魔法は存在するが全ての物質が魔法に対して極めて高い抵抗を持つ世界。
そんな世界に勇者と間違えて賢者として召喚されてしまった主人公、伊藤聡は内ゲバだらけの味方陣営:人類に四苦八苦しながらも魔王討伐に挑む!
「ギガファイヤー……はぁ!?これで
も燃えないのか!?」
「サトル、その枝湿気てるから魔法じゃ厳しいんじゃねぇか?ほれ、こっちの枝でやってみろ」
「いやもう火打石で頑張ります……」
直径5mぐらいの火炎弾でも湿気た小枝にすら勝てない魔法アンチな世界で奮闘する賢者の冒険譚、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:00:00
99846文字
会話率:43%
※関西弁が嫌いな人は注意です。記憶を失った魔女っ子アカリ。目が覚めると見知らぬ森の中だった。覚えていたのはどこか別の世界の僅かな記憶と、そこで魔女っ子をしていたことだけ。魔法使いは箒に乗って空を飛ばないし、魔法を使うのに変身しなくてもいい。
その上魔法の呪文も唱えないというチートっぷり。そしてそのほとんどの魔法が戦争で人を傷つけるためか、負傷した傷を癒すために存在しているという。それは絶対にしてはいけない魔法の使い方だったのだ。
アカリは決めた。
――この世界の人間に本当の魔法の使い方を教えようと。
※R15は念のためにつけてます ※あらすじ変わる可能性もあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 21:12:16
33549文字
会話率:44%