もうすぐ冬休み。
でも学校の帰り道がなんか嫌だ。
道路工事のおじさんたちの中に、ひとりだけ怖い人がいる。
あぁ、今日もいる。
やだなぁ……。
そう思っていたある日、私は熊に襲われそうになって……?!
最終更新:2023-12-30 19:43:18
1000文字
会話率:33%
辺境の惑星アイス
すべてが氷に覆われた白い星。
年中ブリザードが吹き荒れ、平均気温はマイナス30度、ここで生まれた生命体はいない。そこに私はいる。
生命の息吹はないかわりに希少な鉱物資源があるため採掘場が作られている。私はそこの監視、メン
テナンスをする仕事に就いている。
防寒具なしでは外を出歩けない危険な星、そんな場所で働きたいやつなどおらず、高い給料のわりに求人倍率が低く、簡単にこの職につけた。
たしかにこのまっさらで真っ白で何もなく、動くものは採掘機しかないが、ここはどこよりも静かだ。この静けさは代えがたい。あと好きなのは防寒具なしで呼吸をすれば、すぐ肺が凍り付き、出血し、血が肺に溜まって死んでしまう、防寒具ごしにヒリヒリ感じられる生死の差を彷徨うスリル。これは癖になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 02:35:07
483文字
会話率:0%
――ある冬の、寒い夜。大学生の俺(19)は、半世紀に一度の流星群を観るため、二階の自室から屋根の上へ出た。防寒具を着込んだ姿でひとり屋根の上に寝そべり、白い息を吐き出しながら真冬の天体ショーを小一時間楽しむ。そしてその後、部屋に戻ろうする
のだったが……底抜けにマヌケで恐ろしく絶望的な展開へ突入する。
自宅二階の張り出し屋根を舞台に繰り広げられる、ソリッドシチュエーション・コメディです。
(※この作品は、『monogatary.com』でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 00:11:40
28005文字
会話率:28%
冬の寒い中、有美は1人で歩いていた。北風が吹き付ける中、やっと家に戻った。
普段通りに過ごしていたら宅配便が届いた。中を見るとたくさんの防寒具が入っていて。
差出人は遠距離恋愛中の彼氏--孝介だった。手紙には「防寒具を着て待っていてほしい」
とある。
手紙にある通り、防寒具を一通り身につけて待っていた有美だったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 17:00:00
2596文字
会話率:56%
あらすじ
75000年前、ホモ・サピエンスの魔法文明は音楽と数学を分けずに発達させたものだった。
「マジン」と呼ばれる様々な形のロボットが音楽の演奏によって操作され、有料電子図書館「ポモドーロ」をデータベースとした中央集権的なシステム
が親のホモ・サピエンスとネアンデルタールという2つの人類の生活を支えていた。
かつて、ポモドーロで所蔵された中でも特に人気のある本の著者は「ウィザード」と呼ばれデータベースへのアクセス特権が贈られていたが、後に魔法試験合格者へとその意味が変わっていった。
そんなウィザードNo.2のアスカ(27)は多発している自然災害に駆り出されている。その最中、ポモドーロから少女ユリカ(10)の救助に向かうよう促される。
ユリカは知能犯罪を防ぐ度に悪人と誤解され、父クアドリ(31)には逆に学習障害と誤解され保護されていた。
ユリカはアスカから預かっていた楽器「ルオパン」を使いこなし、災害救助に参加する。
ポモドーロから提供される救助の優先順位で、自分が常に上位にされていたことを知ったユリカは記憶に残る母との関連を調べる。
しかし、そこに母は関係なく、ただ基本プログラム「地球の守護」のもと人類の間引きが行われていたことを知る。
間引きをされていたという情報が人類に拡散し、ポモドーロの本体とされる方舟キュベレイを巨大火山「パーン」に誘き寄せて破壊しようとする作戦が立案される。
そうしてキュベレイは召喚され、破壊されるが、大規模な火山活動をひきおこし、地球は氷河期に突入する。
防寒具が作れないネアンデルタール人の人口が減っていく。
そして、もう破壊されたはずのポモドーロからインフルエンザウイルスが地球に送られ、クアドリ達のいるホモ・サピエンスも減っていく。
ユリカ達ウィザードはポモドーロのいる月面に到着し、基本プログラムを「アポトーシス」に変更。
人類の殲滅から文明の破壊に変更したのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 23:00:00
629文字
会話率:7%
あらすじは、ありません。
最終更新:2017-10-06 20:00:00
212文字
会話率:0%
正式タイトルは『お風呂に入ったら霜焼けが切り落としたいくらい痒い件』
最終更新:2015-03-16 02:28:50
2395文字
会話率:0%