寝る時は何時も同じ方の事を考える。
夢にたった一度、お姿を現しになった綺麗な方。
どれほど夢に出なくても、恋焦がれてしまうのは、一重にこれが。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
作
者の寝る前のルーティンなんですよ。
頭の中御花畑なので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:17:28
844文字
会話率:20%
私の彼氏は好色である。
少女漫画に出てくる相手方ばりに好色である。
そうして今日も借りた漫画を返して、帰ろうとした時の事。
相変わらず彼の図中に嵌っていた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
オマケも何時か書きたいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 20:29:22
2484文字
会話率:54%
普通の高校生、篠崎健太は日常の中で特別なことなど一つもなかった。そんな彼がある日、突然異世界エンカンティアに転生することになる。「ここは……どこだ?」目を覚ますと、彼の周りには見たこともない美しい景色が広がっていた。空はピンクと紫の色彩に染
まり、星が輝く草原が広がる。風は花々の甘い香りを運び、夢のような世界が彼を包み込んでいた。
「あなたが篠崎健太様ですね?」透明な羽根を持つ天使のような存在が現れた。彼女はアリアと名乗り、エンカンティアの守護者だという。アリアは、健太がこの世界を救うために選ばれた存在であることを告げる。突然の使命に驚きと不安を感じながらも、健太は自分の中に眠る特別な力を解放し、エンカンティアを守るための訓練を受ける決意をする。
エンカンティアは五つのエリアに分かれており、それぞれが独特の文化と神秘を秘めている。無限の空が広がる「セレスティアの大空」、透明な水晶の海が広がる「クリスタリア・アクアリウム」、永遠の春が続く楽園「フローラ・ズ・エデン」、常に燃え盛る火山地帯「イグニス・ヴォルカルノ」、そして常に夜が訪れる「ラノクターン・シャドウ」。健太はアリアと共にこれらのエリアを巡り、各地での修練を重ねることになる。
初めの数日間、健太は自分の内なる力を引き出すことに苦労する。手を合わせ心を静めても何も感じることができず、不安な日々が続く。しかし、アリアの忍耐強い指導と優しい声に支えられ、次第に彼は自分の力を感じ始める。そしてある日、内側から湧き上がる力を感じた瞬間、彼の周りに輝く光が広がり、草木が芽吹き、風が彼の髪を撫でる。初めて自分の力を実感した健太は、喜びに満ちた笑顔を浮かべる。
健太の力は美しさと力強さを兼ね備えていた。植物を生やし、風を操り、光を呼び出す力を身に付けた彼は、エンカンティアの平和を守るための使命に立ち向かう覚悟を固めていく。アリアの導きの下、彼は自分の力を解放し、魔法の世界での冒険に挑む準備を整えた。
この物語は、普通の高校生が異世界で自分の力を開花させ、絆を深めながら成長していく冒険の物語である。エンカンティアという美しい異世界での冒険と訓練を通じて、健太は自分の力を信じ、新たな使命に立ち向かう勇気を見つける。異世界での彼の旅が、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 20:12:05
24093文字
会話率:26%
おかしな法律だらけのハートの国は、斬首刑マニアの残忍な女王さまが治めている。この国で僕、アリス・ブルーベルは今日も罪を犯す。 なぜかって?
ハートの女王様の忠実な犬となり、すべての処刑を取り仕切る“首斬り令嬢”の気を引きたいから。
「僕は何度でも罪を犯すよ、お嬢がこの首を欲する限り、ね♡」
「今日こそあなたを捕まえ、その首をハネて差し上げます」
「ふーん、そんなにこの首が欲しいなら、お嬢の心と交換してあげる♡」
「はぁ? ふざけてますね」
お嬢は知らない。僕がどんなに君を好きかってこと。君に捕まって処刑されるリスクを負っても、君に会いたいくらいには好きだってこと。僕はため息を吐いて、距離を詰め、
「……真剣だよ。君の心が得られるなら、この首も惜しくない、かな。どうする?」
慈しむ眼差しでお嬢の髪を撫でる。するとお嬢は猫みたいに飛び跳ねて後ろにさがり、
「なッ、アリスくんなんて大っ嫌いですから。もうッ」
顔を真っ赤にして、悪態をつく。僕は知ってる。お嬢が寂しがりやの子供だってこと。本当はこんな風に優しく髪を撫でらると嬉しいこと。
「ふふ……可愛い……」
「なッ、はあ? もう意味わかんないですからッ。トランプ兵、はやく罪人を拘束なさいッ」
だけど僕は知らない。お嬢の心の盗み方。だから明日もちゃんと罪を犯して、君に追いかけてもらわなきゃね。
小悪魔なトリックスター(♂)×ツンデレ軍人令嬢のラブコメ(♀)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:50:28
3950文字
会話率:48%
空を見上げれば、青く澄んでいて、髪を撫でる風は心地よい。それなのに、エナは無意識にため息をついた。
「エナ、どうかした?」
エナの隣にいたカイが端正な顔に心配の表情を浮かべ尋ねる。そんなカイにエナは小さく首を横に振った。
「なんでもないよ
」
「…嘘」
カイはエナの顔をのぞき込むように見つめながらそう言った。
「え?」
「その顔は、何か悩んでる顔だよ」
「…」
「何年一緒にいると思ってるの?僕がわからない訳ないだろう?」
あまりに自然に言われたその言葉に、エナの胸は一つ音を立てた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 15:21:00
3898文字
会話率:66%