アンネは愛も恋も理解できないちょっと抜けている聖女。
そのことに危機感を抱いた彼女は婚約者に対し、ある頼み事をする。
「あなたの愛を私に気付かせてください!」
普段からアンネを溺愛している婚約者は、その願いを聞き届けてくれた。けれど、
彼からキスをされても、アンネは何も感じずに……。
これは、天然気味の聖女が婚約者との関わりを通して、恋について知る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 12:34:03
3322文字
会話率:52%
「ありえませんわ!!誰か私の話を聞いてくださいまし。」
これがレティシア・ルーン公爵令嬢15歳最後の記憶である。
ひょんなことから監禁された公爵令嬢は逆行する。生前(死んでないけど)は貴族の模範、公爵家として真面目に生きましたが、今世は平穏
、気楽に過ごしたいですわ。
勘違い暴走癖のある令嬢が周りを巻き込み(引っ掻き回し)ながら平穏生活を目指す記録。
本編完結。追憶令嬢の気ままな番外編を更新中。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:31:52
1005750文字
会話率:48%
最初に言っておこう。これは恋愛物語である。
イルカーシュ女王国。全てはその滅びから始まる。
代百代女王メイディア・ガイ・イルカーシュの妹、サージャ・ノエ・イルカーシュ王女は、その誕生から特殊な環境に置かれていた。一族とは髪の色が全く違う彼
女は、王女としてでは無く、上位精霊を使役出来る、女王国最強の暗殺者として生きてきた。
彼女の傍らには常に、ギルス・グラーニが護衛騎士として付き添っていた。彼はサージャを愛している。もうずっと昔から。
サージャは、王女の時はその気持ちに答えることを決してしなかった。
しかし王女を離れた今、二人の関係に少しだけ変化が訪れる。
「サージャ、俺のものになれ」
「いいや、まだだ」
サージャは新たな目標を定めてしまう。イルカーシュ女王国の復活。それまでは恋愛もストップ。目標を果たすまでギルスのものにはならないと誓う。
これはそんな、不器用な元王女の物語。
ゴールインまでの道筋の、恋愛物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 14:49:35
60375文字
会話率:28%
死ぬたびに『異世界からきた聖女』として同じ世界に召喚されるシェリア。そう、この私。
今まで召喚された回数?数えるのをやめたのがいつだったかも忘れました
しかも私が召喚されるのは全く同じ過去。
だからこの後何が起こるかもわかります
右に
立ってる騎士が「おぉ!」と叫んで、左に立ってる騎士が「成功だ!」と叫んで。
ほら見て今回も同じ。
ですから今までの人生、毎回違うことをしてみたり逆のことを言ってみたり。
そしてどんな分岐も全てやり尽くしました
そう、全てやり尽くしました。
3年後に殺される運命から逃れるために。
なのに毎回避けられない!どうして!
どうせ今回も殺される。だからもうどうでもいい...
...なんて思うわけないでしょう!死ぬために生きているわけじゃないんです!
えぇ、抗ってみせますとも。
腹黒王子がなんですか。高慢な騎士がなんですか。他にも無口な護衛にマッドサイエンティスト、ドSな家庭教師にストーカー気質な神父様。他にも他にも他にも!
殺したのが誰かわからないならみんなが犯人だと思っておけばいいんです
だからもう優しい聖女なんてやってられません。
自分が生きるためなら悪役聖女だってやってみせます!
え?聖女なのに悪役なのが矛盾してるって?
悪役聖女は人の話なんて聞かないんですから!
(本編、雑に完結済。少しずつシーンを解放していく予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 20:25:04
65451文字
会話率:27%
私、紫藤舞花の前世は男である。
けれど、それを隠し、大和撫子の見本のように私は生きてきた。
ある日、学園に早乙女桃華という名前の女子生徒がくると、八虹学園の男どもは皆んな虜になり、私が副会長として所属する、生徒会の面々も仕事を放棄するよ
うになった。
それは、いただけない。って事で、校内でサバゲーをやることにしました。
ーー舞花御嬢様はVRMMOで培った技術を応用して、サバゲーで無双する!
本編3部分で完結予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 14:26:32
14781文字
会話率:31%