アラフィフの見た目地味な王国最強の騎士団長であるシュウ・アラキは王子の不興を買い廃棄迷宮に追放されてしまう。廃棄迷宮とは冒険者ギルドより攻略難易度が高すぎるために攻略不可能と判断され、立ち入りを禁止された迷宮である。迷宮内部にはS級モンス
ターを遥かに凌駕する魔神も存在していた。部下の命を守る為に大人しくシュウが追放先の廃棄迷宮に向かうと、そこはのどかな一軒家。とても廃棄迷宮の出入り口とは思わず中に入ると、そこには34年前に生き別れになったエンシェント・エルフの養母サルビアが住んでいた。実はその迷宮は養母サルビアが義息子シュウの為に作ったもので、迷宮作りに没頭するあまりついうっかり34年間も最愛の息子を放置してしまったのだというのだ。家の中には広大な迷宮が存在し、母曰く、少し空間をいじってみました、なのらしい。そこは最早迷宮ではなく、太陽も海も森も大地も存在する一つの世界であった。ここで一緒にお母さんと楽しく暮らしましょうと養母サルビアに言われ、何処にも行く当てのないシュウは廃棄迷宮で暮らすことを決意する。これはくたびれた最強のおっさんがダンジョンマスターとなり、美しい養母サルビアと数多の花嫁達と共に迷宮内で甘々なスローライフを送る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:32:26
30725文字
会話率:33%
小さな洞窟の棺の中で目覚めた骸骨。
頭の中に響く命令に従って、洞窟を迷宮にしようと働き始める。
しかしその矢先、あっさり転んでバラバラになってしまう。
頭一つの状態から、スタートする羽目に。
一体の骸骨が仲間を増やし、黙々とダンジョンを
作っていくだけのお話です。
まさに骨だけにコツコツと。
これは最弱の骸骨たちが、やがて一つの都市を作り上げるまでになる物語。
※百話の時点で、迷宮は地上部分がちょっと出来ているだけとなります。
※その地上部も現在、半壊中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 12:52:24
553233文字
会話率:29%
普段から妄想し続けた結果生まれたいろいろな設定群を腐らせたまま終わらせるのがもったいないのでなんとか頑張って小説っぽく書いた作品。
基本的に一つの章で一作品。キーワードがあまり参考にはならない、各作品内容の一要素。
現在完結済に移行。目次
代わりのキーワードも埋まっているので以降の妄想設定作品は妄想設定作品集二で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 13:06:52
1667419文字
会話率:55%