「役に立たない底辺魔法しか使えないやつなんて、ギルドにいるだけで迷惑なんだよ」
しがない最低ランク冒険者であるレンは『物体を押して移動させるだけ』という、役立たずと呼ばれる魔法だけしか使えないことを理由に冒険者仲間たちから嫌われ続け、つ
いにはギルドそのものから追放処分となってしまう。失意の中で次の仕事先を探すレンだったが、そんなときに偶然、少女がチンピラに絡まれている場面に遭遇し、助ける羽目になる。
「……すごい、こんな魔法見たことないよ」
実はレンは『物体を押して移動させるだけ』の魔法を極限まで強化し続けており、ついには超遠距離からSランクの魔物を一撃で倒せるレベルにまで昇華していたのだ。
少女にその魔法を見せたことがきっかけとなり、レンは少女が所属している盗賊パーティーに入ることになった。
盗賊パーティーの中に前代未聞の遠距離魔法を使うやつがいる、という噂は裏社会を中心に広がり、レンは最高ランクのお尋ね者として、ついには王族や、人類の敵である魔王のもとにまで届いていった。
一方で、レンを追放したギルドは、今まで強敵を相手していた彼がいなくなったこともあり、高難度のクエストを全く処理できなくなってしまった。
さらには優秀な魔法使いを盗賊になるまで追い込んだとして、国から責任問題を問われてしまう。
ギルドは状況を打破しようと、レンに戻ってくるよう命令するが……ごめん、お尋ね者だからもう戻れないわ、戻りたくもないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 12:01:05
148254文字
会話率:35%
主人公ガンマ・スナイプは弓使い。
ある日、所属するSランク冒険者パーティ【黄昏の竜】から、何もしてない無能として追放される。
しかし実はガンマの援護射撃によって救われた窮地はいくつもあった。
だがガンマの狙撃があまりに早く、また超遠距離
から敵を倒すため、メンバーたちは彼の功績を理解してなかったのだ。
パーティを追い出されたガンマの元は、途中でモンスターに襲われてる馬車を助ける。
中には、学園時代の女友達メイベルと、帝国の皇女アルテミスが乗っていた。
「君をスカウトに来たんだ!」
「素晴らしい狙撃の腕です。ぜひとも、わが帝国の軍部に入っていただけないでしょうか」
一方、ガンマを失った黄昏の竜は、優秀な後衛を失ったことでパーティ崩壊していく。
※短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 12:55:27
326941文字
会話率:37%
車が降ってくる!!から始まるVRMMO RPG。
このゲームのテーマは「大自然なら生き残れ!!」。もはやありきたりな感じのVR系の小説、興味のある方是非依怙贔屓よろしくお願いします。
あっ、読まずに評価だけしてもいいよ。
超不振更新
定期更
新とか絶滅しろというレベルなので折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 00:00:00
4777文字
会話率:32%
ナンバーズと呼ばれる部隊の上位者1人だけまったく能力をもっていなく身体能力とセンスのみでNo.10になった男がいた。
あらゆる刃物を持つと達人クラスになる能力者、超遠距離から外す事なく敵を撃ち抜くスナイパー、相手に全く気がつかれないステルス
の異名の諜報員、短期をテレポートしながら接近戦をするもの、筋肉であらゆる攻撃を跳ね返しまた攻撃も強い筋肉バカとまだまだいる一癖もあるやつらのなかで、 彼が過ごす日常系の物語である。
更新亀で、なおかつ駄文ですが皆様の記憶に少しでも残ったらと思い頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 16:05:21
51233文字
会話率:49%
超絶へたれで泣き虫で寂しがり屋な男が悪と戦うスーパーヒーロー。能力的には最強だけど、痛いのは嫌なので主な戦法は超遠距離から広範囲殲滅ビーム(浪漫)で敵を基地ごと消去することです。メンタル激弱な彼が家族や彼女に支えられつつ、今日も涙目で頑張る
お話。
※第一章完結。第二章の開始は未定のため、完結としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-27 01:07:43
20040文字
会話率:27%