結婚初夜に妻であるソランジュを拒み、『愛するのは一人だけだ』と言った夫。
白い結婚のまま三年が経つと離婚が認められる。
意気揚々と離婚届を突きつけてきた夫の隣には、少しお腹が膨らんだ可愛らしい女性がいた。
子爵家を追い出されるように出た、ソ
ランジュの向かった先に待っていたのはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 23:10:00
6316文字
会話率:50%
両親が死に、ろくに教育を受けることさえなく公爵位についたマルコム・オースチン。
彼は二十五の時、周囲が「結婚しろ」とうるさかったのを理由に社交界で評判の低い一人の令嬢に「惚れた」と嘘の求婚をし、公爵夫人にした。
――それから三年。妻を小間使
いのように扱い自分はハンコ押しだけをする日々を送り、マルコムにとっては何もかも順風満帆だったのに、公爵夫人ポーラ・オースチンは、ある日突然屋敷から姿を消した。
※前半は公爵視点、後半は元公爵夫人視点。公爵はクズです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 07:00:00
5200文字
会話率:23%
【前世の記憶が戻ったので、貴方はもう用済みです】
ある日突然私は前世の記憶を取り戻し、今自分が置かれている結婚生活がとても理不尽な事に気が付いた。こんな夫ならもういらない。前世の知識を活用すれば、この世界でもきっと女1人で生きていけるはず
。そして私はクズ夫に離婚届を突きつけた―。
※ 他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 14:07:20
166646文字
会話率:56%
ある朝、勤務先の役所内で、マーサは上司であり夫であるモーリスから、突然リストラと離婚を宣言された。リストラはともかく、離婚原因は夫の浮気だった。今すぐ離婚届けを書けと迫る夫に、マーサは怒りながらも、着々と自分に有利に進めていった。離婚を望
んでいたわけではなかったが、こうなったからにはこれからは大切な聖女様と共に、スローライフを送りたい。彼女達はそれまで荷重労働を強いられて、キャパオーバーになっていたからだ・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 12:14:44
13757文字
会話率:37%