特殊な家庭で育ち異性とは上手く話せずに、口下手になってしまった伯爵令嬢シャーロット。
あまりに憧れの存在の公爵家三男で騎士団長を勤めるハビエルならば、身分の低い自分なんてきっと相手にもされないだろうし、会話の練習相手に良いのでは? と提案
され勇気を出して、彼に話し掛けることにした。
しかし、口下手が過ぎたシャーロットは、よくわからない流れでハビエルに「今夜は帰りたくない」と伝えてしまい?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 19:10:00
11597文字
会話率:25%
高校生の頃に人の心の声が聞こえる特殊能力に目覚めてしまった夜野響(よのひびき)は、大学生になってからも人との接触を極力避け、かたく心を閉ざしていた。
それは人の嘘を知り過ぎてしまったことが原因だった。
そんなある日の登校時にハプニ
ングが起こり、響は鈍感過ぎる女子・朝比奈奏(あさひなかなで)と出逢う。
奏は響が能力に目覚めてから初めて出逢った「心と言葉に嘘がない」人間だった。
あらゆることを諦めていた響の運命がここから大きく変わり始めた。
恋愛要素が強めでちょっと不思議なヒューマンドラマです。
※著者の描いた挿絵入りです。不要な方は非表示設定をお願いします。
※虐待、いじめ、精神疾患、攻撃的な人間などの描写があります。苦手な方はご注意下さい。
※精神疾患についてはあくまでも著者が知っている範囲のことを書いています。全ての方がこうなる訳ではありません。
※重複投稿:カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。
©️七瀬渚/nagisa nanase 2020
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:00:00
119600文字
会話率:32%
「お前。――あたしと付き合え!」
「嫌です」
「――っ!?」
あたしは振田みのる、降亜那(ふりあな)高校の二年生だ。あいつ――穴熊堅太郎が入学して、すぐに――すぐだぞ、ホントにすぐ、入学式の日は会えなかったから、最初の授業日に、だ
。そんで、すぐ告りに行ってやったってのに……あいつ……あいつ、秒で断りやがった! 最っ低だ! ふざけんな! ただの冴えない童貞将棋オタクのくせに!! あいつはいったい何の権限があって、学校イチの美女たるあたしの告白を断れるってんだ――それも、即答でっ!! クッソ、鈍感過ぎるじゃねーか!? 何が足んねぇってんだよこのあたしに!? 成績? 舐めやがって、あたしのテストの個票、目ん玉ひん剥いて見やがれ! 可愛さ?ルックス? あ”ぁん? もっかい言えよ、ん? これでもな、中学時代は毎日のようにラブレター貰ってたかんな、全部見せてやるよ。嘘じゃねーぞ。それとも何だ、行動で示せってか? いいよ、やってやるよ。いつでもLI○Eくれよ、60分で十万円だ……って、おい、真面目にやれよ! こんなん、有り余るほど足りてんだよ! あ? 性格? 知らねーよ! 生徒指導なら受けたこと無ぇからな!?
将棋?
お前今、将棋っつった?
……チッ。あー、そうね。将棋ね。うん。
将棋は、だめだ。穴熊には……勝てねー。強すぎる。
……チッ。しょーがねーだろ、あいつ何時(いつ)から将棋やってると思ってんだよ! その、アレだ……棋歴対棋力向上でグラフ化したら、ぜってーあたしが勝ってんだよ。な、あんま舐めんな、あたし天才だからな。舐めんなよ、足以外。……だから、実質あたしの勝ちだろ!?
「でもやっぱり、先輩僕に勝ったことないですよね。……一度も」
「あぁそーだよ! 童貞将棋オタクは黙ってろ! 今考えてんだよ!!」
「だから早く指してくださいよ。取る一手ですよね?」
「くっ……と、投了しない限り、望みはあるんだよ!! その一縷の望みに賭けるための最後の考慮時間なんだ――あっ、秒読み!? チッ……と、取るしかっ……でもっ……」
「即詰みですよ。先輩なら読めますよね? ……明らかな即詰みの局面は、投了するのがマナー。往生際が悪いですよ、先輩。……これ言うの、何度目ですかね」
「うるせぇ!
それでもあたしは、投了しないっ!!!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:35:33
8380文字
会話率:25%
殺し屋ランキング圏外の彼は、前から好きだった女性と同棲を始め、結婚を決意する。
しかし、鈍感過ぎる彼は知らない。彼女が、殺し屋ランキング1位の実力者であることを。
甘くて、時にバイオレンスな殺し屋同士の結婚生活をご覧下さい。
最終更新:2023-04-09 13:16:21
23783文字
会話率:58%
これは前作『《短編》猫舌さんのコーヒーじゃらし』の前日譚のようなものです。
まだ、そちらを読まれていない方はこちらから↓↓↓(※すみません。こちらのサイトでも前作を投稿しているのですが、URLの添付の仕方がいまいちわからなかったので、『カ
クヨム』様の方のURLを載せております)
https://kakuyomu.jp/works/16816927860004309576/episodes/16816927860004517841
人間不信気味のヒロイン──日野水葉(ひのみなは)が、どんな理由で、このシリーズの主人公──雲里葉瀬(くもざとはせ)のことを好きになってしまったのか。
その経緯を綴った、じれ甘短編ラブコメ第二弾!
※この作品は『カクヨム』様の方でも、掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 10:00:00
5597文字
会話率:32%
叙勲したばかりの新米騎士に初めて与えられた任務は『光の魔力保持者の娘、アリア・レイクフィールドを王都の王立魔法学園まで護衛すること』だった!
一目惚れではないけれど、どこか気になってしまう少女。
だが、問題はこの騎士、ラルフ・ヴォルテクス
は鈍感過ぎることだった!
ラルフは自分の気持ちをちゃんと認識して恋愛まで発展させることができるのか!!
※『乙女ゲーのヒロインに転生したけど攻略する気はありません!』https://ncode.syosetu.com/n1998hf/ の登場人物で、主人公の相手となった、『あの丘へ君と共に』で主人公を王都まで護衛するが名前すら出てこない騎士ラルフ・ヴォルテクスが主人公の話になります。
乙女ゲー~の方を読んでからこちらを読むことをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:27:19
15788文字
会話率:24%
何の取り柄もない普通の村人ロキ。
そんな彼は十五歳になり、スキルを授かる。
だがそれは【レベルアップ】という聞いたことも無いスキルだった。
使ってみても変わった変化が起きない【レベルアップ】は、彼が気づかないうちに無限にレベルが上がり続けて
いたーー!
これは、鈍感過ぎる村人が冒険者になり、無自覚に無双を繰り広げるコメディファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 01:59:28
26665文字
会話率:36%
地味で普通の高校生活を送っていた碧乃は、とある偶然から学校一のモテ男である小坂と2人だけの秘密を共有することになる。1人が好きでクールな碧乃と、社交的で明るい小坂。2人で過ごす時間が増えると同時に、2人の距離も近づいていく。ゆっくりと、確実
に。しかしながら、恋愛経験のない碧乃は気付くはずもなく……。
鈍感過ぎると大変な目に遭うのでご注意を。
くれぐれも、無自覚でワガママなイケメンを遠ざけ過ぎないように。そして仕返しはほどほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 14:37:20
303103文字
会話率:54%
俺、香山充悟と僕、重森実尊には、保育園の頃からずっと一緒にいる幼馴染がいた。
しかし、その幼馴染は超がつくほどの鈍感な子で、俺や僕の好意に一切気付かない。
これは、鈍感過ぎるが故にどんな事も信じて疑わない幼馴染を過保護に愛する、俺
と僕の日常の一ページ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 19:01:30
2680文字
会話率:48%