騙されたんだ 小説家になろう　作者検索

国家指定絶滅危惧種、本物の“ツンデレ”がここにいる───────。 俺の名前は犬飼竜太郎。二十歳。 犬だか竜だかどっちなんだよって名前で申し訳ない。 ……まぁその二択なら確実に犬だと言えるかな。 なぜなら、俺の人生はある女性の言いなりで、犬そのものだからだ。 確かに、自分の意志で彼女のマネージャーになると誓った。それは憶えてる。 でも俺は……騙されたんだ。 こんな、ここまで酷い女だなんて知らなかったんだ！！！！！ ────これは、将来を誓い合った二人が、その気持ちをいつしか忘れ、そしてそれを取り戻す物語である。折りたたむ>>続きをよむ

中学に入学して間もない息子。いきなりテストで0点を取る有り様。しかし、息子が0点を取ったのには理由があったのだ。それが、理由になるとは思わんが。

——僕は騙された。 幼馴染の双子の姉に嘘コクされた。慰めてくれた妹と付き合った。けれど……

　何々？　魔王が風邪を引いているから攻めるなら今が良い？　おいおいあんた何を言って――って魔王の部屋に転移されたぁぁぁぁぁっ！？　 　高校一年生だった俺は正月に餅を詰まらせて――死んだ。 　……はずだったのだが何故か生き返ってしまった。 　とある理由でボッチになりつつも異世界生活に慣れて来た頃、いかにも怪しげな占い師が俺に声をかけてきた。 　この占い師との出会いが俺の第二の人生を一転させる始まりだとも知らずに――。 　　 　――俺は絶対に詐欺になど引っかからない。 　大事なことだから二回言うぞ！　俺は！　絶対に！　詐欺には！　引っかからない！ 　まあタイトル通り簡単に騙されたんだけどな！ 　ギャグあり、シリアスあり、お色気ありの波乱万丈な異世界転生物語が今始まる――。 ※評価、ブクマありがとうございます！折りたたむ>>続きをよむ