していてそこで悪役令嬢だったことを思い出す。
王太子殿下に嫌われたくはないキャロラインは、王太子殿下の前から姿を消すことにした。そんなお話です。
ちょっと切ないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 22:33:49
9229文字
会話率:38%
実家の仕事で王子殿下と同行していた馬車がひっくり返されました。別にそれはいいんですけど、いやほんとはあんまりよくないんですけど。困るのはこの後なので、やっばり馬車はどうでもいいわ。
とある事情で気まずい相手と、想定芝居の始まり始まり。
最終更新:2023-04-16 14:46:29
83201文字
会話率:64%
今井 香奈(いまい かな)はかつての楽しい日々に思いを馳せながら毎日を過ごしていた。何にも無関心で無気力だった香奈は唯一の親友を失ったことで生きる理由を見失っていた。叶うなら、もう一度親友と会いたい。現実から目を逸らすようにそう願い、望む
だけの毎日だった。そんなある日、いつもの交差点に差し掛かった香奈は乗用車に撥ねられてしまう。生と死の間を彷徨う中、香奈は今は亡き親友[星乃(ほしの)ミライ]との日々を夢見る。
現実ではもう会えない親友との楽しい毎日に浸る香奈。出来ることならこの夢の中で一生を過ごしたい。そう願う香奈の前に、突如、[裁定者(さいていしゃ)]と名乗る黒服の男が現れた。
「明日中に、あなたの宝物を提示してください。それがあなたにとって本当に宝物であるならば、あなたは消滅の運命から免れます」
裁定者にそう告げられた二人は翌日、香奈の本当の宝物を見つけるため、思い出の場所を練り歩くことを決める。二人で行った場所を巡る懐旧の旅路。その最初として訪れた駄菓子屋は香奈たちが初めて出会った場所だった。ミライとの思い出に思いを馳せる香奈。それは、香奈が目を逸らしていた現実を思い出すことを意味していた。
そして宝物が見つからないまま、香奈たちはこの旅最後の場所を訪れる。そこは二人でよく立ち寄った広い公園だった。夕暮が照らす公園のベンチに腰掛けると、ミライは香奈に言葉を投げかけた。
「ねぇ、どうして香奈は、私と一緒にいてくれたの?」
それは香奈が今まで考えたことの無い言葉で、当たり前だと思っていたことだった。今まで言えなかったことを吐露するミライに香奈はただ耳を傾ける。その言葉は香奈にとって苦しく、優しいものだった。
そして、ミライとの会話の中で宝物を見つけた香奈は夢の世界から出ることを決意する。かつての親友を胸に、これからの人生を生きていくことを誓いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 18:04:57
11448文字
会話率:48%
私、ワンコインは、最弱でした。しかし、お師匠さんと出会い鍛錬を積み二十年の歳月をへて、最強になりました。
最終更新:2023-02-21 14:57:02
483文字
会話率:8%