生贄である人間の少女がカレーの話をするものだから、すっかりカレーのお口になってしまった魔族は、ひとまず少女ではなくカレーを夕飯にする。
土鍋ご飯の段階からカレーの描写を述べる少女と、うかうかとカレーのお口になったりスコーンと紅茶の気分に
なったりして一向に生贄を食べられない魔族による、たぶん二日目もカレーなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 19:25:56
6886文字
会話率:62%
魔物蔓延る森に一人の赤ん坊が捨てられていた。
その赤ん坊は凄まじい魔力を持ち、周囲に被害を及ぼすほどであった。
そこへ一人の魔族の男が現れる。
男は魔王になる野望を掲げているが、重大な欠陥がある為それは叶わずにいた。
この赤ん坊ならその欠陥
を埋めてくれるに違いない。
男は赤ん坊を拾った。
1話1000文字前後なのでサクサク読めます。
シリアスしてみたり、ギャグしてみたりな感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 13:34:59
87146文字
会話率:17%