平凡なOL・葉月咲良は、ひょんなことから異世界「天華の国」へ召喚され、国を救う「白神の巫女」となる。
美貌の貴公子リュシアンに惹かれるが、彼は咲良を「道具」と蔑み、裏で陥れようと画策していた。高慢な婚約者セレスティアのいじめにも耐える咲良
を、無骨な護衛アキトだけが陰から守る。
リュシアンの裏切りを知り絶望した時、咲良は真の力を覚醒させ、アキトと共に彼らを失脚させる。真実の愛に気づいた咲良は、元の世界へ戻らず、アキトと新たな未来を歩み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 12:23:37
5582文字
会話率:34%
小学4年生の時に幼馴染をストーカーしていた男を撃退した後藤直樹(ごとうなおき)。そこから彼女を陰から守るための戦いが始まる。
最終更新:2024-10-13 10:00:00
28852文字
会話率:47%
全てから見捨てられ、瀕死の重傷を負って死にかけていた少年レクスは、通りすがりの少女リーゼリア・アーヴィンと出会う。
彼女は”二十年に一人の天才”と言われる魔術の天才少女だった。
彼女の力により、レクスは一命を取り留める。
そんなリーゼの提
案により、レクスはアーヴィン伯爵家でリーゼの護衛としてお世話になることになった。
天才魔術少女のリーゼと、魔術の素養がありながらも凡才であるレクス。
才能の差はあれど、二人は奇跡的に仲良く成長していく。
だが、レクスには秘密があった。
それは――レクスはリーゼを超える魔術の天才だったのだ。
持って生まれた天賦の才。それは、どうしようもなく他人との差を生む。望もうと望むまいと。
もし、リーゼを超える魔術の天才だと知れてしまえば、今までリーゼを次代の魔術師として期待してきた周りの人間からの恨みや嫉妬を買ってしまうだろう。
そして何より。何より重要なのは、命の恩人であるリーゼを貶めかねないということだ。
それだけは、絶対にしてはいけない。
同じ家、同じ時代に二人の天才は必要ない。
そこでレクスは誓う。
自分自身が評価される必要はない。命の恩人であるリーゼが、魔術の天才としてその道を歩んでいけるのなら、それで良い。
この力を使い、表舞台ではなく——裏からリーゼ守る。それが恩返しであり、俺の役目だと。
こうして、レクスによるリーゼの護衛としての陰の人生が始まった。
天才という主人公はリーゼに譲り、自分はモブとして生きる。
リーゼたちの前ではそこそこの剣術の才能がある、魔術は平凡なリーゼ専属の護衛。
魔術学院では落ちこぼれやリーゼの金魚の糞などとなじられても、それでもレクスは無能を演じ続ける。
しかし裏では、リーゼを忌み嫌う貴族や、魔眼やその才能を狙う魔術師や悪人などから、その圧倒的魔術の力を使い陰から密かに守り続ける。
こっそりと冒険者として資金集めをしたり、リーゼを狙いそうな悪の組織をこっそり壊滅させたりと、レクスは自分のためではなく、リーゼのために裏でその力を存分に発揮する。
これは、レクス自身の魔術の才能をひたかくしながら、それでもその力を使いリーゼを陰から守る、天才を捨てた最強の魔術師の暗躍物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 20:48:25
58038文字
会話率:43%
【ちょっと変わったド王道、最強勇者バトル&ラブコメディ!】
女の子に嫌われ続ける人生だったお調子者、黄村マイケル。
彼が幼女から貰ったのは《ハーレ・M・タイム》なんてよく分からないチート。
しかもコイツは、発動条件がとんでもなく、チェリー・
ボーイには優しくないものだった。
召喚された国ではチートが使えないと勘違いされ、邪魔もの、腫れもの、空気のようなひどい扱いを受けるが、ヒロインとの出会いによって、マイケルの止まっていた運命は大きく変わり始めていく。
やがて伝説を超える伝説となって、世界中を巻き込んでいく男のーーチート・タイムの幕が上がる!
※更新は遅いです。ごめんなさい。
【ヒロインメニュー】
ツンデレご主人さま ←いまここ
クーデレ幼なじみ
お笑いバンパイア
イヌミミニート
性別不明エルフ
くっころドラゴン
幼女神
他
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 23:22:11
8201文字
会話率:16%