足利義稙政権の弱体化を見て取った細川澄元は上洛を目指して摂津に上陸した。義稙政権の柱石細川高国を破って、ついに澄元勢は上洛を果たしたが、肝心の澄元が実は既に死んでいるといううわさが洛中を駆けめぐる。
澄元失踪に伴う利害関係者の泥仕合、ここに
復活。
刮目せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 15:21:46
2143文字
会話率:44%
空を飛ぶため自らに女犯の禁を課す、管領になっても数日で辞めるなど、変人エピソードに事欠かない細川政元。
室町幕府を相対化し、戦国の世を生み出した男の、苦悩に満ちた後半生が現代によみがえる。
刮目せよ!
最終更新:2024-09-27 19:05:25
167626文字
会話率:26%