2028年。雪深いトムラウシ山で猟を生業としている吉村 零は、ある日猟の最中に凍死寸前の男を拾う。非常に奇妙な格好で、餓えた狼のような眼をした男だった。そして、明治十六年。北海道に赴任してきた一人の警官が吹雪の中で姿を消した。彼の名前は藤田
五郎。元新撰組3番隊組長、斎藤一であった。
時代に取り残された孤独な狼たちは、深い闇の中でもがき続ける。その先にあるは絶望か、希望か。
新撰組の斎藤一が好きで、それから始めたような小説です。
巷の逆トリップに自分の好きな物をぶちこんだらどうなるかなと思った自己満です。史実と異なる設定等多少あります。ご了承ください。
拙い文章力なので、ちょくちょく修正が入ると思います。すいません。
エブリスタにも連載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 20:05:33
250292文字
会話率:36%