ーーそれは正真正銘、「誤った恋」だった。
この春から千翔高校に入学した志茂部遼ーー僕は、いつも図書室にいる美少女ーー舞泉美都ーー舞泉さんに一目惚れする。
しかし、舞泉さんは、明らかに「まとも」ではなかった。
舞泉さんに「聖なるも
のを持っている」と見出された僕は、「この学校には凶悪な悪魔が棲んでいる」と宣言した舞泉さんに振り回され、校庭に埋まっているとされる死体の捜索に駆り出される。
僕と舞泉さんが昨年行方不明になった上級生の行方を追う中、ついに学校の中で残虐な殺人事件が起きる。
円形校舎に棲む悪魔の正体とはーー
破天荒なヒロイン、恋多きイケメン、超天然なクラスのマドンナなど個性的なキャラクターが集う、青春学園ミステリー長編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 18:16:42
199384文字
会話率:41%
平凡な高校生である【関内哲矢】のもとにある日一枚の通知書が届く。
そこには短く『あなたは少年調査官に選ばれました』と記されていた。
時を遡ること数週間前。
東京郊外のある学園で傷害事件が発生。
一人の男子生徒が突然金属バットを
持ってクラスメイトの数名に襲いかかったのだ。
被疑者の名前は【生田将人】。
犯行を目撃した教師の通報により将人は逮捕され、容疑を全面的に認めるも動機については曖昧な供述を繰り返していた。
哲矢が受け取ったのは、この事件のために少年と同じ環境に身を置いて3日間生活を送り、最終日にレポートを提出してほしいという家庭裁判庁からの通知書であった。
縁もゆかりもない学園へと転入することになった哲矢は、そこでブロンド髪の美少女【高島メイ】と出会う。
親切なクラスメイト【川崎花】の話を聞いて事件を知っていくうちに、哲矢は次第に将人は冤罪で捕まったのではないかと考えるようになっていく。
やがて、裏で手を引く者たちの存在が明るみとなって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 18:00:00
1072494文字
会話率:25%
『都市伝説』
そんな不確かで曖昧なものがこの街には蔓延っている。
例えば『同じ人間が二人居る』とか『他には聞こえない声が自分にだけ聞こえる』とか、他にも調べればいくらでも出てくる。
そして、その情報の殆どがこの街、海越《うみこし》市のもの
だった。
だが、そんな街に住む、海越《うみこし》高校二年生・相川雪人《あいかわゆきと》は、どこか他人事で、都市伝説を一切信じていなかった。
実際に目撃したことのなかった彼はある日、都市伝説の一端に触れることとなる。
夏休みも間近に迫った頃、相川は一人の少女に出会った。
誰からも忘れられてしまった少女に。
青春学園ミステリー、開幕!
※この小説はエブリスタ、マグネットとの重複投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 07:15:41
100218文字
会話率:43%
進学校に通う高校二年生の私、安居朱香はある日、学校で自分が死んだということを聞かされる。それは私にとっても衝撃的な事実で――私はいわゆる幽霊になっていた。
そして、そんな幽霊になってしまった私のことが唯一見える学年で一番の秀才で変わり者でも
ある戎谷有悟と共に、私の死の真相を明らかにするための不思議な数日間が幕を開けることになる。
しかし、事件当日の私の記憶はなぜか一切なく、聞き込みなどから事件当日に起こったことが次第に明らかになっていくが――。
事件の謎と、それに関わる自分を含めた様々な人間模様。全てが明らかになったときに私は私が幽霊になった理由を知る。
幽霊になってしまった女子高生と、孤独な秀才の男子高生が繰り広げる純度、透明度100%%の青春学園ミステリー。
最初の4話以降は毎日12時、18時に2話ずつ更新します。
カクヨムに投稿している『茜色の世界に君に会いに行く』の改訂版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 18:00:00
125639文字
会話率:50%
『うしろの正面、だあれだ?』――SNSで正体不明のアカウント〈かごめ〉から送られてくる“怪談”。制限時間までに怪異の謎を解かなければ呪われる……!? カトリック系ミッションスクールに編入した中学一年生の〈わたし〉は、校舎の隅でいなり寿司を食
べていたキツネ似のお兄さんと真相に迫る。青春学園ミステリー。【恋&謎解き学園ショートストーリーコンテスト】応募作品
*評価の受付公開は「しない」に設定していますが、お気軽にご意見などいただけると嬉しいです。*感想欄はネタバレOKです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 21:52:28
14750文字
会話率:36%
全国一位の学力を持つ高校、蘇芳学園に存在するディベート部。その魔法のような言葉、巧みな話術、多彩な知識で相手を翻弄し、学園の様々な問題を解決してゆく学園ミステリー――――
「中に出すってよく考えたら矛盾しているわね(柚木崎・変態)」
「『力
』が封印されてなければこんな事どうってことないのに(度会・エセ中二病)」
「美羽の知識力は世界一ィィィです(知識・オタク)」
「はーて、どこを苛められたいのかなー? んん?(蜂巣・幼なじみ)」
「……眠い(牟田口・部長)」
「お前らあらすじくらいちゃんとしろ!!(矢追・主人公)」
……変人美少女達の神がかった最強舌戦バトルをとくと見よ!!
☆結局はハーレム小説ですが、お助けモノ的な青春学園ミステリーを目指してます。多分電撃文庫のノリで書いてます。
変態がはびこっているのでR15タグ付けます。
2013/04/19 一巻完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-21 22:02:18
116839文字
会話率:54%