数学にまつわる、ちょっと不思議な話。
ある日、火竜のサーヤは尊敬する竜王様からご褒美をもらうことになりました。
ところが、竜王様は「三つの箱の中に一つだけアタリの金貨が入っている。けれども、あとの二つはハズレとして【自主規制】が入っている
。はたして君は正解を当てられるかな?」とゲームをはじめてしまいます。さらにさらに、このゲームに続々と加わる謎のルールに、火竜サーヤは翻弄され……?
とある有名な数学問題をモチーフにした短編です。
知らない人は、この小説を読んで友達に自慢しましょう。
知ってる人は心の中でサーヤちゃん可愛いと100回唱えながら読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 22:23:39
14577文字
会話率:67%