主人公理沙30歳は雨の降る日に霊を見てしまう。特に赤の色が纏わりつく。8月お盆の13日に偶然出会った。
たまたま旦那と食事の帰り道交差点の角の中古車販売店の展示車のなかに女性が乗っているのを見てしまう。青白い顔で理沙を見つめていた。車の屋根
には赤い傘が置いてあるのがはっきり見えた。マンションに着くとマンションの中庭に大きな木が立っていてその下に小学生くらいの赤のスカートを履いた女の子が傘もささずに立っているのが見えた。夜も遅いのにと思って理沙が声をかくると「ママが迎えにこないの?」女の子は理沙を見つめた。ここはマンションが建つ前は小学校だった。記念の門が今だに建っている。そして、夫妻は事実を知る事になる、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 08:14:11
2913文字
会話率:0%
初めてお会いした時、その静謐な姿に目を奪われた。
赤というには余りにも静かで、穏やかな方だった。
でもその裏では、自らを律し続けていた。
赤という色が、苛烈なだけな色ではないと教えて下さった御前の話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
プロトタイプです。
これから変わる可能性は物凄くあります。
特に外見。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 16:35:15
1287文字
会話率:43%
目の前に広がるのはベルベットの濃厚と若い赤ワインの鮮やかさを併せ持つ赤の色。
けれど実際に目に映るのは布やワインなどではない。
王太子である「私」が画策した婚約破棄は、思いもよらない方向へと転がり落ちている。
目の前で倒れた婚約者と、おかし
い側近達。
この茶番劇が終わる頃、願いを手に入れて笑うのは「私」だろうか。
それとも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 20:37:21
6836文字
会話率:16%
突如日本に現れた複数の青や赤の色の付いた扉。その扉は異世界へと繋がっていた。
扉を開けば始まるQUEST。その名は【異世界QUEST】。その扉を開く条件は、扉を見る事が出来るもの。扉を見えない人が殆どだが、唯一見える人が存在した。
扉を
開いた先には1人の敵が出現していて、それを倒せばQUEST CLEAR。倒した人は身体能力、レベルが上昇する。
会社をずる休みした1人の会社員の男、海埜 義宗。突如現れた赤色の扉。
その扉を開いた瞬間から人生を揺るがす戦いが始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:17:46
106220文字
会話率:48%
命の終わりを、知る話。
キーワード:
最終更新:2019-10-26 20:00:00
4679文字
会話率:21%
赤が目に付いた。どこか寂しげな、空虚な目。それが自分と同じだと思ったのかもしれない。灰色の世界で、唯一つ赤いそれに、……いつのまにか、触れたくなっていた。
最終更新:2011-10-27 22:23:30
2252文字
会話率:29%