辺境で家族と暮らし平凡で自由な人生を謳歌してのんびりとしたのに、王子の遭遇、虐げようとする貴族との戦いが自分に降りかかるとは思っていなかったんだよなあ。
俺...まったくも能天気なだけの普通人間なのにーなぜ色々絡んでくるんじゃあ!!
そう
思う主人公のドタバタバトルと大切なものを手の入れた力で突き進むファンタジー物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 18:13:16
10221文字
会話率:25%
仕事に疲れ、彼女に去られた僕、風戸澄人。
そんな僕が新宿で会った少年が奨めてくれた転職先は探索者だった?
少年の話が終わったそのとき、僕がいたのは無人になった東京。そして、その東京には魔獣と、異世界からきた探索者が闊歩していた。
現代の物を動かすことができるスキル・管理者を使い、異世界からやってきた探索者たちとともに、変わってしまった東京で、僕の冒険が始まる。
主人公は強いけど無双するほどではない、スキルは便利だけどチートではない、そのくらいのバランスで書きたいと思います。
異世界の価値観とぶつかったり、違いに戸惑ったり。廃墟の東京で不慣れな戦闘や修羅場で苦労したりしながら成長していく、そんな話にしていこうと思います。
感想等お待ちしております。
主要キャラの挿絵あります。
★
1章は無人の東京に放り出されて探索者になるまで。
2章は東京での活動領域を広げるための東京を舞台にした冒険。
3章は異世界が東京の物の影響を受けて変化するのを、異世界と東京を行き来しつつ協力したりようなちょっと日常パート。
4章は、六本木を舞台にして、消息を絶った異世界人捜索。
5章は、異世界での貴族との戦い。
6章は、池袋を舞台にしたヴァンパイアとの戦い
7章は近日中に描き始めます。
校正も併行してやってます。
◆
講談社・レジェンドノベルス様から10/5の創刊に併せて書籍化しました。
現時点で2巻まで発売中です。今後ともよろしくお願いいたします。
読んでくれた人、感想をくれた人、誤植を指摘してくれた人、ウェブの挿絵を描いてくれたお二人
編集各位、イラストレーターさん、この作品に関わってくれたすべての人に感謝します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 17:14:42
894991文字
会話率:36%
転生したら『兜』になっていた!?
高校一年生の天城ハルトはある日交通事故に遭い、目が覚めると『兜』になっていた。
その兜に付与されたスキルは――『神層学習』。防御壁に受けた魔法を瞬時に《防御》・《学習》するという、兜でありながら攻
撃魔法でさえ使いこなせるというチートスキルだった。
そして、そんなハルトを『拾ってくれた』のは、ハーフエルフの美少女冒険者、ララ。
エルフの血を持つララは美しく、強い。
しかし、悪徳貴族との対立、『伝説の冒険者』である父親との確執、顔すらも憶えていない母への思慕の中で、少女は孤独に揺れ動いていた。
『世の美しい女性たちを守る』
確かにそれが夢だったが、まさか兜になるなんて思いもしなかった。でも、こうなったからには仕方がない。覚悟を決めなければならない。
『ララを守りたい。
兜に成り果てた俺にできるただ一つのことで、ララを支えていきたい。』
そう覚悟した『最強の兜』の戦いが、いま幕を開ける!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『スキル《神層学習》―学習する最強の兜(俺)-』を書き直し、ライトノベル一本分として仕上げたものです。出だしはほぼ同じですが、物語の展開は異なります。
※第8回オーバーラップ文庫大賞第2ターン、二次選考通過作品。(をさらに改稿しました)
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 19:34:30
79844文字
会話率:43%
ルクシオ・アインズワークは、王都立学園で『卑怯者』と呼ばれていた。
その理由というのも、彼が持つ固有スキル――【変速】にある。下級貴族をイジメていた上級貴族との戦いにおいて、ルクシオは勝利を収めた。だが、その勝利を周囲は認めなかったのだ
。
「物の動く速度を変えて戦うなど、卑劣極まりない!!」
「卑怯者はこの学園から追放だ!!」
平民に負けた、という恥もあったのだろう。
貴族たちの働きかけによって、ルクシオは追放――強制退学処分となった。だが少年は、すぐに気持ちを切り替えて冒険者ギルドの門を叩く。王都立学園からの追放は落第扱いであるため、最下級からのスタートとなったが、ルクシオは気にも留めない。
貴族中心の学園とは異なり、冒険者は実力によって認められる世界。
少年剣士は、己の力をいかんなく発揮していく。
一方その頃。
ルクシオを追放した貴族たちは、国王リガルドから詰問を受けるのだった。
やがてルクシオは、落第扱いから一転、王都でその名を知らぬ者はいない存在になる。そして、いつしか人々はルクシオのことをこう呼んだ。
並び立つものがない存在、すなわち【剣聖】――と。
これは弱きを助け、強きを挫く一人の正義の少年が、世界から認められていく物語。
※同名タイトルの連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 13:04:17
13158文字
会話率:35%
ルクシオ・アインズワークは、王都立学園で『卑怯者』と呼ばれていた。
その理由というのも、彼が持つ固有スキル――【変速】にある。下級貴族をイジメていた上級貴族との戦いにおいて、ルクシオはそのスキルを駆使して勝利を収めた。だが、その特異性を
周囲は認めなかったのだ。
「卑怯者はこの学園から追放だ」
平民に負けた、という恥もあったのだろう。
貴族たちの働きかけによって、ルクシオは追放――強制退学処分となった。だが少年は、すぐに気持ちを切り替えて冒険者ギルドの門を叩く。王都立学園からの追放は落第扱いであるため、最下級からのスタートとなったが、ルクシオは気にも留めない。それどころか自身の力をいかんなく発揮し、いつしか周囲を認めさせていった。
落第扱いから一転、彼は王都でその名を知らぬ者はいない存在になる。
そして、いつしか人々はルクシオのことをこう呼んだ。
並び立つものがない存在、すなわち【剣聖】――と。
これは弱きを助け、強きを挫く一人の正義の少年が、世界から認められていく物語。
その、始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 20:05:09
5889文字
会話率:36%