最強の黒騎士と言われ、万の敵を一人で殲滅し続けているうちに、敵からも味方からも恐怖の象徴として、恐れられている騎士。
その事から【恐怖の黒騎士】と呼ばれ、恐れられてきた。
だが、中身はただの童貞独身二十五歳の結婚したいお年頃な男であった
。
しかし、最近は勇者という美少年が現れてからというもの女という女はみな勇者にデッレデレ。
そんななか恐れ続けられ、勇者が現れてから国王の近衛隊副隊長の座間で降ろされ、部下や上司から恐れられるせいで合コンにも誘われず、飲みにも誘われず、所謂ボッチ状態となっている黒騎士。
これはこの男が勇者を嫉妬によって血祭りにあげるゲフンゲフン。
これは、今まで戦場が彼女のような男が、見合いや合コンで結婚して魔法使いになる前に童貞を捨てられる、という話である。
※もしかしたら嫉妬に狂って勇者は血祭りにあげるかもしれない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 22:03:29
54068文字
会話率:48%
平成が終わった翌年、魔物と呼ばれる獣が何処から来たのか世界に降臨した。
魔物は人を『食料』として認識し、ソレを捕食した。人類の抵抗は考え、国を作るという方法で魔物からの脅威から耐え凌ぐ道を選んでいた。
その国の一つに、衛巴《まもる
ともえ》という国があった。場所は大阪の北側に位置し、山岳地帯の山を削り取り国を作り上げてたのがソレである。
だが、衛巴には重大な欠陥があった。
『資源が無い』
お金も資源も不足しているこの衛巴は、建国後王となった衛と王妃の巴が管理していたが人には寿命があり、二人にもソレがついに訪れようとしていた。
巴は遺書を残し、齢八十にしてこの世を去る。衛は長寿で、建国時は二十四歳だったが丁度この国で九十九年が経ったある日、ついに寿命を迎えた。齢百二十三歳まで生きた衛は、巴の遺書と自分の遺書を信頼のおける重鎮に渡し息を引き取った。
その遺書の中にはこう記されていた。
同じ名前のやつを王に任せてみよ。
一万強の住むこの国、衛巴内で一斉に同名者探しが始まり、選ばれたのが二人の青年と少女であった。
資源もお金も圧倒的に足りないこの国を再建する、そんな小さな小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 21:05:38
50878文字
会話率:57%
現代世界に魔王が現れた。
最初人々は信じていなかったが、地球からエレメンタルを奪われ、魔物が現れるようになりパニックをおこす。
人々はもはやこれまでかと諦めた時、1人の男が魔法を駆使し魔物を倒した。
その男は仲間に魔法を教え、町を平和にする
。
仲間たちは男の指示のもと、日本各地へ行き、魔法を伝えた。
それから10年が経ち、1人の少年が冒険者となるべく住んでいた町を出ることになった。はたして彼はどういう運命を辿るのだろう。
魔王を倒す勇者か、あるいは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-05 12:56:26
97208文字
会話率:35%