魔物混じりの少女が学院で魔術を学んだり仲間たちと青春しつつ、師匠でもある恋人とラブコメしたり戦ったりするファンタジーです。
「勇亡者さまのラストクエスト―成仏したいので、告白させてください―」というお話の外伝ですが、本編のようなシリアスは
あまりなく、どなたでも楽しめます。
本編を未読の方でも読み進められるよう工夫してまいりますが、最初に「はじめての方への簡単なご紹介」に目を通していただけるとスムーズかと思います(o^^o)
本編小説はこちら→https://ncode.syosetu.com/n6201ft/
*完結までざくっと書き終えておりますので、エタりません。
*校正しながら2日に1話程度の更新予定です。
*一部バトルがあるのでレイティング。
*カクヨムさまでも連載しております。
***以下あらすじ***
王立ディナス武技学術院。
剣技や格闘術、魔術に魔法――。
まさに“武と学びの園”と謳われる、大陸一の教育機関である。
その由緒ある門をくぐる若者が、今日もまたひとり。
「あたしも今日から、ここの学院生かあ……!」
若き魔術師の名は、アレイア。
ついに憧れの地を踏みしめた彼女は、明るい未来を思い胸を躍らせていた。
友たちと机を並べ、お互いに磨きをかける――この門の先には、そんな素敵な“学生生活”が待っているのだ。
しかし彼女は、ひとつの大きな懸念を抱いていた。
「何をしているのです、弟子よ。編入するより先に、街馬車に轢かれて棺桶にでも入るつもりですか?」
「……」
自分はすでに“普通の編入生”ではなく――世間さまに名を馳せる大魔術師の“弟子”なのだった。
果たして彼女は、平穏な青春を謳歌できるのか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 07:15:41
199701文字
会話率:61%
目が覚めた瞬間から、自分が誰なのか「だけ」がわからない。
「記憶喪失」というにはそれ以外の要らん知識は無駄に覚えていて、そのすべてが今目が覚めたこの場所(地下)が「普通ではない」と警報を鳴らしている。
何より全裸、そして手には粗末で半端
な剣が一振りだけ。
「お約束」と呼ぶにはなかなかド鋭いこの状況で、最初にエンカウントしたのが魔狼――フェンリルってのはどうなんだ!?
二振りの『勇者の剣』を駆使して、俺はこの世界――『魔物少女』が溢れる迷宮を抜けられるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 16:20:09
9961文字
会話率:13%
突如現れた魔物少女。
彼女はいったい何者なのか。
陛下は国民を守ることができるのか。
※2部作となっておりますので『魔物と話せる少女 少女視点』をご覧になっていない方はそちらをご覧ください。
最終更新:2018-08-02 21:00:00
1750文字
会話率:68%