異世界には魔物がいるべきだ。魔物は人を脅かすべきだ。人は怯え、あまりにあっけない仲間の死に泣き、残った者は激しく怒り、剣を掲げるのだ。それこそが美しい世界。
陰湿な敵意は醜い。剣に訴えろ。そういう世界の方が俺は好きだ。だからまずは流血を描
く。全ての敵意と悪意、その始まりの死を。
※ステータス描写を多用します。
※バトルはダイス式です。
※バトルがダイス式でない回もありますが、後者はその時点ではステータスを開示できないキャラの登場等のためです。
※第0章(1話目)は設定厨の方々のためのデータベース開示スペースですので、読まなくても大丈夫です。
※このお話の人類はとても矮小で貧弱です。グロタグにご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 04:14:51
53889文字
会話率:47%
ハンターになりてぇ……その一心で俺は街の冒険者学校の門を叩いた。
冒険者学校での授業はいきなり模擬戦だったが、3戦快勝。どうやら俺はそこそこ強いようだ。……が、魔法の方は相変わらずからっきしでやんの。
休日はハンターらしく魔物討伐に出
たが、ちょいと苦手な同期の女達とばったり会っちまうし、なんだかやべぇ感じの魔物と遭遇するし……って、このデカブツ、ひよっこハンターがまともに戦える相手じゃねぇぞ!?
迷わず逃げの一択なんだが、なんかすでに戦ってるエルフいるし! それ見て同期の女達もヤる気になってるし! これで俺だけ逃げられるかよ、腹くくってやんぜ!!
これは、亡き祖父に鍛えられた剣技を武器に戦い、冒険を通じて成長していく少年ベネットと、その仲間たちの物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 12:14:45
91318文字
会話率:29%
謎が多い主人公大神夜兎にはさまざまな秘密がある。
彼の通うエリート校で集団転移が発動した。転移した場所はゲームと似た世界、国王、姫が言うにはこの世界はゲームと繋がっていると………
そして、国王からの願いは一つ、「最近、魔物が強いんだけど、そ
の原因を遊びながらでいいから、解決してきて」というものだった。
クラスメイトは戸惑いながらもその提案にうなずく。夜兎は敵意がなければ何でもいいの精神で異世界を楽しむ。
そんな物語…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 15:26:53
1322文字
会話率:10%
主人公は勤続十年のしがない門番、異世界ですけど転生してませんしチートも持ってません。周囲の魔物が強いのでそこそこ強いですがレベル50どまりなので油断はできません。その代わりに門番として接する人たちから色々な技をちょっとずつ教えてもらいます。
強いけどそんなに強くない、ちょっとだけ強い。そんな彼が日々を死と隣り合わせながらも生きていくお話です。王道の転生勇者も精霊さんもしゃべる竜その他も登場予定、でもバトル的には主人公の勝率を高くする予定はありませぬ。
初投稿になります。出張先でたまたま見つけたキワモノ郷土料理みたく、期待はほどほどに閲覧してくださるとありがたいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 17:00:00
81229文字
会話率:42%
"少騎士"ユーステットは、幼い頃から騎士に憧れる少年だった。そんな彼が今所属しているのは、エレム王国騎士団・第14小隊。そこは齢23歳にして"法騎士"という称号を得た、女騎士シリカが隊長を務める小隊
であった。凛として美しい外見とは裏腹に、一騎当千の実力とお堅い頭、そして一部では鬼軍曹とさえささやかれている程に部下に厳しいシリカ隊長のもと、小隊の仲間達と共に日々を歩んでいく少年騎士。これは、剣と魔法が人々の心を強く支えるこの世界で、平凡な騎士の一人として生きていくはずだった少年の日々が、ゆっくりと激動に巻き込まれていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 18:00:00
2812361文字
会話率:41%
名門シルヴェスト魔術学院に新しい魔物学の教師がやって来た。
これから始まる楽しい学校生活に胸を躍らせる生徒達。
しかしやって来たのは学院長曰く『ちょっと変わり者』で……
教科書は初日に放棄。
座学のはずなのに校外実習。
魔物との触れ合い、と
いう名のリアル鬼ごっこ。
魔物に愛称を付けるのに生徒の名前はまるで覚えない。
そんな人間<魔物な思考回路の魔物愛好者による楽しい楽しい授業が始まる。
「先生助けてぇえええ…………」
「見ろ、素晴らしい走りだろ?美しい……(魔物が)」
「先生!食べられちゃいましたよ?!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 12:00:00
19359文字
会話率:37%