永い旅路を終え、妻がいる里に帰ろうとしていた男は、立ち寄った飯屋で驚く。出された味噌汁の味は、ここにいるはずのない妻がつくったものだった。飯屋の主人は、それは店の手伝いがつくったものだと言うが…
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860文字
会話率:58%
「そんなこと言わないで一緒に皿を洗って下さいよっ」「この皿を時間までに洗い終わらなきゃ私たち無銭飲食で番所に突き出されてしまうんですよ?」
「身分を剥奪されて国を追い出された今となってはあなたは姫ではなくただの無銭飲食者」
「なんでお財布ま
で落としちゃうんです?」
「これからどうやって生きていくつもりなんですかっ!」
異世界というより架空の世界のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 14:00:00
3224文字
会話率:58%