夫と王女の浮気現場を目撃した私は、その衝撃で前世の記憶を思い出した。どうやら私は小説の最初の最初に出てくる一国を滅ぼす原因となる男(夫)の妻に転生してしまったようだ。名もなきモブ妻は夫の連座となり処刑される運命…
(そんなのやってられる
か!)
なんとか死の運命から逃れるために、王女の婚約者である隣国の皇太子に一か八か願い出るのだった。
※ご都合主義なので細かいことは気にせずご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:18:09
7329文字
会話率:56%
公爵夫人のエレクシアは、ある時夫であるリチャードから突然離縁を申し出られる。
政略結婚ながら、今までエレクシアとリチャードは夫婦として上手くやっていた。
それなのになぜ……と瞠目するエレクシアに突きつけられた離縁の理由は、何と「前世の恋人に
出会ったから」だった!
離縁するまでのエレクシアとリチャードの葛藤、それから『前世の恋人』の真実とは?
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貴族制度などの異世界設定はフワッとしています。
初日→3話投稿、その後1日1話投稿。
全14話/完結まで書き上げ済み。
毎日17時投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:00:00
51215文字
会話率:32%
「お前のような不美人を嫁にもらってやるだけ、ありがたく思うんだな!」
顔合わせの席で、突然ぶつけられた暴言。齢四の幼いミレーゼ・エドワルドはやや面食らいながらも、五つ年上の婚約者ダドリー・マルクスを見上げた。
――きょとん。
以降、ダドリ
ーが叱責するたびに、ミレーゼは不思議そうに目を瞬かせる。
「学がない」と言われても、「常識がない」と言われても――義理の妹が、夫の愛人になろうとも。
――義理の妹(夫の愛人)に子どもが出来たようなので、離縁します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 22:26:18
28489文字
会話率:50%
最近、妻の様子がおかしい。
妙に思い悩んでいたかと思うと、急に積極的になったり、我侭を言ってみたり。
まさか自分の無い無い尽くしっぷりに悩んで『現妻による、未来の妻のための、夫の再教育計画』を実行しているなんて思いも寄らない夫は、首を傾げつ
つ、妻の不思議な言動に付き合う。
そして、待ちに待ったリーフェリア祭が近づいてきて・・・。
※同作者の「離縁します!」の夫視点になります。未読の方は、先に「離縁します!」を読んでからのほうが、夫視点をお楽しみいただけると思います。
※「離縁します!」の夫イメージが変わってしまう可能性がありますので、ご注意を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 00:15:07
59299文字
会話率:17%
この小話集は、「離縁します!」に感想を送っていただいた皆様へのお礼小話として作っていたものを、まとめてUPさせていただいております。タイミングを逃した小話や、お倉入りになっていた小話などもUPして行きますので、時系列、掲載順等は一切無視して
頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-21 23:39:20
164001文字
会話率:13%
離縁を決意した私。これからやるべきことは、慰謝料の計算でも、夜逃げをする算段でもない。次に奥さまになる人のため、夫を躾なおすこと! ちょっと思考がぶっ飛んだわけあり奥さまと、他人の存在を意識しない無い無い尽くしな旦那さま(離縁間近)の物語。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-30 23:00:00
103082文字
会話率:16%