世紀の発見となるはずが、一転、物理実験の失敗によって起こった爆発で、別世界に飛ばされ転生した。自我をもったマジノ粒子により強力な力を授かった主人公カタロは目覚めるとなんと赤ん坊になっていた。
そこは思いを形にできる―魔法を使える世界。
新たな世界でプヨンとして生きることとなる。
前世の物理知識を使いつつ、どれだけ魔法を使えるようになっていくのか!?
この世界で出会ったユコナやサラリス達とともに、知る人ぞ知る魔法の使い手として、人助けをしたり戦ったりと強力な力を活かしていく。
ちょっとお間抜けなプヨンの新たな冒険が始まる!
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読んでいただき、ありがとうございます。
もし、差し支えなければコメントいただけたらと思います。今後の参考にさせていただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 06:40:00
1645696文字
会話率:43%
魔法のメカニズムに端を発する、「感覚」というものに疑問を抱いて抱いてしょうがないフィルは、それっきりとにかく考えることの虜になった。
出来る事ならば一日中部屋に篭って考え続けたいが、例えるならばそう、数字がわからなければ計算が出来ない事と同
じように、考えようにも考えるものが無ければ考えられないので、考えるために旅に出ることを考えたのでした。
まずは何について考えようと考えた所、考える切っ掛けを得るために多くのものに触れる事は様々な切っ掛けを与えてくれると考え付き、冒険者になる事を決めたのでした。
趣味と生活に精を出し、時には人の心を粉砕し、時には人助けするかもしれない、そんな頑固で自分勝手な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 00:27:40
7257文字
会話率:38%