2018年のゴールデンウィークの連休中、主人公は秩父の長瀞ライン下りに乗っていたら川に転落して、、。
最終更新:2024-09-02 08:44:44
19769文字
会話率:12%
「太宰日誌帳」それは、高校生で芥川賞を受賞して作家デビューした「太宰修」が日々の出来事を書き示した物だ。
修は高校3年になり、新しい学校生活を送ろうとしていた。そんな始業式に神奈川県から田舎の秩父市の長瀞町に引っ越してきた美人転校生が来
た。名は「宮沢明里」。彼女は一ヶ月もしないうちに、美術部のエースになっていた。暗くて、怖い絵。修はそう思った。
ある日の休み時間。明里がスマホで小説を読んでいることに気づく。その小説は、修がネットに始めてあげた小説で今もなお連載を続けている。
_なぜ僕の小説を読むのだ?_
これは彼女が何故、修の小説を読み続けているのかを探る物語。
一人の男子高校生が一人の女子高校生に届けるSF青春ストーリー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 19:29:29
9998文字
会話率:42%
古流剣術、月影式の跡継ぎである月影詠句は日々鍛錬に打ち込んでいた。
時流の流れに取り残された殺人剣を学びに来るものなどおらず、門下生はゼロ。師範である父は単身赴任で国外へ、兄は大学進学で県外へ。一人詠句だけが道場に残り、ついに師範代となった
。
師範代となった月影式剣士にはあるしきたりがあった。それは初代詠草の残した伝説の刀を満月の光に浴びせるというもの。
しきたりに従った詠句だが、満月の光を浴びた途端刀が輝きだし、詠句は異空間に飲み込まれる。
目を覚ました詠句がいたのは、剣術どころか剣そのものが存在しない、魔法が支配する異世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 22:22:22
15192文字
会話率:47%
長瀞の、小さな世界の、小さな家族の物語。
そこから怪物は生まれたーーー
最終更新:2017-03-17 23:24:29
3613文字
会話率:26%