人生に落第して死んだと思ったら異世界に飛ばされた挙句、スパイ容疑をかけられた藤堂 真澄。不審者ではないと説明するも、一ミリも信じてもらえず嫌疑を晴らせと詰め寄られ、右も左も分からないまま働かされることに。
そんな異世界の労働環境は面倒事が次
から次へと降って湧く、まさかの超絶ブラックだった。
騎士は騎士でも人材不足にあえぐ残念騎士と、一度はその道に見切りをつけたヴァイオリニストの、目指せ待遇改善でこぼこコンビ奮闘記。(※自サイトにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 16:25:31
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会話率:32%