アジアの立憲君主制国家である中華王朝の第二王女・愛新覚羅白蘭は、母である愛新覚羅紅蘭女王陛下の誕生日を祝うため参内した英国王室の友好使節が献上品として持参した、元代の貴重な青花龍紋梅瓶に圧倒される。
その美しさと来歴に驚嘆する白蘭に対し、女
王陛下は使節から梅瓶がイザベル・ウィンザー王女からの返礼品であり、イザベル王女が献上にあたり身を清めていた事を聞く。
それがイザベル王女なりの斎戒だと察した愛新覚羅紅蘭女王陛下は、イザベル王女の誠意に応えるため、五日間の斎戒を行って最高の礼をもって梅瓶を受け取る事を決めるのだった。
(本作品は、武 頼庵様御主催の「さいかい物語企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:15:55
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