通り過ぎれば常に行列。
えぇ、けれども早起きしたその日に訪れれば、きっと並ぶ事はないと思うのです。
訪れたのは、赤煉瓦で覆われた隠れ家的な喫茶店。
戴くのは、深い、深い、珈琲。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
タイトル付けに迷う毎日です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:08:57
790文字
会話率:0%
※)自分にとってあまりにも難しい書き出しをしてしまったため、書き方を変えることにしました。「続きを書かない」「内容を改める」という意味ではなく、表現や文体を変更します。
そのため、こちらの作品のタイトルに「旧」を付けて、そのまま残すことにし
ました。
続きは、文体を変えた「ただ、君を目指して歩く」にアップしていきますので、よろしくお願いします。
↓↓あらすじ
長い眠りから目を覚ました青年は、自分がこの国の英雄なのだと知らされた。『長い間この国の国民を苦しめていた内乱に終止符を打った英雄』は、終焉から二年もの間眠り続け、目覚めた時には自分に関する記憶の全てを失っていた。目覚めた土地は故郷でも馴染みの土地でもないらしく、噂以上に青年のことを知る者はいない。自分の名前すら分からないまま、もてはやされ、もてなされ、尊ばれる日々。判然としない毎日が続く。自分は何者で、どこから来て、何をしていたのか。どうして英雄になったのか――。記憶を無くした英雄は、自分を探す旅に出る。金も身分もつても無い。唯一の持ち物は、昏睡前から所持していたらしい、小さな瓶に入れられた白い花のドライフラワーだけ。白い花と共に行く、記憶を無くした英雄の自分探しの旅が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 16:58:45
19458文字
会話率:28%