魔族と人間族が相対するこの世界では、1000年以上前からお互いの侵略と協定を繰り返していた。しかし、ここ100年では魔族が世界の4/5を支配し、人間側は魔王どころか10人いる魔王軍幹部の1人すら落とせない状況が続いていた。150年前に魔王を
あと一歩まで追い詰めた勇者を輩出し、現在でも各国から対抗国家として一目置かれている国[サルタントス]では、国王の子として生まれてきた王子を勇者として、国王が亡くなったとき、もっとも戦火を挙げた勇者、もとい王子が次期国王となることが決まっている。現在までに成人し勇者となった王子は全部で10人となっている。現国王である[トートス国王]が病に倒れてから、勇者たちの魔王討伐は一層激化し、同時に勇者たちの訃報も次々に挙がっている。そんな中、[サルタントスの勇者が魔王軍の幹部を落とした]との朗報が各国に流れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 13:45:47
13194文字
会話率:55%
高二の陰キャ、吉川小次郎。元々は幼なじみの澄田寧々たちと仲良く遊んでいたが、次第に疎遠になりネネは陽キャの仲間入りしていた。
そんなある日、いつもの通り登校し朝礼の挨拶をするその時、謎のアナウンスとともに俺たちは異世界に転移してしまった。
そこは魔法と戦争が当たり前の混沌とした世界。
魔族と人間族の戦争のためにヴァルデンシア王国の王様によって転移された。
固有の魔法"メインスキル"を確認するクラスメイトたち。
聖勇者など魅力的なスキルが出てくる中、確認した俺はまさかの盗賊スキル…?!
盗賊スキルはこの世界では最も蔑まれる下劣で史上最悪のスキル。
さらには王国に伝わる予言のせいで世界を脅かす存在とされてしまった。
謎の裁判に無理やり容疑者としてあげられ、追放されてしまう。
そんな中、国の陰謀に気付き俺は蔑まれたはずのみんなを救うために戦っていく!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 20:41:39
119719文字
会話率:64%
神々が統治していた時代、それは歴史上類を見ない発展を遂げていた。しかし、その理想郷は災害によって崩される。神族は魔族と人間族との対立を仲介する立場だったが、脆い人間族はこの災害によって全滅した。魔族と人間族という世界の均衡が崩れるのを恐れた
絶対神は礎となる5人の人間を生み出し、その後の発展を他の神に任せ、絶対神はこの世界秩序が回復するであろう2000年後に転生する。しかし、その2000年の間に神族は寿命で殆どが滅び、魔族また殆どが滅び、人間族による支配によって文明が退化してしまった。絶対神は平民のゼロ=グランディオとして転生するも、その規格外の神の力で腐りきったこの世界を変えてゆく。全ては必定、盤上の駒のように。神の力は絶対不変なり。
第1章 ゲールノーア学園編
第2章 衰国の冒険者編
第3章 五崩神と十帝編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 00:00:00
263081文字
会話率:39%
他者とのコミュニケーションがうまく取れないまま、30歳にして人生を終えてしまった竜胆(りんどう)。
その寂しすぎる人生に同情した神様によって、彼は一つの異能を授かった。
チート能力の名は『万能言語』――!
言葉ある生物ならば、ミジ
ンコとも悪魔とも会話が通じるようになるという無敵の翻訳能力+αである。
まだ見ぬ未来の友に思いを馳せ、竜胆は異世界に、地方領主の三男リンドウ・マグダウェルとして新たなる生を受ける。
ところが『万能言語』を得ても、肝心のコミュ障は治ってはいなかった……。
そんなある日、魔族の大軍勢がマグダウェル家の治める領地に侵攻を開始してしまう。
魔族と人間族は使用言語が違うため和平交渉はできず、全滅するまで殺し合うしかない。
やけくそになったリンドウは魔王を暗殺するため単身特攻するも、言葉が通じてしまったことが原因で、美少女魔王フラワリィ・フォスターと偽装結婚することに!?
見た目は12歳、心はコミュ障おじさんのリンドウ。
比類なき力を持ちながら、気弱で「NO」が言えない16歳、少女魔王フラウ。
夫婦(仮)となった二人のコミュ障が、対立する二種族の真ん中に立って、コミュニケーションで世界平和を目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 17:58:11
57176文字
会話率:22%
ダンジョンに潜れば潜るほど強力なモンスターに出会う。
そんなモンスターを倒せばこそ、冒険者としての名声も上がり、モンスターから剥ぎ取った換金部位を売り払って装備を充実することもできるのだ。
世界にはたくさんのダンジョンが昔からあるよ
うだが、そんなダンジョンにも寿命があるらしい。ダンジョンを管理するキューブが破綻してしまうのだ。
全てのダンジョンはキューブによって管理される。至高の存在が天使見習いにその管理を任せることで新たなダンジョンが作られる。
いくつものダンジョンが生まれ、寿命を迎える中、至高の存在はある実験を試みた。
天使見習いの手助けをする者を加えたらどうだろうか?
その思いを天使に伝え、天使は死せる魂の中から元冒険者のクロードと魔族の下士官ミーナを選び、新たなダンジョンの管理者である天使見習いのクリスティーのもとに送る。
辺境の土地で、新たなダンジョンを作り始めた3人だったが、ダンジョン作りの軍資金は限りあるものであり、食料の購入も3年後には途絶えてしまう。
ダンジョン作りのマニュアルを片手に、なるべく安くと工事を始めるのだったが、ダンジョンが形をとるにつれ、なぜダンジョンが作られるかを理解していく。
魔族と人間族がなぜダンジョンに関わるのか? それは、古くから続いている魔族と人間族の戦いにも関わるものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 11:07:12
202292文字
会話率:40%
俺こと石川幸男は、退屈な日常にうんざりしていた。だがある日なんと教室にいた連中と一緒に異世界に転送されてしまった!その世界は魔族と人間族が戦争していた!だが魔族たちは強く、このままではいけない、ということになり勇者を異世界から召喚したんだっ
て!召喚されたものは力が手に入ってるんだっていうから鑑定してもらったら、スキルなしだって!そんな~
注意 三流の素人が書いている小説です粗がすごく目立つと思います。
それでもOKという寛大な方は、どうか生暖かい目で見てやってください
初投稿です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 17:52:21
83089文字
会話率:13%
魔族と人間族が争って数百年。戦争が終わり、結果は魔族の辛勝となった。ふうつかれた、やっとおわった、やれやれ魔王として打ち上げのひとつでも開いてやるか。魔王は魔族をねぎらうつもりで戦争の祝勝会を開いたが、そこには誰も来なかった。
「なぜ誰も祝
いにこないのだ!」
怒りに震えた魔王は、癒しを求めて政敵だった勇者となんやかんやで合コンに行くよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 00:20:24
24640文字
会話率:45%
生まれた時から政略結婚の道具として見なされ、愛情を注がれることなく育てられてきたお姫様は、ある日神託により聖女となって勇者たちと旅に出ます。
広い世界に感動する姫と、それを優しく見守る勇者たち、そして好きが故につい馬鹿にしてしまう拳闘士。
そんな旅のある日、姫は単身魔王城に乗り込んで、魔王に見初められてしまいました。
魔王は「最初はただの好奇心だった」などと供述しており、その後執務に影響を及ぼすほど溺愛したことに関しては黙秘しているとのことです。
(魔国新聞より一部抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 23:46:39
6740文字
会話率:31%
遥か古く。まだ神話が形を為し、魔族と人間族が頻繁に戦を繰り返していたころ。後に魔族最強と言われる狼魔人と、勇者の血を継いだ女の物語。恋というには溝があり、愛というには血なまぐさい、得手勝手なはなし。
最終更新:2015-11-26 09:34:15
37399文字
会話率:20%
アルカディア大陸で「魔族」と「人間族」との間に生まれた「魔人」の物語。彼は魔族と人間族との狭間でどう成長し生きていったのか。その戦略を描いていく。
最終更新:2013-10-08 01:25:37
393713文字
会話率:44%